日常生活の中で参加できる震災復興支援の”キッカケ” iPhoneウォーキングアプリ「Sabusawa Walk」配信開始

宮城県の寒風沢(さぶさわ)島を散歩し「健康促進+地域支援」

株式会社PR TIMESは、東日本大震災で被害を受けた宮城県寒風沢(さぶさわ)島を、より多くの人に知ってもらうために、利用者が拡大するスマートフォンアプリ「Sabusawa Walk」(リンク)を、寒風沢島、NPO「桜onプロジェクト」とともに制作、寒風沢島と生活者を繋げる接点をつくりました。生活者は、「Sabusawa Walk」を使い、普段通っている道を「歩く」だけで、島の史跡や名所、また島の信仰について、島民からの話しを聞いたりしながら島の散歩を進めることができます。また、GPS機能により歩いた距離が記録できるようになっています。



PR事業を手がける株式会社ベクトル(所在地:東京都港区 代表取締役:西江肇司、東証マザーズ上場:証券コード6058)の子会社 株式会社PR TIMES(代表取締役:山口拓己、以下PR TIMES)は、東日本大震災で被害を受けた宮城県寒風沢(さぶさわ)島(宮城県塩釜市浦戸寒風沢区、区長:島津 功)を、バーチャルに観光することで、運動不足を解消できるウォーキングアプリ「Sabusawa Walk」(リンク)を、寒風沢島、NPO「桜onプロジェクト」(東京都目黒区、代表理事:田中 孝幸)とともに制作いたしました。


PR TIMESは、PRノウハウとデジタルクリエイティブを活かし、社会貢献活動を推進したいと考えています。今回は、より多くの人に寒風沢島を知ってもらうための広報活動として、利用者が拡大するスマートフォンアプリを活用し、寒風沢島と生活者を繋げる接点をつくりました。生活者は、「Sabusawa Walk」を使い、普段通っている道を「歩く」だけで、島の史跡や名所、また島の信仰について、島民からの話しを聞いたりしながら島の散歩を進めることができます。また、GPS機能により歩いた距離が記録できるようになっています。


■「島を知ること」はひとつの震災復興支援
アプリをダウンロードし、いつもと変わらず「歩く」だけで、震災に見舞われた小さな島、寒風沢島に復興支援のエールを送ることができます。島津 寒風沢区長は、「堤防の復旧などハード面の復興は行政が進めていますが、コミュニティーの活性化などソフト面での復興はまだまだこれからです。我々にとって、より多くの人に島を知って頂くことは、震災復興支援となります。『Sabusawa Walk』をきっかけに、島の魅力を知り、島を訪れてくれる人が増えれば、本当にありがたいことです。島で獲れた魚介類は本当においしいので、是非、島に食べに来てください」とコメントしています。

■ ウォーキング・アプリケーション「Sabusawa Walk」概要
 ~ みんなが普段やっている「歩く」ことで、「健康促進+地域支援」 ~


高齢化や健康志向の高まりもあり、ランニングやウォーキングを楽しむ人が増えています。一方、「なにかしたいけどその為の時間がない」、「わざわざスポーツジムにいくのは面倒くさい」などと思っている人もいるでしょう。「Sabusawa Walk」は、普段歩いている通勤路などで使ってもらうことで、寒風沢島の自然や信仰、史跡を知ることができます。漁や米作りで黒く日焼けした素朴な笑顔の島民たちのイラストが案内してくれるので、バーチャルに島を観光した気分になり、歩くことが楽しくなります。

寒風沢島を「歩いた記録」を残すことができるようにフィールドノート(ログノート)を用意しました。コースを完歩すると、「こえがったべねぇ。(お疲れ様でした)」と労いの言葉を宮城の方言でもらえます。また、寒風沢をバーチャルで歩いたことをFacebook投稿で仲間に伝えることができます。


 

