◎FPCがアジア市場のスマートフォン向けユニット300万余を受注
AsiaNet 54006
共同JBN 0950 (2013.8.22)
【イエーテボリ(スウェーデン)2013年8月21日=共同JBN】Fingerprint Cards AB (FPC)はこれまでに、アジアのスマートフォンおよびタブレット市場で使用するスワイプセンサー技術ユニット310万余の大量生産発注を受注した。これは同社にとって最大の受注高であり、即時納入される。
FPCは同社のスワイプセンサー技術のユニット310万余の追加発注を受け、同年8月、9月に納入する。このユニットはアジアのスマートフォンおよびタブレットに使用される。
Fingerprint Cards ABのヨハン・カールストローム社長兼最高経営責任者(CEO)は「今週初め、われわれは当社技術を搭載したスマートフォンの日本発売を発表した。当社パートナーのCrucialTecからの新規発注は、日本市場を目標としているだけでなく、その他のアジア市場に初めて導入することも狙っている」と語った。
▽Fingerprint Cards AB(株式公開企業)について
Fingerprint Cards AB(FPC)は、個人固有の指紋を分析、照合することによって個人の身元を認証する生体認証コンポーネントおよび技術を販売、開発、製造する。この技術は、生体認証センサー、プロセッサー、アルゴリズム、モジュールで構成され、それぞれが個別ないしは組み合わせによって使用できる。FPCの技術は、独自の画像品質、超堅ろう性、低消費電力、一体となった生体認証システムなどによって競争的優位性を提供する。同技術はこれらの優位性に加え、極めて安価な製造コストを実現できることによって、その特質が強く求められるスマートカード、携帯電話などの量産製品に実装することができる。同社の技術はIT、インターネット・セキュリティー、アクセス・コントロールなどにも利用できる。
▽問い合わせ先
Johan Carlstrom,
CEO Fingerprint Cards AB (publ),
+46(0)31-60-78-20,
investrel@fingerprints.com
ソース:Fingerprint Cards AB
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