◎電子商取引ビデオ技術のCinsayが特許侵害で2社を訴え
AsiaNet 54305
共同JBN 1073(2013.9.18)
【ダラス(米テキサス州)2013年9月18日PRN=共同JBN】米テキサス州にある電子商取引ビデオ技術の有力企業であるCinsay Inc.(リンク)は18日までに、Joyus Inc.およびBrightcove Inc.の両社を特許侵害でテキサス州北部地区連邦地裁に訴えた。
Cinsay Inc. 対 Joyus Inc. および Brightcove Inc., 訴訟番号 3:13-CV-03628-Lとなったこの訴訟は2013年9月10日に提出され、Cinsay Inc.の双方向インターネット主体のビデオアプリケーションに与えられた米特許番号8,312,486 および8,533,753が侵害されている、と訴えている。
ダラスを拠点とする法律事務所Munck Wilson Mandala(リンク)から提出された訴状の中で、CinsayはJoyus 、Brightcove両社が時には「ショッパブルビデオ(shoppable videos)」と呼ばれる同社の革新的な電子商取引ビデオ技術にまつわる特許を侵害していると訴えた。Cinsayはこの新技術の開発を続けて、小規模新興事業から現在では120人余りの従業員を抱える企業にまで成長した。
Cinsayのクリスチャン・ブリッグズ最高経営責任者(CEO)は「Cinsayの中核的成長戦略の1つは、知的所有権を保護することである。今回の訴訟は、Joyus、Brightcove両社による不法な利用から当社が苦労して達成した技術的成果を守ることを意図している」と語った。
ダラスに本社のあるCinsayは、すべての規模の企業向けに次世代電子商取引、ビューアーインタラクティブのビデオベース・プラットフォームを創造した。Cinsayの技術によって、誰でも製品を販売し、印刷可能なクーポンを表示し、寄付を受け入れて、同社特許のSmart Store(商標)技術の中ですべの手がかり生み出すことができる。
フォーブス誌はCinsayを「America's Most Promising Companies(米国の最有望企業)」の1社に指名するとともに、eTail Conferencesは同社を2012年のイノベーションで「Rising Star」に指名した。電子商取引ビデオプラットフォームは、すべての個人、企業が利用することができる。詳しい情報はリンクを参照。
Munck Wilson Mandalaはダラスを拠点とするテクノロジーを専門とする法律事務所であり、特許、企業秘密、その他知所有権をめぐる紛争処理を重視している。同事務所は知的所有権訴訟、複雑な商業訴訟、知的所有権ポートフォリオ開発、企業取引とセキュリティー、雇用法の分野でフルサービスの助言を提供する。Munck Wilson Mandalaは新興企業からフォーチュン50社までのクライアントを代表する。詳細はリンクを参照。
特許侵害訴訟提出に関する詳しい情報は以下の問い合わせ先まで。
Robert Tharp
800-559-4630
or Robert@androvett.com.
ソース:Munck Wilson Mandala
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