◎ジグビー・アライアンスがZigBee Home Automation規格バージョン1.2を承認

ジグビー・アライアンス 2013年07月29日 11時15分
From 共同通信PRワイヤー

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

◎ジグビー・アライアンスがZigBee Home Automation規格バージョン1.2を承認

AsiaNet 53774
共同JBN0861 (2013.7.29)

【サンラモン(米カリフォルニア州)2013年7月29日PRN=共同JBN】
*機能更新によってデバイスの統合を促進し、ユーザーエクスペリエンスを向上

エネルギー管理、商用、家庭用アプリケーション向け無線ソリューション規格を策定するグローバルな標準化団体であるジグビー・アライアンス(ZigBee、登録商標)は24日、ZigBee Home Automation最新版が承認され、製品開発に利用できるようになったと発表した。新バージョンは同規格の旧バージョンと完全な相互運用性を持つ。
 
 (Logo:  リンク

ZigBee Home Automationは業界をリードする標準規格であり、消費者が快適で便利なセキュリティーとエネルギー管理を実現できるスマートホームの構築を支援する。ZigBee Home Automation 1.2には、セキュリティーセンサーのバッテリー寿命を7年以上に向上させ、デバイスの組み合わせの標準化や、消費者とカスタムインストローラの双方にとって簡単なインストールとメンテナンスの実現など、いくつかの重要な新機能が追加されている。これらの新機能は、サービスプロバイダーには運用およびデバイスの費用の面で、消費者にはサービスの品質の面で、それぞれ大きな効果をもたらすことになる。

ZigBee Home Automation 1.2には、ドアロックなどのデバイスの機能強化に加え、スマート電化製品、電気計測デバイスなど、追加デバイスへのサポートが含まれている。この規格には、Energy@homeイニシアチブ、イタリアの協力企業、ジグビー・アライアンス・パートナーとのコラボレーションから生まれた新機能も組み込まれている。これにより、必ずしも電力会社の電力供給に接続しなくても、新しいデバイスの統合を促進し、エネルギー利用に関する消費者意識を向上させて、消費者に多大な恩恵をもたらす。

Comcast Cableのテッド・グラウチ副社長(Video Premise Equipment, Technology & Product担当)は「ZigBee Home Automation 1.2は、オープンで完全に相互運用可能な無線ホームコントロール・プラットフォームの開発を促進する重要な一歩である。サービスオペレーターおよび家電メーカーにとって、ZigBee Home Automation 1.2は、最新のホームサービスの計画と展開に伴う複雑な要素を大幅に削除し、エネルギー消費量を削減する技術規格である」と語った。

最高品質を追求するジグビーの実践とコミットメントの下で、ZigBee Home Automation 1.2は厳格なテストを経た後、すでに19の製品が、準拠テストおよび認証目的のためのゴールデン・ユニットのステータスを獲得している。

ジグビー・アライアンスのトービン・J・M・リチャードソン会長兼最高経営責任者(CEO)は「ZigBee Home Automationはすでに最も堅ろうで信頼性があり、スケーラブルな低電力消費のホーム向け無線規格として確立しており、世界トップレベルのサービスプロバイダー、インストーラー、リテーラーに選ばれる技術となっている。ZigBee Home Automation 1.2は、この地位をさらに強固にするだけでなく、消費者や家族にとってあらゆるホームを、よりスマートで安全、かつエネルギー効率に優れた環境にできる規格を提供する」と語った。

▽無料ウェビナー
ジグビー・アライアンスは2013年8月1日、「ZigBee Home Automation 1.2 - Delivering Peace of Mind through Secure and Energy Efficient Homes(ZigBee Home Automation 1.2 - 安全でエネルギー効率に優れたホームの実現による安心の提供)」をテーマに、無料の一般公開ウェビナーを開催する。参加には、ウェブサイト(リンク)から直ちに登録のこと。

▽優れたコントロールを実現するZigBeeの無線通信管理技術
ZigBeeは環境に優しいグローバルな無線規格を提供しており、それによって最も広範囲の製品がインテリジェントに結ばれ、利用者による優れたコントロールを実現している。ジグビー・アライアンスはオープンな非営利団体であり、約400社の加盟企業が革新的で信頼性が高く、使いやすいZigBee規格の開発に携わっている。ジグビー・アライアンスは、消費者、商用、産業の各分野に対する最先端の無線ネットワークによるセンシングおよびコントロール規格であるZigBeeが世界中で採用されるように努めている。詳しい情報はウェブサイト(www.ZigBee.org)を参照。

▽ジグビー認証(ZigBee Certified)
ジグビー認証プログラムは、ジグビー規格を使用して製造された製品が想定通りに機能し、異なったさまざまなメーカーの製品が互いに相互運用できることを保証する。製品の認証はまた、アライアンスの規格開発プロセスの重要な一部を成している。他の標準化団体とは異なり、ジグビー製品のテストおよび認証は、ジグビー規格が使用にリリースされる前に必要とされている。ジグビー認証プロセスによって、メーカーは、ジグビー・コントロールによって使いやすさから恩恵を受けるあらゆる消費者に対し、さまざまな製品を提供することが可能となる。詳細はウェブサイト(www.zigbee.org/Certification.aspx)を参照。

▽問い合わせ先
Ravi Sharma
(ジグビー・アライアンス)
rsharma@zigbee.org
+1-925-275-6608

Traci Renner
(GolinHarris、ジグビー・アライアンス担当)
trenner@golinharris.com
+1-714-918-8226

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]