◎ジャパンジュエリーフェアでセミナーを開催 GIA

GIA (Gemological Institute of America) 2013年08月16日 09時25分
From 共同通信PRワイヤー

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◎ジャパンジュエリーフェアでセミナーを開催 GIA

AsiaNet 53910
共同JBN 0919 (2013.8.16)

【東京2013年8月16日】日本宝飾業界の関係者はジャパンジュエリーフェア期間中の8月27、28日にルビー、サファイアの加熱処理および真珠について学ぶ機会が得られる。GIAのAhmadjan Abduriyim (阿依 アヒマディ)主幹研究員兼カラードストーン鑑別部門・マネジャーは最も人気のある2つの宝石-ルビーとサファイアに施される加熱処理について最新の詳細な情報を伝える。GIAのニコラス・スターマン真珠鑑別部門のマネジャーは二枚貝の多色な世界とその真珠について話をする。

このGIAセミナーは無料で、東京ビッグサイト国際展示場で開催される。またGIA教育部門の代表らは8月27-29日のフェア期間を通じてブースE-40で同学会の教育プログラムについての質問に答える。

アヒマディ氏はルビーとサファイアの加熱処理の最新情報について話し合う。天然、未加熱のルビー、サファイアに対する需要は増大し続けているが、石の外観を改善した加熱処理は宝石鑑別ラボ以外ではその看破は難しいことが多い。「ルビーとサファイアの加熱処理の宝石学的観察」というアヒマディ氏のプレゼンテーションは、色とクラリティを改善するために処理されたルビー、サファイアはGIAラボがどのように鑑別するのかを説明し、加熱手法について紹介する。

真珠の母貝には幅広い色を持ち、驚くほど多様な形、パターン、大きさがある。世界最大の貝殻から最小のものまで、これらの多様な生き物を評価すべき多くの理由がある。しかし、その最大の貢献の1つは真珠をつくり出せることである。スターマン氏は重要なよく見かける真珠を形成する母貝について説明する。そして真珠の色合い、構造、光学的特徴に関連する話題にも触れる。

アヒマディ氏は日本の京都大学地球惑星科学専攻から鉱物学博士号を受けた。主な宝石の原産地同定と宝石学分野におけるLA-ICP-MSの応用に関する研究を含め、多くの宝石学論文を執筆し、「Gems and Gemology」など主要な宝石学の定期刊行物に発表している。

23年以上の経験を持つスターマン氏は真珠の詳細な検査に対するユニークな見解を紹介する。同氏は英国宝石学協会のフェローシップ(FGA)とダイヤモンド・メンバーシップ(DGA)を取得し、バーレーン王国で真珠研究に16年以上を費やし、バーレーン政府宝石・真珠鑑別所の宝石学顧問を務めた。2008年からはGIAに勤務している。

宝石学を学びたい学生や関心を持つ人は今回のフェアにおいてブースE-40で東京、大阪のGIAキャンパスの代表と会える。GIAは宝石学教育の世界リーダーであり、世界に11のキャンパスと世界的に認められているe(通信)学習プログラムがある。詳しい情報はwww.gia.eduへ。

プレスの問い合わせはKristin Mahan(kristin.mahan@gia.edu、または+1-760-603-4184)へ。

▽GIAについて
独立した非営利組織であるGIAは1931年に創立され、宝石学の世界一の権威として認められている。GIAは1950年代初めに有名なカラー、カット、クラリティ、カラット重量の4Cを生み出し、1953年には、世界で実質的にあらゆるプロの宝石商によって認められている国際ダイヤモンドグレーディングシステム(商標)をつくり出した。

研究、教育、宝石学的鑑定鑑別サービス、装置開発を通じて、GIAは最高水準の誠実性、学術性、科学性、専門性を維持することによって宝石と宝飾品に対する公共の信頼を得ることに献身している。www.gia.edu


ソース:GIA (Gemological Institute of America)

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