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ソーシャルメディアとの融合で変わるテレビの世界「ソーシャルテレビ・アワード 2013」、大賞は『NHK×日テレ(日テレ×NHK) 60番勝負』に決定

株式会社日経BP 2013年07月24日 09時00分
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日経BP社(本社:東京、社長:長田公平)は2013年7月23日、「ソーシャルテレビ・アワード 2013」を発表しました。このアワードは、これまで疎遠だったソーシャルメディアとテレビという2大メディアが急接近する動きの中で、その連携や複合的活用に先進的な取り組みをしたテレビ番組を表彰するものです。第2回となる今回は、新たなテレビ視聴体験を総合的に評価するために、スマートフォンやデータ放送の活用も審査基準に加えています。企業の先端的マーケティングに関する情報メディア「日経デジタルマーケティング」と、エンタテインメント業界の最新情報を届ける「日経エンタテインメント!」が実施しました。

 視聴者のメディア接触行動の変化に呼応して、テレビ番組の制作現場でもソーシャルメディアやスマートフォンを取り込んだ番組企画が広がっています。ソーシャルメディアを通じた情報発信は当たり前のものとなりました。この一年、番組とソーシャルメディアなどを密接に連携させるシステムを用意して、視聴者参加を促し、番組の魅力を高めようという動きがニュース、情報番組、ドラマ、バラエティと分野を問わず広がっています。

 テレビとインターネットという2大メディアの相乗効果による互いの活性化は、我が国産業の成長へのきっかけを作ると同時に、文化面への波及も忘れることはできません。ソーシャルテレビ・アワードはその連携の未来形を示す番組を表彰し、両業界の発展に寄与することを目的としています。

 ソーシャルテレビ・アワード2013では、大賞など4つの賞を選定し発表しました。ソーシャルメディア上に流れるデータの分析結果などをもとに、選考委員会にて各賞を決定しております。

【大賞】
 『TV60 NHK×日テレ(日テレ×NHK) 60番勝負』(NHK/日本テレビ)/2013年2月1日、2日放送

【日経デジタルマーケティング賞】
 『めざましテレビ』(フジテレビ)/月~金曜 5:25~8:00放送中

【日経エンタテインメント!賞】
 『孤独のグルメSeason2』(テレビ東京)/2012年10~12月、水曜23:58~24:45放送

【特別賞】
  『リアル脱出ゲームTV』(TBSテレビ)/2013年1月1日、4月5日放送

発表贈賞式は、7月23日(火)17時30分より、六本木アカデミーヒルズ49(東京・港区)にて執り行いました。日経デジタルマーケティングと日経エンタテインメント!は、今後ともソーシャルテレビの発展に向けて情報発信を続けてまいります。


選考方法と各賞の選定理由

 選考に当たってはまず、2012年7月~2013年5月に在京キー局(NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、 フジテレビ)で放送された国内地上波番組と、その系列のBSデジタル放送局の番組の中から、各局の自薦により28番組を選定しました。それら番組が持つ ソーシャルメディアの公式アカウントのファン数やフォロワー数、ネット上での番組に関するクチコミ件数を調査し数値化。これに加えて視聴者アンケートを実施し、ソーシャルメディア、スマートフォン、データ放送を活用した番組参加の比率なども調査しました。

 一方、この28番組について6人の選考委員が番組企画の先進性、各局から提供されたデータなども考慮して、最終的な受賞作品を選定しました。委員はアジャイルメディア・ネットワーク社長の徳力基彦氏、日経エンタテインメント!の連載「テレビ証券」を主宰する草場滋氏、日経デジタルマー ケティング編集長の杉本昭彦、同副編集長の安倍俊廣、日経エンタテインメント!編集委員の品田英雄、同編集部の木村尚恵です。

