Teradata分析システム環境を連携するTeradata Unity 14.0を販売・出荷開始

日本テラデータ株式会社 2013年09月03日 13時01分
From 共同通信PRワイヤー

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2013年9月3日

日本テラデータ株式会社

日本テラデータ、Teradata分析システム環境を連携するTeradata Unity 14.0を販売・出荷開始
-複数の用途別Teradataプラットフォーム環境を統合管理し、投資の最適化とシステム全体の高可用性を同時に実現-

日本テラデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉川 幸彦)は、複数のTeradataシステムを有機的に連携させ、効率的に活用、管理するためのソフトウェア群の最新バージョン「Teradata Unity 14.0」を本日より販売、出荷開始します。Teradata Unity 14.0は、「Unity Director」、「Unity Loader」、「Unity Data Mover」、「Unity Ecosystem Manager」の4製品から構成され、各ソフトウェア専用のTeradataマネージド・サーバーおよび構築支援サービスと合わせて提供されます。(※1)

Teradata Unityは、Teradataデータウェアハウスとそれを取り巻くさまざまなTeradataの用途別分析プラットフォームなどが、それぞれの役割を実行しながら相互に補完し合い、企業の分析環境の可用性を高める「Teradata分析エコシステム」の考え方を実現するソフトウェア群です。
複数のTeradataシステム間におけるデータの同期やクエリーの分散を自動で行うことでシステム全体のワークロードを最適化し可用性を高め、システムリソースを最大限利用可能にします。 
Unity Ecosystem Managerにより複数システムを一元管理することができるため、管理負荷やコストを軽減することができます。また、複数世代にわたるプラットフォーム間の同期、管理が可能です。(※2)

【Teradata Unityを構成する各ソフトウェアの主な機能】
■Unity Director(旧Teradata Unity)
複数のTeradataシステム全体にわたるクエリーのルーティングとデータベースの同期化の機能を提供します。冗長性を保つために複数システムに多重に配置されたデータベースとそのデータを同期し、また複数システム間でユーザーセッションやクエリーを自動制御でルーティングします。この機能は米国で特許取得済みのSQL Multicast技術により実現します。
■Unity Loader(※3)
Teradata Unity 14.0の新機能で、複数のTeradataシステムへの自動的な大容量データロードを可能にするデュアル・ロード機能を提供します。
■Unity Data Mover(旧Teradata Data Mover)
Teradataシステム間のデータコピーを実行、管理します。任意のテーブルやオブジェクト、行単位レベルでのコピーが可能です。データロード用のスクリプトが不要なため、開発者やデータベース管理者の負担が軽減されます。
■Unity Ecosystem Manager(旧 Teradata Multi-System Manager)
複数システム上の各種コンポーネントやプロセス、データの鮮度、さらにアプリケーションの状態まで監視する統合監視ソフトウェアです。ステータスの表示やアラート発信、フェイルオーバー(障害時の自動切り替え)のサポートなど、システム全体を安定的に運用するためのアクションを実行します。監視対象は Teradataシステムや連携するETLサーバー、BIサーバーなど、データウェアハウスを構築する関連システム全体です。

各ソフトウェアとソフトウェアを搭載するTeradataマネージド・サーバー(TMS)を含む最小構成価格(税別)は以下の通りです。(※4)
・Unity Director:1,987万円から、Unity Data Mover:636万円から、Unity Ecosystem Manager:481万円から。
・Unity Loader:管理対象データ、テラバイト当たり94万円。(TMSはUnity Directorと共用)

Unity Director、Unity Loader、Unity Data Mover、Unity Ecosystem Managerを導入することにより、次のことが可能となります。

■用途別に導入されている各分析プラットフォームが保有するテーブルやオブジェクトを必要に応じて相互に更新や同期を行い、補完しあうことでシステム全体の可用性が高まります。
■各分析プラットフォームの稼働状況を常時モニタリングし、障害発生時にはユーザーセッションやクエリーを自動的に切り替え、別のシステムで実行します。これにより、エンドユーザーへのサービス提供に対する影響が最低限に抑えられます。
■バックアップしたデータは、分析負荷の分散用としても利用が可能で、ワークロードの最適化とシステム全体の効率的な活用を実現します。
■分析プラットフォーム同士の連携は、ネットワーク経由の遠隔地のサーバーとも可能なため、BCP(事業継続計画)の観点からも有効です。

Teradata Unityは、まずTeradata各プラットフォームを管理対象としますが、今後はHadoopやメインフレームからのデータロード管理なども対象にしていきます。

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(※1)Teradata分析エコシステムを構成する製品とサービスは次のとおりです。
Teradata Unity、Teradataプラットフォーム・ファミリー、Teradataデータベース、Teradata Viewpoint、Teradataバックアップ・アーカイブ・リストアサービス、Teradataサポートサービス
(※2)WebベースのTeradataデータベース監視ソフトウェアTeradata Viewpointで管理することもできます。管理対象のTeradataデータベースは、バージョン12.0/13.0以降です。
(※3)Unity Loaderの利用にはUnity Directorが必須となります。
(※4)各ソフトウェアの最小構成価格に含まれるものは以下の通りです。
・Unity Director: Unity Directorソフトウェア、Teradata マネージド・サーバー  
・Unity Loader: Unity Loaderソフトウェア
・Unity Data Mover: Unity Data Moverソフトウェア、Teradataマネージド・サーバー
・Unity Ecosystem Manager: Unity Ecosystem Managerソフトウェア、Teradataマネージド・サーバー


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■当プレスリリースはこちらに掲載しています。
リンク

■Teradata分析エコシステムについて
リンク

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◆ Teradata Corporationについて
テラデータ・コーポレーションは、統合データウェアハウス、ビッグデータ分析、およびビジネスアプリケーションにフォーカスした、データ分析ソリューション分野における世界最大規模の企業です。革新的な製品とサービスによってデータ統合とビジネスの洞察力を実現し、企業を競争優位へと導くベストな意思決定を可能にします。リンク

◆ 日本テラデータについて
日本テラデータ株式会社はテラデータ・コーポレーションの日本法人です。データベース・ソフトウェアおよび関連製品を中心に、ハードウェア・プラットフォーム、データウェアハウスに関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供しています。

* Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションの米国およびその他各国における商標または登録商標です。 その他、記載されている会社名および製品名は各社の登録商標または商標です。



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