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ReRAMをマイコンに搭載し量産開始~低消費電力により機器の長時間駆動に貢献~

パナソニック 2013年07月30日 16時27分
From PR TIMES



パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、2013年8月より次世代不揮発性メモリReRAM[1]をマイコンに搭載し世界で初めて(※1)量産を開始します。本マイコンを使用することによりポータブル機器やセキュリティ機器等、電池駆動機器の長時間駆動を実現し、メンテナンス回数を削減可能です。量産化商品の第1弾は低消費電力8bitマイコンMN101LRシリーズです。

近年、健康志向の高まりに向けたポータブルヘルスケア機器、防災・防犯に向けたセキュリティ機器などの電池駆動機器がますます増えてきています。これらの機器では電池の駆動時間を長くすることで、電池交換頻度を低減しメンテナンスの回数を少なくしたいという要望が高まってきています。また、機器の高機能化に伴い、高速で情報をメモリに読み書きすることが要求されています。この要望に応えるため、低消費電力で高速書換えの特長を持つ不揮発性メモリReRAMを内蔵したマイコンシリーズを商品化しました。本シリーズの第1弾として、液晶表示制御や高精度12bitアナログデジタル変換機能、時計機能などの豊富な周辺機能を内蔵した16品種を商品化します。また、今後はReRAMマイコンを電子パスポートなどの非接触ICカードやクラウドにつながるウェアラブル機器、エナジー・ハーベスト[2]関連製品などへと応用分野を広げていきます。

▼「ReRAM搭載マイコン」商品情報
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▼「ReRAM搭載マイコン」新商品リリース
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【業界トップレベル(※2)の低消費電力を実現するReRAM搭載マイコンの特長】
1.電池駆動機器に最適な低消費電力を実現し、製品の長時間駆動に貢献
新規開発の0.18umReRAMと低消費電力プロセスを採用したマイコンを世界で初めて(※1)量産。低消費電力化を実現し、お客様製品の長時間駆動の実現に貢献します。
2.ReRAMの高速・低消費・バイト書換えの特長を活かしシステムコストを低減可能
バイト単位での高速・低消費電力書換えにより、従来外付けしていたEEPROM[3]を容易に削減できシステムコスト低減が可能です。
3.高速で信頼性の高い書換えで、幅広いアプリケーションに適用可能
今回量産するReRAMは、金属酸化物を使った酸化・還元反応による書換え原理のため、信頼性の高い高速書換えが実現でき、産業用途等に最適です。

※1 ReRAMとして。2013年7月30日、当社調べ。
※2 不揮発性メモリ内蔵マイコンとして。2013年7月30日、当社調べ。

【販売計画】
製品名:ReRAMマイコン
シリーズ名:MN101LRシリーズ
量産開始:2013年8月
量産規模:100万個/月

【用途】
血圧計・活動量計などのポータブルヘルスケア機器、火災警報器などのセキュリティ機器、エコマネジメント用センサ機器、電子パスポートなどの非接触ICカード

▼本件に関するお問合せ先
●報道関係お問合せ先
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 広報グループ
TEL:06-6904-4732 
●商品に関するお問合せ先
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●パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 ホームページ
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▼「ReRAM搭載マイコン」商品情報
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▼「ReRAM搭載マイコン」新商品リリース
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【用語の説明】
[1]ReRAM(Resistive Random Access Memory)
金属酸化物薄膜にパルス電圧を加えることで大きな抵抗変化を生じさせ“0”“1”を記憶する不揮発性メモリ。
金属酸化物を電極ではさんだシンプルな構造で、製造プロセスが簡単であり、低消費電力特性や高速書換え特性などの優れた特長を有する。

[2]エナジー・ハーベスト技術
光、熱、振動、電磁界など、環境中の微小なエネルギーを収穫して電力に変換する技術。

[3]EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)
電気的に内容を書換えることができる不揮発性メモリ。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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