Infinera、テラビット時代に対応したIntelligent Transport Networks発表

Infinera 2013年06月12日 21時20分
From JCN Newswire

Sunnyvale, CA, June 12, 2013 - ( JCN Newswire ) - Infinera (NASDAQ: INFN)は、Infinera Intelligent Transport Network(TM)を本日発表しました。このアーキテクチャにより通信事業者は、テラビット時代への進化に合わせて、クラウドベースサービスとデータセンタ接続の需要増大から恩恵を得ることができます。Terabit Era (テラビット時代)は、高度に接続されたグローバルコミュニティが光のスピードで経験を共有し、ビジネスを行うというビジョンで、インテリジェント帯域幅の無限のプールにより提供されます。Intelligent Transport Networksにより通信事業者は、拡張、複数層コンバージェンス、自動化を通じて運用コストを節減しながら、非常に信頼性が高く、差別化されたサービスで収益を増大する武器として、時間を使えます。

2005年にInfineraは、同社の画期的な100ギガビット/秒(Gb/s)フォトニック集積回路(PIC)をベースにしたアーキテクチャのDigital Optical Networkを発表しました。Infineraは、PICをDTNプラットフォームに統合することで、同じ筐体でOptical Transport Network (OTN)スイッチングと波長分割多重通信(WDM)を初めて集中化しました。DTNの初期展開から18か月以内にInfineraは、非常に競争の激しい北米の長距離光伝送市場でトップになりました。Intelligent Transport Networksは、サービスプロバイダとインターネットコンテンツプロバイダがTerabit Eraへの準備を進めるのに合わせて、Digital Optical Networkの基盤を元にオリジナルのビジョンをさらに拡大します。

Intelligent Transport Networksにより通信事業者は、次の要素を組み合わせて、効率的で大容量の伝送に基づいたリッチなエンドユーザーエクスペリエンスを作り出します。

-- 拡張性: データセンタの普及、ビッグデータの台頭、動画消費の増大などにより、通信事業者ネットワークのトラフィック特性は根本的に変化しています。Intelligent Transport Networksは、500 Gb/s FlexCoherent(TM)スーパーチャネルを直ちに提供し、今後のテラビットスーパーチャネルとテラビットイーサネットを実現するために、妥協なしに拡張するように設計されています。

-- コンバージェンス: 筐体、ネットワーク層、ファイバ相互接続の増加により、ネットワークの複雑性は増大しています。複雑性により、ネットワークサービスの計画と展開にかかる時間が長くなり、保守、運用、電力、スペース、冷却のコストが増加しています。パケット、OTN、ROADM (reconfigurable optical add-drop multiplexer)スイッチング機能を集中化することにより、Intelligent Transport Networksは、パフォーマンスを犠牲にせずに総ネットワーク費用を低減しつつ、複雑性を軽減するように設計されています。

-- 自動化: 顧客の求める差し迫った帯域幅ニーズやネットワークの可視性向上などの対応で、ネットワーク事業者の競争は激化しています。Intelligent Transport Networksには、複数層プロビジョニングの簡素化に役立つインテリジェントソフトウェアコントロールが搭載されており、将来的にTransport Software Defined Network (SDN)をサポートする予定です。自動化によりエンドユーザーは、Infinera Instant Bandwidth(TM)などの機能を使って、ネットワークサービスを制御し、伝送ネットワークの成長に合わせたサービス収益を生成することができるようになります。

「Infineraは世界でもっともイノベーティブなネットワーキングソリューションを提供しており、お客様がインテリジェント帯域幅の無限のプールを実現して市場の競争を勝ち抜くのに役立っていると、我々は考えています。」と、Infinera EVPで最高戦略責任者のDave Welchは述べています。「Intelligent Transport Networksにより、Digital Optical Networkはさらにレベルアップして、自動制御、集中化多層スイッチング、拡張可能スーパーチャネル伝送を搭載するようになりました。我々は競合他社と異なり、レガシー10Gおよび40Gプラットフォームの改良をしていません。Terabit Era対応のため、Intelligent Transport Networksを一から設計しました。」

