◎バカルディ・ラム由来のキューバ・リブレ・カクテルが113周年

◎バカルディ・ラム由来のキューバ・リブレ・カクテルが113周年

AsiaNet 54077
共同JBN 0927 （2013.8.29）

【ロンドン2013年8月29日PRN=共同JBN】

1900年、バカルディ（BACARDI）ラムをもとに作られ、今でも毎日600万杯が飲まれているカクテル、キューバ・リブレ。

今では「バカルディ・コーク（BACARDI and Coke、登録商標）」と呼ばれることが多い伝説の「キューバ・リブレ（Cuba Libre）」は今月、113周年を迎える。1900年にキューバのハバナで誕生して以来、バカルディ・キューバ・リブレは世界で最もオーダーが多いカクテルの一つになり、世界中で毎秒70杯の割で飲まれている。

（写真：リンク）

カクテル革命を起こしたこの飲み物は実際、本物の革命から生まれた。1898年はキューバ独立戦争の終わった年だ。米西戦争として知られるこの戦争では多くのアメリカ人がキューバに渡ったが、その中には将来、米国大統領になるセオドア・ルーズベルトが「ラフ・ライダーズ」として知られた米義勇軍連隊の大佐として従軍していた。

これらのアメリカ人によってキューバに持ち込まれたコカ・コーラ（Coca-Cola、登録商標）はまたたく間にキューバ人、アメリカ人の間で人気飲料になった。ハバナのアメリカンバーでキューバの勝利を祝っていたある米国通信隊の大尉が注文したキューバのバカルディ・ラムにコカ・コーラ（Coca-Cola、登録商標）とフレッシュライムを一絞り入れると、バーの飲み仲間の興味を誘った。

あっという間にバー中にこの魅惑の新カクテルが広まり、くだんの大尉は「ポル・クーバ・リブレ！（自由なキューバのために）」と乾杯の音頭を叫ぶ。この言葉はキューバの革命家、米国兵士が戦争中、頻繁にあげたときの声だ。この名前は人々の心をとらえ、定着した。

ラム担当のシニア・グローバル・カテゴリー・ディレクター、ドミトリー・イワノフ氏は「113年たってもバカルディ・ラム、コーラ、フレッシュなライムジュースをミックスしたシンプルでユニークなキューバ・リブレが世界で最も好まれているカクテルだということを大変誇りに思っている」として次のように述べた。「キューバ・リブレには歴史があり、ただのカクテルではない。『バカルディ・コーク』を注文する時は自由に対する乾杯という豊かな遺産に思いをはせてほしいものだ」

バカルディ・グローバル・ブランド大使のデービッド・コルドバ氏は「キューバ・リブレはおいしく、爽快なだけでなく作るのも簡単で、それが世界中で大きな人気のある理由だ」と述べた。「本物のキューバ・リブレを作るためにはバカルディでなくてはならない。まごうことなき品質の違いがあり、歴史的な起源を持つこのカクテルの物語に匹敵するものは少ない」

▽オリジナル・キューバ・リブレ

＊バカルディ・ゴールド・ラム、1パート
＊瓶入りコカ・コーラ（Coca-Cola、登録商標）、3パート
＊ライム・ウェッジ、2個
＊アイスキューブ

ハイボールグラスにアイスキューブをたっぷり入れる。ライム・ウェッジ1個を絞り、グラスに注ぐ。絞った後のライム・ウェッジをグラスに落とす。バカルディ・ゴールド・ラムを注ぎ、その上から冷やしたコカ・コーラ（Coca-Cola、登録商標）、できれば瓶入りのもの、を注ぐ。ゆっくりとかき混ぜる。もう1個のライム・ウェッジを添える。

150年以上を経た現在も、バカルディは偉大な味のカクテルで歴史を作り続ける。パイオニアの伝統、革命的精神、伝統的なカクテルのレシピに関する詳しい情報はウェブサイト（bacardi.com）を参照。

▽世界で最も多くの賞を受けたラム、バカルディ・ラムについて

1862年、サンチャゴ・デ・キューバの街で創立者ドン・ファクンド・バカルディ・マッソが非常に滑らかな味を持つライトボディーのラム酒、バカルディ（BACARDI）を作り出し、スピリッツ業界に革命をもたらした。バカルディ・ラムのユニークな味はカクテルのパイオニアたちを刺激し、世界で最も有名なレシピのいくつかが作られた。その中には「バカルディ・モヒート」「バカルディ・ダイキリ」「バカルディ・キューバ・リブレ」「バカルディ・ピニャコラーダ」「バカルディ・プレジデンテ」などがある。バカルディ・ラムはその品質、味、革新性で550を超える賞を受賞した。

今日、バカルディ・ラムはプエルトリコとメキシコで作られているが、1862年に最初にブレンドされた時の味を保つように作られている。

リンク

責任を持ってお楽しみを。

BACARDI（バカルディ）とバット・デバイスはBACARDI & COMPANY LIMITEDの登録商標である。

ソース：BACARDI