◎農村部に起業家精神 インドでRural World Entrepreneurship Forum開催
AsiaNet 53686
共同JBN 0820 (2013.7.12)
【バラマティ(インド)2013年7月12日PRN=共同JBN】世界人口の47%は今日なお農村地域で生活しているが、農村からの脱出は重要な国際的問題になっている。2007年に人類の歴史上はじめて、都市部人口が農村地帯のそれを超え、われわれすべてが注意すべき深刻な問題になっている。
(Logo: リンク)
(Logo: リンク)
この傾向を緩和する一つの道は農村部に起業家精神を広げることであり、それこそ農村地帯の生活を維持するカギである。Rural World Entrepreneurship Forumは、最善の起業家活動と起業家精神開発に関する知識を探求、共有することによって、農村地域の力をつけることを力点に置き、農村部イノベーションを助長することを追求した。
World Entrepreneurship Forum(世界起業家フォーラム)とEnvironmental Forum of India(EFOI)が共同主催した第1回Rural World Entrepreneurship Forum(7月4-6日)は、集まった3500人の人々の前でインドのシャラドチャンドラジ・パワール農業相の開会のあいさつで始まった。
フォーラムの主唱者でEFOI創始者兼会長であるスネトラ・パワール氏は、このフォーラムを「起業家がそのアイデア、ビジョン、それが農村部の起業家エコシステムにどのような影響を与えるかを示すプラットフォーム」であると説明した。
2日間の突っ込んだ話し合いは、仕事を生み、自立的な農村コミュニティー開発につながりそうな革新的な活動を浮き彫りにした。
講演した企業は以下を含む。
*Gadhia Solar Energy Systemsによる「太陽光オーブン」
*ARTIの「農業廃棄物をチャーコールに変換」
*MittiCoolの「土器製台所用品」
*IKP Centerによる「Agricultural PracticeおよびNational Institute of Agricultural Marketingの進展」
同フォーラムはフランスのEM LYON Business SchoolおよびKPMG Franceが2008年創設、その後シンガポールの組織Action Community for EntrepreneurshipおよびNanyang Technological University、フランスのGrand Lyon、Lyon Chamber of Commerce and Industry、中国のZhejiang Universityが参画した。
その綱領は、富と社会正義の創造者として起業家を通じた世界諸問題の解決を目指すことである。2008年以来、75カ国から600人が、起業家ソリューションを持って今日の最も重要な諸問題に取り組む目的で参集した。
詳しい情報はリンクを参照。
Environmental Forum of India(EFOI)はインド・マハラシュトラ州バラマティにあり、環境教育と持続的開発の分野で働くインドの先駆的環境NGOの一つである。EFOIは2010年以来、同国の環境運動の最前線に立ち、話し合いとアイデアに対する独自のプラットフォームを提供している。
詳しい情報はリンクを参照。
メディア問い合わせ先
Stephanie Kergall
Deputy Director - World Entrepreneurship Forum
kergall@em-lyon.com
+33(0)4-78-33-77-12
ソース:EM Lyon
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。