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ユーロコプター社、サービス事業戦略の推進に向け、PTC ソリューションの導入範囲をさらに拡大

新たに導入した補修部品管理システムが事業目標の達成を支援

PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PMTC、社長兼CEO:ジェームス・E・へプルマン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、社長:桑原 宏昭)は、本日、EADSの傘下にあるユーロコプター社が、業績に占めるサポートサービス事業の貢献度を高めるべく、PTCソリューションの適用範囲をさらに拡大したとの米PTCの発表を明らかにしました。

EADSは2008年に、企業全体の製品ライフサイクル管理(PLM)環境の調和を目指すPHENIXプロジェクトにおいて構築する、製品マスターデータ管理システムのバックボーンとして、PTCソリューションを選定しました。両社の長年にわたる協力関係における新たな取り組みとしてPTCテクノロジーソリューションを活用し、ユーロコプター社のグローバルサービスネットワーク全体の補修部品を効率的に管理する補修部品構成データ管理(SCDM)の新システム導入を完了しました。この最新の取り組みは、サービスライフサイクル管理(SLM)と呼ばれる新興分野において両社の関係がさらに展開していることを示すと同時に、直接的にユーロコプター社のサービス事業の目標達成を支援するものです。

競争の激しい今日のグローバル環境の中で、ディスクリート製造業各社は、製品の差別化、顧客との関係強化、および顧客への提供価値の拡大を実現する方法として、サービス事業の取り組みに対する注目度を高めており、EADSは2020年までに、グループ企業全体の総売上高に占めるサービス事業の比率を25%までに高めるという、非常に高い目標を掲げています。ユーロコプター社としては、カスタマーサービス事業の戦略の成功は、企業全体の成長と利益目標を達成する上で極めて重要であると捉えています。

ユーロコプター社マテリアル&ロジスティクスサービスセンター担当副社長のパスカル・ゴドリ(Pascal Gaudry)氏は「ユーロコプターはこの目標の達成に貢献すべく、補修部品のデータ管理プロセスの50%短縮を目指しており、SCDMが提供する情報を活用して、プラットフォーム型から各顧客向けに特化した高付加価値サービスを提供することに、特に注力しています」と述べています。

ユーロコプター社が進めるサービス事業の改革と最適化という戦略の中で、補修部品管理の改善は最初の画期的な取り組みであり、SLMソリューションの導入により生み出される経営改善の好例であると言えます。

ユーロコプター社プロジェクト責任者のマーク・デュラン(Marc Durand)氏は「補修部品やサービス情報のデータ管理を改革するため、SLM戦略を支援するPTCとのパートナーシップを強化しました。SCDMは、補修部品のプロセス最適化に向けた最初のステップです」と述べています。次のステップは、各顧客に合わせたサービスを提供するため、運用中のヘリコプターの構成情報を管理することです。

エンタープライズレベルでのSLMソリューションの活用は、製造業とそのサービスパートナーのプロセスを最適化し、製品の耐用年数全期間を通じて提供できる最大価値を維持していくものです。真のエンタープライズSLMソリューションは、サービス事業の拡大と収益性の向上を推進する戦略的かつ総合的な視点を、実際のサービスの計画・提供・分析業務に結び付けるものです。

PTC社長兼最高経営責任者(CEO)のジェームス・E・へプルマン(James E. Heppelmann)は「PTCはEADSとの長期的なパートナーシップを維持しており、今回、世界をリードするヘリコプターメーカーの事業目標の達成をPTCソリューションにより支援できることは非常に喜ばしいことです。PTCのSLMへのアプローチは、サービスの現場へ製品の正確な情報を提供し理解せしめることで、顧客への提供価値をさらに拡大し、サービス事業を戦略的な成長センターに転換推進するものです。製品とサービスの真の優位性を実現するため、引き続きユーロコプター社を支援していきます」と述べています。


関連資料
- PTCのSLMソリューションについて
リンク
- ガートナーレポート: SLM 成熟度モデル
リンク
- サービス情報の改善を通じて製品性能を向上 (ビデオ)
リンク
- PTC のPLMソリューションについて
リンク

【ユーロコプター社について】
EADSグループの一社として1992年に創業したユーロコプター社は、フランス、ドイツ、スペインの企業体で、航空宇宙・防衛関連のサービス分野でのグローバルリーダーの一社です。約20,000名の従業員を有する同社は、2011年、新造ヘリコプター457機を受注し、民間部門と準公共部門で43%の市場シェアを獲得するとともに、54億ユーロの売上高を記録し、ヘリコプターメーカー世界一の地位を確立しました。現在、世界の民間、準公共部門で運用中のヘリコプターの33%を、ユーロコプター社の製品が占めています。同社は、世界21か国における子会社等の事業所により存在感を示しており、サービスセンター、トレーニング施設、ディストリビューター、認定代理店が2,900社の顧客に対応しています。世界では現在、149か国で11,300機のユーロコプター社製ヘリコプターを運航しています。同社は、世界で最も幅広い民間機、軍用機の製品群を提供しており、安全性を最も重要な要素として掲げています。

【EADSについて】
EADSグループは航空宇宙・防衛製品と関連サービスの分野におけるグローバルリーダーです。エアバス、アストリウム、カシディアン、ユーロコプターで構成するグループ全体の2011年の売上高は491億ユーロで、133,000名の従業員を有しています。

【PTCについて】
PTC(本社:マサチューセッツ州、Nasdaq: PMTC)は、製造業における継続的な製品とサービスの優位性(Product and Service Advantage)の実現を可能にします。PTCのテクノロジーソリューションは、構想、設計から調達、サービスまで、製品ライフサイクル全体にわたり、お客様の製品の開発とサービスの変革を促進します。1985年に設立されたPTCは、世界各国に6,000名以上の従業員を有し、グローバル規模で分散化し急速に変化する製造業界に携わる27,000社を超える顧客企業を支援しています。

【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン マネジメント (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) の各テクノロジーソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。全社に渡り製品イノベーションへの貢献を可能にする新しい設計ソフトウェアファミリーの PTC Creo、製品データ管理/製品開発コラボレーション/製品分析・品質ライフサイクル管理の PTC Windchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のPTC Integrity、ダイナミック・パブリッシング・システムの PTC Arbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールドサービス管理/サービス物流管理のPTC Servigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える PTC Mathcad といった革新的なソフトウェア製品、および製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト:リンク


顧客による PTC ソフトウェアの選択、導入、配備または採用の発表は、必ずしも当該契約の売上の時期または金額を示すものではなく、特定の期間における PTC の全ての売上を示すものでもありません。

* PTCの社名、ロゴマークおよびWindchill、Creo、Integrity、Arbortext、Servigistics、MathcadなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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