特別研修事業「モザンビークLNG技術に係る実践的講義」を開講

JOGMEC 2013年10月08日 19時01分
From Digital PR Platform


 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、8月19日(月)から9月13日(金)の期間で、平成25年度産油国技術者研修等事業 特別研修事業「モザンビークLNG技術に係る実践的講義」を開講しました。本コースは、2012年10月にモザンビーク共和国との間で締結された石油・天然ガス分野における人材育成に関する実施プログラムの一環として行われたもので、同国からの研修生は、本コースの10名を含め、累計38名に達しています。

 世界有数の巨大ガス田が発見されたモザンビークにおいては、大規模なガス田開発プロジェクトを着実に進め、LNGとして市場に供給するための必要な技術及びプロジェクト実施に必要な知識などが大幅に不足しています。そこでJOGMECは、同国の人材育成に貢献すべく、4年間にわたってのLNG関連技術者育成研修を盛り込んだ協定を同国との間で締結しました。

 本「モザンビークLNG技術に係る実践的講義」は、今後LNG事業に本格的に取り組む同国の技術者・管理者に、LNG技術やLNG事業のファイナンス・マーケティング等に関する知識を習得させることを目的としています。またLNGのみならず、JOGMECのGTLを始めとする日本の先進的な天然ガス有効利用技術の紹介とともに、日本の文化や社会などを紹介し、日本をより深く理解し、将来にわたる日本の理解者を増やすことも目的としています。

 近年、モザンビークは、本邦企業が参加する事業を始めとして海上での大規模ガス田の発見が相次いだことから世界的にも注目されており、将来的に有力な日本への天然ガス資源供給国のひとつとして期待されています。JOGMECは本事業を通じ、モザンビークの人材育成を行うことにより、同国技術者のさらなる技術力向上に貢献するとともに同国とのより一層の関係強化を図ってまいります。

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