◎7月1日付けで新CEOにA・スティーンバッカー氏 オランダStork
AsiaNet 53570
共同JBN 0783 (2013.6.28)
【ユトレヒト(オランダ)2013年6月28日PRN=共同JBN】Stork Technical Services B.V.の監督委員会はCentral Works Councilの勧告に従って、2013年7月1日付けでアーノルド・スティーンバッカー(Arnorld Steenbakker)氏を新しい最高経営責任者(CEO)とする考えである。同時に、ダグ・マイクル(Dough Meikle)、デビッド・ワークマン(David Workman)の両氏は同社のCEOと最高執行責任者(COO)の職を辞することになる。この結果、新役員会にはアーノルド・スティーンバッカー、ピム・オーメンス(Pim Oomens)の両氏がそれぞれCEO、最高財務責任者(CFO)として残ることになる。
スティーンバッカー氏(1957)は、Fluor Corporationで幹部職や国際的業務を務めながら22年在籍している間に石油・ガス産業で幅広い国際的経験を積んできた。Fluor在籍の最後の3年間、彼は世界における業務運運営と維持に責任を負っていた。その後同氏はFugro(2005)に移籍し、2012年11月に会長に就く前、2部門でCOOを務めた。
スティーンバッカー氏は、その経歴を通じてStorkの発展可能性に対する長期的戦略観と結びついた当業界、プロジェクト管理の実体験、当社顧客の要求に関する明確な理解に対する深い知識を蓄えた。こうしたことから、スティーンバッカー氏は、オーメンス氏やStorkの管理職と共に、欧州におけるStorkの強力で利益力のある立場を維持しながら、ビジネスを国際的に拡大して先進させるために理想的な人物である。
われわれは2009年から現在に至るまで、Storkの事業を運営し、石油・ガス・処理産業に対する世界的なメンテナンスとインテグリティーのサプライヤーになるとの明確な焦点を合わせたStorkのコンセプトの展開を行ってきたマイクル氏に感謝したい。彼の下で、Storkのプロフェッショナリズム、国際的プレゼンス、顧客志向と安全確保の記録は成長してきた。
RBGのCEOだったワークマン氏もまたこの努力に不可欠だったし、彼のおかげで2011年5月のRBG買収にあたってスムーズな統合も確保できた。この買収・統合によってStorkの国際事業は大きく成長した。この貢献に対して感謝したい。
ヘンク・ロッティンホイス(Henk Rottinghuis)会長は「Storkは市場で強力な立場を構築しており、当社株主はそれが拡大することを好むだろう。今回の新役員会は当社の国際的フットプリントに基づきさらに活動できると考える。当社の欧州大陸生産高は現在総収入の45%にあたるが、欧州以外での収入急増によってさらに低くなるだろう」と語った。
われわれはStorkのスティーンバッカー、オーメンス両氏、役員会、従業員が一致してStorkを引き続きナレッジベースのアセット・インテグリティー・サービス提供における世界的業界リーダーとし続けるのに成功すると考えている。
われわれは、Storkと顧客の双方に利益となる長期的関係を構築することによって、当社の品質と安全プログラムに基づくパートナーシップを提供できると確信している。
ヘンク・ロッティンホイス
役員会会長
ソース:Stork Technical Services
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