スマホの業務利用、注目される”クラウド運用”に潜む危機! スマホによるクラウドサービス利用での不安を解消する最新技術 ~『K2filemanagerクラウド版』7月3日(水)発売~

 スマートフォン向け暗号化ソリューションを提供する東京システムハウス株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:林 知之)は、スマホ端末内にデータを残さずクラウド上に保存する”クラウド運用”において、クラウド上のデータを自動的に暗号化し、スマホで安全に閲覧する『K2filemanager Cloud Edition(以下、K2FMCE)』 を7月3(水)に発売します。

PCからクラウドにアップロードする時に暗号化し、スマホで閲覧する際に復号して表示します。また、この時端末にデータを残しません。

製品URL:リンク


【背景】増加するスマホによるクラウド利用と情報漏えいの不安
スマホの業務利用が急増する中、情報漏えい防止の観点からスマホ端末内にデータを保存せず、クラウド上に保存する運用方法(クラウド運用)が採用されるケースが増えています。
 また、Dropbox(ユーザ数1億以上)などのクラウドサービスの利用者が増加する中、業務利用を禁止している企業のうち、半数近くの社員が規則に反してクラウドサービスを利用しているとの報告もあります。※1

 さらに、「パブリッククラウドの課題と懸念の調査」※2によると、懸念される点の第一位は「クラウド事業者による情報えいなどセキュリティの不安 62.6%」となっており、何らかの対策が必要な状況と言えそうです。

※1 米国nasuni社による「企業内のシャドーIT調査 2012」
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※2 クラウドインフラに関するアンケート調査(TechTargetジャパン 2012年2月22日)
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 当社は、スマホ端末の情報漏えいに対策する暗号化ソフト『K2filemanager Enterprise Edition』を2011年8月にリリースしておりますが、このような「スマホを端末としたクラウド利用の拡大」を受けて、クラウド側を保護する製品も追加提供する事と致しました。

【特徴】
● クラウド側を暗号化します。これにより、スマホにデータを残さない運用形態をより安全なものにします。
● 電子政府推奨暗号(経産省・総務省)に選定された信頼性・性能の高い暗号化方式KCipher-2(KDDI研究所開発。国際標準規格ISO 18033-4)を採用。
● 利用中のクラウドサービスに追加する形で簡単に導入できます。(対応クラウドサービスは「製品概要」をご参照下さい)

【製品概要】
○販売対象
 Androidスマートデバイス端末の利用企業
 iOSスマートデバイス端末の利用企業(iOS対応版は7月末ごろ発売予定)
○利用方法
・PCアプリを利用し、クラウド上にアップロードするときに自動的に暗号化されます。
・スマホアプリを使ってクラウド上のデータを復号化し、安全に閲覧できます。
○対応クラウドストレージ(順次拡大予定)
・Dropbox、Google docs、スカイドライブ
○価格・購入方法
・1台月100円~(当社へお問い合わせください)
【ソフトウェア詳細】
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 K2FMCEは7/3(水)14:00より”五反田ゆうぽうと”にて、プレス向け製品発表会を行います。製品発表会では、暗号化技術開発元の(株)KDDI研究所様による講演「暗号技術の最新動向」、大手損害保険会社様による「スマホ情報漏えい事故事例とその対策」の講演を行います。
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【本件に関するお問い合わせ先】
東京システムハウス株式会社
担当:岡本 崇裕(おかもと たかひろ)
東京都品川区西五反田7-1-10 ユーズワンビル
TEL:03-3493-5736 FAX:03-3493-5188
Email:ks_sales@tsh-world.co.jp



【東京システムハウス株式会社について】
システム開発、コンサルティングをはじめ、KDDI研究所の協力を得たビジネス創造組織KT-NETなどを運営。スマートフォンアプリの開発・販売も行う。
HP:リンク
設立1976年11月 資本金1億7990万円 従業員156名



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