2013年7月16日
日本製粉株式会社
さらなる安全の追求を!製粉分野でFSSC22000認証を取得
日本製粉(株)(社長 小寺春樹)横浜工場は、この度、製粉分野で食品安全マネジメントシステムFSSC22000の認証を取得いたしました。
<製粉分野でもFSSC22000認証を取得 さらなる安全・安心の強化を図る>
当社グループでは、すべてのお客さまから信頼されることを使命とし、食の安全・安心の確保に向けた体制整備と、さまざまな取り組みを推進しています。その一環として、食品安全マネジメントシステムFSSC22000認証の取得を推進しておりますが、このたび、横浜工場が製粉分野において同認証を取得いたしました。
これまでに当社竜ヶ崎工場やグループ会社のエヌエフフローズン(株)、上海日粉食品有限公司がFSSC22000を導入しています。
今回の横浜工場におけるFSSC22000認証の取得は、国内市場のみならず、国際市場においても競争力強化をさらに加速させるものです。他の事業場においても、引き続きFSSC22000の導入を拡大してまいります。
FSSC(Food Safety System Certification)22000の概要
■対象:食品製造業等
■基本となる規格:ISO22000(食品安全マネジメントシステム)
■認証取得前提条件:ISO/TS22002-1(食品安全のための前提条件プログラム)を採用すること
■導入のメリット:GFSI(国際食品安全イニシアチブ)が承認した規格であるため、
●高い食品安全性の確保に有効
●生産・販売のグローバル化を支援するツールとして活用できる
●社内外の監査コストが削減できる
■詳細は、FSSC22000ホームページ(英文)でご覧いただけます。
>リンク
横浜工場によるFSSC22000認証の概要
■登録日:2013年6月28日(金)
■審査登録機関:一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)
■登録範囲:小麦粉の設計・開発及び製造
横浜工場の概要
■工場長:執行役員 濱田博文
■竣工:1924年
■所在地:横浜市神奈川区千若町2-1
《ご参考資料》
■ISO(International Organization for Standardization)22000
フードチェーン(食品国際企業)の食の安全を対象にした食品安全マネジメントシステムを規定した国際規格。食の安全の実証および継続的改善による企業のレベルアップを目的としている。
■ISO/TS(International Organization for Standardization/Technical Specification)22002-1
ISO22000で求める前提条件プログラムの部分を具体化し、食品製造における食品安全のために制定した技術仕様書。
■GFSI(Global Food Safety Initiative)
世界規模で食品工場の監査規格を統一してコストダウンを図ろうとする流通業、食品メーカーなどにより2000年に設立された非営利組織。メトロ、カルフール、ウォルマート、イオン、マクドナルド、ダノン、コカコーラ、カーギルなどの世界の大手企業が参加している。FSSC22000のほかに、BRC Global Standardや、SQF(Safe Quality Food)など現在8のスキーム(規格)を承認している。GFSIに承認された規格は、食品安全に対する世界基準の仕組みとして認められ、認証を取得した工場で製造された商品は、国際的な立場から信頼性を訴求できるとされている。
■竜ヶ崎工場のFSSC22000認証取得のニュースリリースはこちら
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■エヌエフフローズン(株)のFSSC22000認証取得のニュースリリースはこちら
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