「ストックホルム~ハンブルク間のルートは、我々にとって重要なネットワークで、北欧地域でエンドユーザーにサービスを提供しているルートの中でもっともトラフィックの激しいもののひとつです。」と、TeliaSonera International Carrier社長のErik Hallbergは述べました。「北米でのInfinera Intelligent Transport Networkの経験を活かして、10 GbEと100 GbEサービスを競合他社より短期間で提供することで、我々は時間を武器として使って競争力を高めることができます。「InfineraとともにIntelligent Transport Networkをヨーロッパに拡大することを楽しみにしています。」

「Infoneticsがサービスプロバイダを調査したところ、その90%弱が、2016年までにOTNスイッチングとWDM伝送を集中化するプラットフォーム展開を計画していることが明らかとなりました。」と、Infonetics Research光部門プリンシパルアナリストのAndrew Schmittは述べました。「InfineraがIntelligent Transport Networksで取っている手法は、グローバル最大手の通信業者が求めているものと合致しています。」

Infineraについて

InfineraはIntelligent Transport Networksの提供で世界をリードする企業です。Intelligent Transport Networksにより通信事業者は、テラビット時代への進化に合わせて、クラウドベースサービスとデータセンタ接続の需要増大から恩恵を得ることができます。Infineraがユニークな点は、大規模フォトニック集積回路(PIC) の提供のために画期的な半導体技術を使用し、業界唯一の商業利用可能な500 Gb/s FlexCoherentスーパーチャネルを提供する垂直統合された光ネットワークソリューションにPICのアプリケーションを使用していることです。Infinera Intelligent Transport Networkソリューションには、DTN-X、DTN、ATNプラットフォームが含まれています。詳しくは www.infinera.com リンク をご覧ください。

このプレスリリースには将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれており、その中には特に、次のようなInfinera製品の機能、利点、現行および計画中の将来機能についての記述があります。Intelligent Transport Networksの展開により、複数層スイッチングと500Gコヒーレントスーパーチャネル伝送を集束することにより、通信事業者がネットワーク容量の拡張、業務自動化、複雑性の軽減などを行えること。テラビットスーパーチャネルとテラビットイーサネットへの今後のアップグレードを可能にするために、DTN-Xが拡張可能な設計になっていること。Intelligent Transport Networkにより通信業者が、拡張、複数層コンバージェンス、自動化を通じて運用コストを節減しながら、非常に信頼性が高く、差別化されたサービスで収益を増大する武器として、時間を使えること。これらの将来予想に関する記述は、弊社の原稿の予測に基づいています。実際の結果は、各種のリスクと不確実性により、これらの結果と非常に大きく異なる場合もあります。このリスクと不確実性には、競合他社による積極的なビジネス戦術、弊社の知的所有権保護能力、弊社が単一製品に依存すること、シングルソースサプライヤへの弊社の信頼、弊社の迅速な技術の変化への対応能力などがありますが、これに限定されるものではありません。上記のリスクと不確実性や、弊社の事業に影響を与える他のリスクと不確実性についてのさらに詳しい情報は、2013年3月5日に米国証券取引委員会に提出された年次報告書(書式10-K)のリスクファクタセクションや他のセクション、および、その後に米国証券取引委員会に提出または提供された報告書に記載されています。これらの報告書は弊社ウェブサイト( www.infinera.com リンク )と米国証券取引委員会のウェブサイト( www.sec.gov リンク )からご覧いただけます。Infineraは、これらの将来予想に関する記述のいずれについても、更新する義務を負いません。また、更新する意図も現在ありません。

お問い合わせ先:

Infineraメディア:お問い合わせ先
Anna Vue
電話: +1-916-595-8157
avue@infinera.com

Infinera投資家お問い合わせ先:
Jenifer Kirtland
電話: +1-408-543-8139
jkirtland@infinera.com

概要:Infinera

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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