◆寒風沢島を堪能できる5つのウォーキングコース
 寒風沢島を感じられる5つのルートを用意しました。実在する島民が島の案内や史跡を紹介をします。また、ウォーキングの楽しさは、自身が歩いたところや距離を仲間にシェアすること。コースの完歩は、Facebookへの投稿で仲間に伝えることが可能です。

ルート1: 島の日常を感じる長めのルート(3.5Km)
【ルート概要】島の玄関口でもある船着き場からスタート。仮設住宅となっている旧浦戸第一小学校へ。震災後2年の2012年より稲作が再開された「天水田」の見下ろしながら、鰐が浦までのコースです。


ルート2: 島の信仰に出会えるルート(2.0Km)
【ルート概要】牡蠣加工作業場からスタートし、日本の初めての西洋軍艦「開成丸」建造の記念碑を通り、村の信仰の場でもある「神々の三叉路」までのコースです。「神々の三叉路」には、六地蔵や馬頭観音が祀られています。


ルート3: 島の中心「天水田」を歩くルート(2.0Km)
【ルート概要】川や湖のない寒風沢での稲作は天水田で行われています。その天水田からスタートし、被災した堤防を通り、岸壁の石舞台から外洋を望むコースです。


ルート4: 絶景を眺め、美しい海岸を歩くルート(2.5Km)
【ルート概要】伊達藩が使用した砲台跡、龍神様から大根神社からスタートし、杜の作りが伊勢神宮に似ている神明社へ。なだらかに坂道を下り、前浜海水浴場までのコースです。


ルート5: 竹林を巡る爽やかなルート(1.5Km)
【ルート概要】仮設住宅となっている旧浦戸第一小学校からスタートし、竹林へ。寒風沢というし島の名前が示すとおり、竹林では強い風を感じます。竹林を抜け、日和山に。天保年間に作られた「十二支方位石」は大変正確な方位を示し、当時の技術力の高さが伺えます。

■ 「Sabusawa Walk」概要
料金:無料
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■ 宮城県塩竈市浦戸諸島寒風沢島について
宮城県塩竈市沖に点在する浦戸諸島のうちのひとつ。仙台藩の江戸廻米の港として千石船が往来し繁栄しました。また、日本の初めての西洋軍艦「開成丸」を建造した地でもあり、豊かな史跡を持っている島です。
東日本大震災で被災し、今も仮設住宅に暮らす住民がまだ多数います。また、震災前は150余名だった住民は100名弱まで減ってしまい、平均年齢60才超の島は震災復興と同時に「高齢過疎」対策が必要となっています。
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■ NPO法人 桜onプロジェクトについて
桜onプロジェクトは、地域と人の『物語』を発見、再編、新たに創出、そしてそれを記録して行くプロジェクトです。
 樹木の桜をその為のツールとして使用しています。寒風沢島以外でも全国各地で桜をツールに『物語』をキーワードにしたプロジェクトを進行中。
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【会社概要】
■株式会社PR TIMES 概要
会社名 : 株式会社PR TIMES
設立 : 2005年12月
代表取締役 : 山口 拓己
事業内容 : ・ プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(リンク)の運営
・ ブログマーケティングサービス「ブログタイムズ」(リンク)の運営
・ WEBクリッピングサービス(リンク)の提供
・ モバイルメディア特化型PRサービス「モバイルPR」の提供
・ Web上でニュースを生み出すPRプランニング・実行
・ ブログパーツ紹介サイト「ブログパーツドレッサー」(リンク)の運営
・ プレスリリース講座(リンク)の運営
・ ポイントサイト「タメトク」(リンク)の運営
URL : リンク

■株式会社ベクトル 概要
商号 : 株式会社ベクトル
所在地 : 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
設立 : 1993年3月30日
代表取締役 : 西江 肇司
資本金 : 5億880万円(2013年2月末現在)
事業内容 : マーケティング分野における戦略的PR、口コミに関するコミュニケーションマーケティ
   ング事業、映像制作業務・その他これらに付加する一切の事業
URL : リンク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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