Arbor Networks、Infonetics Researchの最新の報告書でDDoS攻撃対策におけるグローバルリーダーに認定

エンタープライズ、キャリア、モバイルのすべての市場でDDoS攻撃対策技術をけん引

企業およびサービス・プロバイダ向けに、ネットワーク・セキュリティおよびマネージメント・ソリューションを提供するArbor Networks, Inc.(本社: マサチューセッツ州バーリントン、社長: コリン・ドハーティ、以下「Arbor Networks」)は本日、米国の調査会社Infonetics Researchが6月13日付で発表した報告書「DDoS Prevention Appliance Market Outlook(DDoS 攻撃対策アプライアンス市場の概況)」において、同社が再度、DDoS 攻撃対策リューションのトップサプライヤとして位置づけられ、キャリア、エンタープライズ、モバイルのすべての市場においてトップシェアを占めていることを発表しました。

DDoS 攻撃対策市場の拡大推進要因

Infonetics ResearchはDDoS 攻撃対策ソリューションへの投資が増加している主な要因として、以下の理由をあげています。

• DDoS 攻撃の規模、速度、攻撃期間、複雑さが増大する一方であること
• 携帯端末によってスタートした、インターネット・トラフィックの拡大の勢いはM2Mに引き継がれ、一向に
収まる兆しが見えないこと
• オンプレミス、もしくはクラウドとオンプレミス型のハイブリッド環境に対応できるDDoS攻撃防御ソリューションに対するエンタープライズの需要が拡大していること
• データセンターの統合やアップグレード、さらにはクラウドインフラの展開が進められていること
• マネージド型DDoS 攻撃対策サービスの導入増加

Infonetics Research社のセキュリティ担当主席アナリスト、ジェフ・ウィルソン(Jeff Wilson)氏は次のように述べています。「DDoS 攻撃対策市場には新たに多くの企業が参入しているものの、Arbor Networksはすでに10年以上にわたってリーダーの地位を維持しています。Arbor Networksは大掛かりな標的型攻撃や長期に渡る攻撃にさらされているエンタープライズ向けに、サービス・プロバイダとの広範なネットワークと豊富な経験を活かしてPravail®ソリューション製品を展開しています。企業の多くはDDoS攻撃を阻止するためにオンプレミスからスタートして、クラウド上でもサポートされているハイブリッド型のソリューションを導入しようとしています。」

またArbor Networks 社長、コリン・ドハーティは、「Arbor Networksは、大規模なエンタープライズ・ネットワークからキャリア、クラウドやホスティング・プロバイダまで、世界各国の事業者が一堂に会して2日間にわたるカスタマーサミット会議を終えたところです。ネットワーク管理の複雑さやアウトソーシング、ネットワーク資産の制御不能といった問題から、自社スタッフのスキルや予算の問題まで、事業者の規模やスケールは異なっていても、課題やプレッシャーの多くは共通しています」と指摘し、あわせて次のように述べています。

「こうした議論はArbor Networksにとって非常に有益です。優れた製品を提供するためには単にオプション機能を追加すれば良い訳ではありません。確実に機能を果たすことのできる技術を備えた上で、導入や運用、管理が容易に行えなければなりません。Arbor Networksの目標は、期待される性能を実現した上で、ネットワークやセキュリティの担当部門が専門知識を深め、企業にとっての戦力増強となるような製品を提供することにあります。当社が目指すのは、ネットワークやセキュリティに関してさまざまなシナリオを描くことができ、問題を迅速に解決してビジネスに与えるリスクをさらに低減することです。今回のようにお客様と直接接し、意見を交わすことなしに、こうした問題の重要性を完全に理解し、お客様が抱える問題を解消するためにこれほどまでに精力を傾けることはできません。」

Arbor Networks® のソリューション

現在、世界のほとんどの有力サービス・プロバイダが、ボットネットや大規模なアプリケーション層へのDDoS攻撃などの悪質な脅威を事前に回避するためのプラットフォームとして、Arbor NetworksのPeakflow® SPを採用し、サービスの可用性と品質を強化しています。Arbor NetworksのPeakflow® SPプラットフォームはPeakflow SPとThreat Management System (TMS、スレット・マネジメント・システム)の2つの主要コンポーネントで構成されています。Peakflow SPはTMS のキャリア・クラスのスレット・マネジメント・システムと統合させることで、ネットワーク全体での異常検知とトラフィック・エンジニアリングを一体化し、業務に必要な正規のトラフィックを維持したまま、攻撃トラフィックだけを自動的に検知して正確に除去します。このため、プロバイダは消費者向けサービスの可用性を維持しながら攻撃に対して回避策を実行することができます。

Arbor NetworksのPravail™ 製品を構成するPravail 可用性防御システム(Pravail APS)は、ネットワークの外側から周辺を見渡してアプリケーション層に対するDDoS 攻撃をリアルタイムで検知し阻止します。周辺に潜むこうした攻撃が一旦ネットワークに入り込むと、ネットワークの可用性自体が脅かされる恐れがあり、今日のセキュリティインフラ向けソリューションにとっての最大の脅威となっています。また、Pravail ネットワーク・セキュリティ・インテリジェンス(Pravail NSI)はネットワークのトラフィックデータを監視し、高度な分析機能を使用してファイアウォールや不正侵入防御製品(IPS)で対応しきれないセキュリティの隙間を埋めることができます。Pravail NSIはネットワークの内部を監視し、高度なマルウェアやネットワーク内部での悪用や不正使用、マルウェアに感染した携帯端末のネットワーク接続で引き起こされる、社内の知的財産やデータの盗難、紛失を防止します。

Arbor Networks について
Arbor Networks は、企業およびサービス・プロバイダ・ネットワーク向けに、ネットワーク・セキュリティおよびマネージメント・ソリューションを提供するリーディング・プロバイダです。顧客には、世界の主要インターネット・サービス・プロバイダおよび大手企業ネットワークを有しています。Arbor Networks の定評あるネットワーク・セキュリティおよびマネージメント・ソリューションは、お客様のネットワーク、業務、およびブランドを確実に保護します。また、世界のサービス・プロバイダやネットワーク・オペレータとの緊密な協力関係を通じて実現されたATLAS® Active Threat Level Analysis Systemを介し、Arbor Networks はインターネットのセキュリティおよびトラフィック動向に対する深い洞察力と展望を提供します。全世界で270社を超えるネットワーク・オペレータとの類例のない協力関係から実現されたATLASでは、セキュリティ、トラフィック、ルーティングに関するリアルタイムの情報を共有し、業務におけるあらゆる意思決定に寄与することで皆様のビジネスに貢献します。

最新のセキュリティ脅威およびインターネット・トラフィックのトレンドの技術的な洞察については、下記ウェブサイトおよびブログをご覧ください。
ウェブサイト:リンク
ブログ:リンク (英語)

Arbor Networks、Peakflow、ArbOS、How Networks Grow、ATLAS、Pravail、Arbor Optima、Cloud Signaling、Arbor Networksのロゴ、「Arbor Networks: Smart. Available. Secure.」はArbor Networks, Inc.の商標です。その他のすべてのブランド名は各所有者の商標です。


本件に関するお客様からのお問い合わせ
アーバーネットワークス株式会社
TEL: 03-3525-8040
Email: japan@arbor.net

本件に関する報道関係の方のお問い合わせ
テキスト・ワンハンドレッド・ジャパン株式会社  山本・平出
TEL: 03-5210-1981
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