◎ホテル業界のiPod、YOTELが革命的ホテルコンセプトでシンガポールに進出
AsiaNet 53696
共同JBN 0828 (2013.7.17)
【ロンドン2013年7月17日PRN=共同JBN】革命的なホテルコンセプトのYOTEL(リンク)は17日、シンガポール中心街のオーチャードロードにキャビン(客室)数600のホテル・ビジネスを開業すると発表した。オープンは2018年。ニューヨークのタイムズスクエアにキャビン数669のホテルを開業したのに続き、アジア地区への進出のスプリングボードとする。
(Logo: リンク)
YO!の創業者、サイモン・ウッドロッフ氏とYOTELのジェラルド・グリーン最高経営責任者(CEO)はイノベーティブなYOTEL客室を構想し、フレキシブルでコンビニエントな「ファーストクラス」のホテル体験を手が届く料金で提供する。航空機のファーストクラス・キャビンにヒントを得て、YOTELシンガポールは活力みなぎるシンガポールの中心にあるオーチャードロード360番地に立地し、ビジネスにもレジャー目的のビジターにも完璧な位置にある。業務提供契約はHong Fok Corporation Limitedの100パーセント子会社であるYat Yuen Hong Company Limitedとの間ですでに取り交わされた。
YOTEL(リンク)の共同創業者で最高経営責任者でもあるジェラルド・グリーン氏は「YOTELはアジアの文化に大きな影響を受けていることを考えれば、われわれがアジアで最初のアイコニックなプロジェクトに着手するのは素晴らしいことだ。ロケーションはシンガポールで最高であり、ビジョンを共有するHong Fokグループをパートナーとすることも素晴らしい。YOTELは他にないホテル体験をシンガポールに持ち込む。シンガポールにとって新しい、興奮を呼ぶブランドを招くには最適のタイミングでもある。シンガポールで最初の、アジアのホテル業界にとっても手の届く高級ホテルの開業である」と述べた。
YOTELのキャビンは妥協のないデザインが施され、ゲストにより大きな体験をより小さいスペースで提供する。スペースのインテリジェントな利用はゲストが滞在を楽しめるようにリラックスし、リフレッシュし、通信回線でつながれ、睡眠することができるようにデザインされている。ぜいたくなベッド、活力を呼び戻すモンスーンシャワーの雨、リラックスできるパープルカラーの照明。YOTELの「テクノウォール」はフラットスクリーン・テレビ、マルチパワーポイント、iPod接続を完備している。ほかのYOTEL同様、スーパー強力なWi-Fi環境が全部のキャビンとパブリックスペースで無料利用できる。
シンガポールのホテルでもYOTELのフラグシップ「city」の基本的要素が備わっている。クラブラウンジ・スペースは日中、ミーティング/作業スペースとして、夜とウィークエンドはレストラン/バーとして二通りの使い方ができる。広いアウトドアテラスもあり、プールやジムもある。面白さと興奮、素晴らしさのミックスは、すべて手の届く料金で提供される。
YOTELシンガポールが今話題の「YOBOT」を導入するかどうかは決まっていない。「YOBOT」は世界で初めての手荷物管理ロボットで、YOTELニューヨークの常設サービスとして人気を集めている。
IFA Hotel Investmentのジョー・サイタ社長は「アジアで最初のYOTEL(リンク)プロジェクトを発表することに興奮を覚えている。シンガポールのホテルはわれわれのブランドがアジアの大都市や空港に拡大していくためのローンチパッドになるだろう」と述べた。
ソース:YOTEL
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