研究開発型の製薬業界、ミレニアム開発目標と新しい開発目標設定に向け、公共・民間部門の連携を要請

International Federation of Pharmaceutical Manufacturers & Associations 2013年09月24日 18時00分
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研究開発型の製薬業界、ミレニアム開発目標と新しい開発目標設定に向け、公共・民間部門の連携を要請

AsiaNet 54351

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研究開発型の製薬業界、ミレニアム開発目標(MDG)更なる目標達成と新しい開発目標設定に向け、公共・民間部門の連携を要請

・MDG発表以来、公共・民間部門、市民社会の様々なステークホルダーからなる組織的な活動から多くの成功例が生まれている。
・製薬企業は、医療システムの強化と人々の健康増進のために低・中所得国において220以上ものパートナーシップに従事している。
・これまでの研究開発型の製薬業界が行ってきた健康増進に対する貢献により、2015年以降の開発計画においても、当業界はそのパートナーとしてユニークな役割を担えると証明されている。

2013年9月24日、ニューヨーク - 今週、国連ミレニアム開発目標(MDG)の達成状況の評価と、2015年以降の世界の発展のための新たな計画立案を行うため各国首脳がニューヨークに集まります。その会議の場で研究開発型製薬業界のリーダーたちは、すべてのステークホルダーを関与させる継続的な対話と建設的なコミットメントを呼びかけます。

様々な病気の予防や治療、医療システムのインフラの向上、トレーニング、医薬品研究開発、医薬品・ワクチンの寄付などを行う220以上の国際パートナーシップを通して、当業界は、保健分野のMDG推進に重要な役割を果たしています。本日IFPMAが発表した新しい出版物では、市民社会、民間企業、そして政府と連携し、革新的なパートナーシップと責任所在を明確にする枠組みを作ることで、より公正で包括的かつ持続可能な開発を推進できることを示しています。

IFPMA理事長のEduardo Pisaniは、「国連では『責任あるビジネスと市民社会の関与』を呼びかけ、『かつてないほどの努力の蓄積の必要性』を認識しています。この行動を求める声に、研究開発型の製薬業界は力強く共鳴しており、今後更に拡大する医療アクセスと、未対応の医療ニーズに対応することは、まさに我々の日常業務の中核をなしているといえます 」と述べています。

世界は現在の保健分野MDGにおける未達成の課題を注視する一方、今後15年間では、 糖尿病、がん、呼吸・心臓疾患などが世界の医療システムにとって、ますます大きな課題となりつつあります。これらの「非伝染性」疾患を原因とする死亡率の80%は低・中所得国で発生しており、これらの疾患予防・治療するためのコスト効率の高い方法を発見することが緊急の課題となっています。

Eduardo Pisaniは、「地球規模の保健目標に対する民間企業の影響を最大限に発揮するには、次の開発目標設定において、プロアクティブに、部門を問わず関与していくことが我々には必要です」と述べています。「元来のMDGには、民間企業がどのように貢献できるかについての明確な計画がありませんでした。製薬企業の重要性は高まっており、どの企業も独自の貢献が必須であることを認識しています。しかし最も解決が困難な医療の課題に対処するには、システム全体での変化を起こすことが必要であり、政府、市民社会、業界、どのセクターも、これを単独では推進できません。

関連資料:
OpEd: Meeting global development goals requires more cross-sector partnerships(リンク、Eduardo Pisani, IFPMA Director General and Aron Cramer, CEO, Business for Social Responsibility (BSR)
IFPMA 出版物: Sustainable Health and Multi-stakeholder Action - Lessons Learned from the MDGs) (リンク



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