◎社内に機能サービス本部創設　バイオ医薬品のパレクセル

◎社内に機能サービス本部創設　バイオ医薬品のパレクセル

AsiaNet 53497
共同JBN 0757 （2013.6.25）

【ボストン2013年6月24日PRN=共同JBN】有力な世界的バイオ医薬品サービス会社であるパレクセル・インターナショナル（PAREXEL International Corporation、リンク；NASDAQ：PRXL）は24日、同社の臨床研究サービス（リンク）事業部門内にパレクセル機能サービス本部（PAREXEL Functional Services Unit）を創設したと発表した。

パレクセルは、臨床開発プロセスにおける開発プログラム全体ではなく、特定機能のアウトソーシングに関心がある顧客向けのソリューションを提供するためにこの部署を立ち上げた。新本部は特に臨床操作、データ管理、生物統計学、医療文書執筆を提供する。これらのサービスは内部委託／人材配置、全面機能の外部委託、さらに特別注文のソリューションを含むエンゲージメントモデルを通じて提供される。機能ソーシングは戦略的提携の基礎を形成、あるいは機能、プログラム双方の外部委託を含むハイブリッド提携モデルの一部になり得る。

パレクセルの社長兼最高執行責任者（COO）、マーク・A・ゴールドバーグ医学士は「顧客は自社の薬剤開発方針と一致するアウトソーシングモデルを選ぶ際、ますますフレキシビリティーを必要とするようになった。われわれは本部創出によって、世界の機能サービス市場で競争するため一段と積極的かつ集中的な方策をとっている。とりわけ重要なのは、われわれが全面的なプログラム・機能アウトソーシングの幅広い組み合わせを提供、あらゆる規模の顧客との関係を強化できるということだ」と語った。

新設の機能サービス本部で責任者を務めるディエゴ・グランシュピーゲル副社長（臨床研究サービス担当）は「バイオ製薬会社は現在、効率的で費用効果がある方法で安全かつ高品質の製品を生産するため、薬剤開発プロセスの合理化という課題を抱えている。パレクセルの科学的な専門知識の深さと広さは、世界規模の事業展開や低コスト立地と相まって、各契約に付加価値をもたらすさまざまな機能に活用される」と語った。

新本部には献身的な幹部チームと支援要員が配置され、既存のパレクセル事業全体から地球規模の人材と専門知識を最大限に活用できる。パレクセル機能サービス本部は、市場機会を利用して顧客ニーズ対応を進化させるため、パレクセルが創設したいくつかの事業本部のひとつである。

▽パレクセル・インターナショナル（PAREXEL International Corporation）について
パレクセル・インターナショナルは世界的大手バイオ医薬品会社として、広い領域で知識ベースの委託研究（リンク）、コンサルティング、医療コミュニケーション・サービスを世界の医薬品、バイオテクノロジー、医療機器業界に提供している。市場進出時間、ピーク・マーケット・ペネトレーションを促進するソリューションの提供にコミットしているパレクセルは、医薬品開発と規制コンサルティングから臨床薬理学、臨床試験管理、医療教育、償還に至る開発と商業化の連続体全体にわたって重要な専門知識を身につけている。パレクセルの子会社であるPerceptive Infomatics, Inc.は、医療画像を含む先進的な技術ソリューションを提供して臨床開発プロセスを容易にしている。米マサチューセッツ州ボストン近くに本社を置くパレクセルは、世界52カ国の78カ所で活動しており、従業員は約1万4400人。パレクセル・インターナショナルについての詳しい情報はリンクを参照。

PAREXELはPAREXEL International Corporationの登録商標、Perceptive InfomaticsはPerceptive Infomatics, Inc.の登録商標。ほかのすべての名称、マークはPAREXEL International Corporation、Perceptive Infomatics, Inc.あるいはそれぞれの所有者の登録商標または商標であり、ここに通告する。

▽問い合わせ先
Diana Martin, Vice President, Corporate Communications
PAREXEL International
Tel: +1 781-434-5516
Email: Diana.Martin@PAREXEL.com

Matthew Briggs
PAN Communications
Tel: +1 617-502-4300
Email: PAREXEL@pancomm.com

ソース：PAREXEL International