ウルシステムズとPivotal、リアルタイム・ビッグデータ処理技術で協業

~Pivotal GemFire及びPivotal HDのプロフェッショナルサービスを提供~

ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:漆原 茂、以下 ウルシステムズ)は、Pivotal ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、カントリー・マネージャ 正井 拓己、以下Pivotal)とビッグデータ向けリアルタイム処理技術で協業することを発表いたします。インメモリーデータグリッドソフトウェアPivotal GemFireを中心とした超高速トランザクション処理に関するプロフェッショナルサービスを提供し、大規模かつミッションクリティカルな基幹システムへの導入を支援します。

ビッグデータへのニーズが高まる中、金融やテレコムをはじめとする多くのエンタープライズ企業において、爆発的に増加するビジネスデータを超高速に処理することが必須となってきています。こうしたリアルタイム・ビッグデータ処理では、従来のトランザクション処理システムのようなデータの信頼性を保証しつつ、インメモリー技術を活用した超高速リアルタイム処理を実現することが求められます。

ウルシステムズではPivotal GemFireを利用したミドルウェアULFIRE®の開発をはじめとして、Pivotal社の製品を活用した超高速トランザクション処理システムの構築、コンサルティングの豊富な実績があります。さらにビッグデータ処理の中核となる画期的なHadoopディストリビューションであるPivotal HDとPivotal GemFireとの統合ソリューションの実現にも注力してまいります。Pivotal社との協業により、これまで培ってきたリアルタイム・ビッグデータ処理に必要な先進技術ノウハウをプロフェッショナルサービスとして提供いたします。

各社の役割分担は、下記の通りです。
■ウルシステムズ
・リアルタイム・ビッグデータ処理の専門チームを設置
・超高速トランザクションシステムのアーキテクチャ設計に関するプロフェッショナルサービスを提供
・Pivotal製品の導入支援サービスを提供
■Pivotal
・Pivotal製品の保守・サポートサービスを実施

また、両社共同でセミナーなどのマーケティングや営業活動を実施し、ビッグデータ市場を啓蒙してまいります。両社は今後3年間で20社の導入を目指します。

今回の協業に際してPivotalジャパン株式会社の正井 拓己氏は次のように述べています。「Pivotal GemFireとPivotal HDはPivotalが提供する製品の中でもビッグデータ、ファストデータをカバーするデータ・プラットフォーム領域の中核となる製品です。これらの製品を十分に活用し、個々のお客様の業務要件に確実に適合した導入を行うためには、業務とITアーキテクチャに知見の深いコンサルティングパートナーが不可欠です。Pivotalは、先進技術を用いたシステム開発・運用において日本国内で豊富な実績をもつウルシスムズ様と協業できることに大きな期待をもっています。」

ウルシステムズは今後も、お客様側を支援する戦略的ITコンサルティングで、お客様の事業に貢献してまいります。

用語解説

※「ULFIRE」及びこれらのロゴは、ウルシステムズ株式会社の日本及びその他の国における商標又は登録商標です。その他の製品名及びサービス名等は、それぞれ各社の商標又は登録商標です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]