新薬開発に関する動画をホームページで一般公開

米国研究製薬工業協会 2013年10月03日 20時29分
From PR TIMES

米国研究製薬工業協会東京オフィス(Pharmaceutical Research and Manufacturers of America、本部:米国、ワシントンDC、以下PhRMA)は、医薬品の研究開発や臨床試験に関する3種類の動画を日本語訳し、一般公開しました。動画は、疾病の研究から新薬が誕生するまで、さらにジェネリック医薬品が販売されるまでの長い過程を分かりやすく説明しています。医療分野や新薬開発の研究を目指す学生や若手研究者、製薬会社の新入社員などを対象に、多くの企業・団体に教材として役立ててもらうことで、新薬開発に関する正しい知識を広められるよう、同協会ホームページおよびYouTubeにて一般公開しました。

今回公開した動画は下記の通りです。

■ 医薬品ができるまで 米国の新薬探索研究プロセス (34分58秒)
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新薬が開発され、患者さんのもとに届けられるまでを5つの過程に分けて紹介するとともに、がん患者さんからの体験談や、研究者や臨床医からの研究開発の現状説明を通して、患者さん側と研究者側の生の声をあわせて紹介します。

■ 医薬品の臨床試験  (2分39秒): リンク
新薬を患者さんのもとに届けるために行う、人間を対象とした臨床試験について説明します。臨床試験は、第一相、第二相、第三相、第四相試験と呼ばれる4つの段階に分けられ、それぞれの段階において新薬に必要な要素を検証します。

■ ジェネリック医薬品と新薬開発のライフサイクル  (2分36秒):  リンク

アメリカで8割の処方薬を占めているジェネリック医薬品は、バイオ医薬品会社が開発する画期的な新薬の長いライフサイクルの最終ステージにある医薬品です。莫大な研究開発費と長い開発期間が必要な新薬に対して、ジェネリック医薬品は新薬会社が既に行った研究内容を基に販売されるため、患者さんに安価で提供できます。

PhRMAは、日本の患者さんが長く健康で活動的な人生を送れるよう、世界最新の薬を迅速かつ安全に届けるための活動に取り組んでいます。今後もイノベーションの促進、臨床試験の期間短縮などを推進し、日本のヘルスケア分野に積極的に貢献していきます。


● 米国研究製薬工業協会(PhRMA)

PhRMAは、米国で事業を行なっている主要な研究開発志向型製薬企業とバイオテクノロジー企業を代表する団体です。加盟企業は新薬の発見・開発を通じて、患者さんがより長く、より健全で活動的に暮らせるよう、先頭に立って新しい治療法を探求しています。加盟企業の新薬研究開発に対する2012年の投資額は約485億ドルで、これは加盟企業総売上高の20.7%にあたります。また、米国におけるR&D投資総額の21%が製薬業界によるものです。

・PhRMA東京オフィスホームページ リンク
・PhRMAホームページ リンク

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【本件に関するお問い合わせ】
PhRMA東京オフィス広報事務局(MSL Japan内)
担当:工藤/伊澤/池井
Tel: 03-5719-8938 Fax: 03-5719-8919
E-mail: phrma@msljapan.com
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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