 大賞には『TV 60 NHK×日テレ(日テレ×NHK) 60番勝負』(NHK/日本テレビ)を選出しました。放送開始から60年を迎えたNHKと日本テレビによる共同番組。2夜にわたって両局が放送する対決企画などで「面白い」と思った瞬間に、データ放送またはスマートフォンから「イィ」ボタンを押してもらいます。その伸びのグラフをテレビ画面にリアルタイムに表示し、お茶の間の盛り上がりを可視化しました。合計9万7636人から1976万回の「イィ」が寄せられました。テレビ放送60年を記念して両社が協力した企画が、新しいテレビ視聴体験の構築への挑戦であったことが、本年のアワードの大賞にふさわしいと評価しました。

 日経デジタルマーケティング賞には、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ)、日経エンタテインメント!賞には、ドラマ『孤独のグルメSeason2』(テレビ東京)を選出しました。めざましテレビは、今年4月に放送20年周年を迎え、「日本の朝の定番」として定着する一方で、番組専用アプリ「めざましアプリ」を導入したほか、「めざましじゃんけん」の開始など、昨年から今年にかけて新たな視聴者参加型企画を次々と展開する積極性を評価。めざましじゃんけんは、生放送中に実施されるじゃんけんへデータ放送を通じて参加して、1カ月を通してためたポイントでプレゼント応募できるもの。 月に50万を超える応募が集まるなど、番組視聴の習慣化に貢献しています。

 孤独のグルメSeason2は、番組企画としてのソーシャルメディア連動性は低いものの、Twitterなどへの番組関連の投稿数が圧倒的に多いのが特徴です。ノミネート28番組の放送1801件を対象に、1分当たりの平均投稿数を調査したところ、上位10件中3件が孤独のグルメとなりました。話題を拡散させるコンテンツの強さを評価しました。なお、同番組で最も投稿数が多かったのは2012年10月24日放映の「中野区沼袋のわさびカルビと卵かけご飯」で、1分間の平均は912件に達しています。

 審査委員会で最後まで入賞を競った『リアル脱出ゲームTV』(TBSテレビ)を特別賞としました。視聴者は番組放送開始と同時に立ち上がる特設サイトにスマートフォンやPCでアクセス。同サイトで、ドラマと同時進行で表示される謎解きに挑みます。連動性の高さがドラマへの没入感を高めました。4月放映の第2回には約76万人が参加。最終的な正解率は0.1%と低く難解であり、正解者への賞品の提供がなくても、多くの参加者を集めたことが企画の素晴らしさを示しています。

※本アワードの結果は、日経デジタルマーケティング9月号(8月25日発行)、日経エンタテインメント!10月号(9月4日発売)に掲載予定です。


調査概要

・番組に関するクチコミ数(データ協力:ネット上でのテレビ番組の盛り上がりが分かる情報サイト「テレビジン」)

・番組のソーシャルメディア公式アカウントのファン/フォロワー数(5月31日時点。データ協力:ユーザーローカル)

・視聴者アンケート(アンケート協力:マクロミル)
  調査期間:2013年6月20~21日
  調査方法:インターネット調査
  有効回答数:1500人

・選考委員
  アジャイルメディア・ネットワーク社長 徳力基彦氏
  メディアプランナー 草場滋氏
  日経デジタルマーケティング 編集長・杉本昭彦、同 副編集長・安倍俊廣
  日経エンタテインメント! 編集委員・品田英雄、同 編集部・木村尚恵

■日経デジタルマーケティングについて

「日経デジタルマーケティング」はマーケティング戦術と企業戦略をつなぐ専門情報メディアです。平日、毎日更新するサイト(digital.nikkeibp.co.jp)、月刊誌、セミナーという3つの形態で情報を提供しています。デジタルマーケティングを活用した事例研究のほか、炎上など“負”の側面も取り上げ、その対応法なども紹介しています。


■日経エンタテインメント!について

「日経エンタテインメント!」は、流行に敏感で知的好奇心が強く、トレンドをリードする人たちのためのエンタテインメント情報誌。映画・テレビ・音楽・本を中心にアニメ・マンガ・ゲーム・ネットなどのジャンルもカバー。エンタテインメント分野のヒットのオモテと裏の両方を深く解説して います。


【本リリースのお問い合わせ先】

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