エアーが特許2件を取得している“検索可能な暗号化”ライブラリ「WISE Encrypt」新バージョンを発売

~Windows環境に対応、より柔軟にソート/検索可能な暗号化を実現~

ITソリューションベンダー、株式会社エアー(本社:大阪府吹田市/代表取締役社長:北山洋一、以下エアー)は、エアーが特許2件を取得している“検索可能な暗号化”ライブラリ「WISE Encrypt」(ワイズ エンクリプト)の新バージョン(2.0)を、6月28日に販売開始することを発表します。

新バージョンでは、従来のLinux版に加えてWindows 版を追加し、Windowsベースのサービスを提供するクラウド事業者にも導入が可能になりました。Windows版は VBAに対応するため、社内アプリケーションのデータ漏えい対策にも用途が広がりました。さらに、検索可能な暗号化およびソート可能な暗号化機能を強化し、クラウドアプリケーションと連携した運用性を向上させました。
国民一人ひとりに番号を割り当てる共通番号制度(マイナンバー制度)の2016年1月開始を前に個人情報の漏えい対策への関心が益々高まるなか、データ暗号化は万一の漏えい時のリスクを軽減するための有効な手段として今後一層導入が進むと考えられます。
エアーは、新バージョンによりクラウド事業者とのさらなる協業をすすめるとともに、新たに社内のデータを暗号化して管理したい一般企業向けの販売も推進していきます。

■バージョン2.0の追加機能■ .......................................□

●Windows 環境に対応
Windows環境で利用できるようになりました。 VBAに対応し、エンドユーザのPCで作成されるMicrosoft Officeデータに検索/ソート可能な暗号化を適用できるようになりました。

●検索可能な暗号化およびソート可能な暗号化機能の強化
必要に応じデータサイズと暗号化強度のバランスの取れた暗号化が行えるよう検索可能な暗号化の種類を増やしました。
ソート順変更ライブラリを追加し、クラウドアプリケーション側のソート仕様にあわせたソート可能な暗号化が行えるようになりました。
たとえば、以下のようなシステムに対してもソート可能な暗号化を提供できるようになりました。
 ・「JISコード順でのソートが実装されている」
 ・「ひらがなとカタカナの区別がない」
 ・「英大文字と英小文字の区別がない」


【エアーについて】
株式会社エアーは、「いつの時代も、"いま、最も必要なソフトウェア"を提供する」ことをモットーに、アーカイブソリューション「WISE Audit」、メール誤送信対策製品「WISE Attach」、「WISE Alert」、印刷セキュリティソリューション「WISE Print印刷ログ監査」など、メッセージング、セキュリティ、仮想化、BI、クラウドストレージなど幅広い分野のソリューションを提供しています。


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「WISE Encrypt」について詳細は、次以降または下記Webサイトをご参照ください。

       リンク
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【プレスリリースについてのお問い合わせ】
株式会社エアー 販売促進支援グループ
電話:06-6368-6080
Email:press@air.co.jp

【製品についてのお問い合わせ】
 株式会社エアー プロダクト事業部
 電話:03-3587-9221
 リンク


■「WISE Encrypt」について■ .......................................□

強固に守られたクラウド環境であっても、破られる可能性はゼロではありません。
しかし、万一データを盗まれても暗号化されていれば、被害を最小限に抑えることができます。
世界初で検索可能な日本語の暗号化を実現した「WISE Encrypt」は、電子政府推奨暗号であるAES方式にも対応した強固な暗号化ライブラリとして、クラウドデータを保護しつつも、暗号化されたデータへの検索・ソート操作を実行できる利便性を備えたクラウド向けデータセキュリティソリューションです。

 ・万一盗まれてもデータが暗号化されているので被害を最小限に抑えられる
 ・暗号化しても「検索」(完全一致、部分一致)「ソート」操作が行える
 ・電子政府推奨暗号であるAESに対応
 ・クラウドアプリケーション側を変更せずに追加で迅速に導入できる
 ・ライブラリ(SDK)で提供されているためプロキシサーバに容易に実装できる

■「WISE Encrypt」の利用方法■ .....................................□

●クラウドアプリケーションとの連携利用
クラウドにWebブラウザ経由でアクセスし、個人情報などの重要な情報の登録や変更を行う場合、データへの不正アクセスなどの外部からの脅威に備えるだけでなく、管理者のミスや悪意あるデータアクセスなど内部からの脅威にも備える必要があります。WISE Encryptは、ライブラリであるため柔軟な運用が可能で、既存のクラウドアプリケーションはそのままに、以下のような様々な利用に対応します。
 ・クラウドにデータを送る手前のゲートウエイサービスに配置する
 ・クラウドアプリケーションの前置サービスプログラムとして組み込む
 ・自社にWISE Encryptライブラリを組み込んだプロキシソフトを設置し、
  そこを経由してクラウドアプリケーションにデータを送信する

エアーでは、アプリケーションベンダーやプロキシサービスを検討されているベンダー様との協業を進めています。詳しくはお問い合わせください。


●社内利用
Microsoft Officeを利用する環境で、VBAを使ってアプリケーションを作成することで、データへのアクセスや持ち出しに対して有効な対策を行うことができます。
社内アプリケーションでのデータ漏えい対策として、以下のような利用にも対応します。
 ・Microsoft Accessの特定のフィールドを暗号化する
  (権限のない社員には解読できない)

■デモサイト■ ......................................................□

本製品のデモサイトを用意しています。(アクセスはエアーのWebサイトから)閲覧資格のあるアカウントでログインすると、暗号化した項目が復号化されて見えますが、閲覧資格がないアカウントでログインすると、同じ項目が、解読不能な暗号として表示されます。「検索可能な暗号化」のイメージをご体験ください。

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*WISE Encryptは株式会社エアーの登録商標です。
*文中に記載されている製品名及び会社名は、一般的に各社の商標または登録 商標です。
*製品の仕様は予告なく変更することがあります。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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