池谷裕二著「脳には妙なクセがある」電子書籍版発売!

株式会社 扶桑社 2013年06月07日 15時21分
From RELEASE PRESS



あまりにも人間的な脳の本性!
脳科学から"楽しくごきげんに生きる"をプロデュース
待望の最新刊!「脳には妙なクセがある」電子書籍版発売!



株式会社扶桑社(所在地:東京港区、代表取締役社長:久保田榮一)では、6月上旬より、池谷裕二著『脳には妙なクセがある』を電子書籍化して発売します。

 本書は2012年8月に著者3年ぶりの新刊として出版され、各所で話題を呼びました。多忙を極める研究活動の中、各媒体で発表してきた自身のエッセーを集め、選り抜きながら再構成していくプロセスと苦労は編集作業だけでも2年以上要したとの事。あとがきでも池谷氏ご自身がその苦労を語られていますが、それだけに、吟味された内容は脳科学という難解な学問が非常に分かりやすくまとめられており、著者が提言するよりよい人生を送るためのキーワードが随所にちりばめられていて、テンポ良い文体と相まって思わず「へーそうなんだ!」と頷いてしまう、池谷氏らしい一冊になっています。
また、ご自身の忙しさを反映してか、「はじめに」の部分で忙しい人向けに本書の要点をまとめてあげるなど、随所に著者の優しさや気遣いが見えるのも本書の特徴。「はじめに」の下記部分などがそれを象徴しています。


時間のある方は、冒頭からゆっくり読み進めていただければ嬉しいです。脳科学の最新の知見を、本書全体にわたって、たっぷりとちりばめてあります。
(中略)
 本書に限らず、私のアウトリーチ活動のテーマは一貫して、脳科学の視点から見て「よりよく生きるとは何か」を考えることです。楽しくごきげんに生きる――この目標を達成するために脳科学の成果が活きるのなら、著者として、そして脳研究者として、このうえなく幸せです。
(本書 「はじめに」より)


書誌情報

著者 : 池谷裕二
価格:1,333円+税
主要販売電子書店: Kindleストア、Reader Store、BookLive!、honto、パピレス他電子書籍を販売している主要書店で5月下旬より順次発売開始
発行 : 扶桑社


著者略歴 :池谷裕二(いけがや・ゆうじ)
1970年 静岡県藤枝市生まれ。薬学博士。東京大学大学院薬学系研究科 准教授。
記憶のメカニズム解明の一端として「脳の可塑性の探求」を研究テーマとし、2012年には、これまで未解明だった脳内の神経細胞同士の結合部(シナプス)形成の仕組みを突き止め、米科学誌「サイエンス」に発表。たゆまぬ研究の積み重ね、成果が国内外を問わず人々を魅了し続けている、日本が世界に誇るべく脳研究者。
2006年日本薬理学会学術奨励賞、日本神経科学学会奨励賞受賞。2008年日本薬学会奨励賞、文部科学大臣表彰(若手科学者賞)受賞。
また、老若男女を問わず、これまで脳に関心のなかった一般の人に向けてわかりやすく解説し、脳の最先端の知見を社会に有意義に還元することにも尽力している。
主な著書は、『海馬』(糸井重里氏との共著 朝日出版社/新潮文庫)、『進化しすぎた脳』(朝日出版社/講談社ブルーバックス)、『ゆらぐ脳』(木村俊介氏との共著 文藝春秋)、『脳はなにかと言い訳する』(祥伝社/新潮文庫)、『のうだま』『のうだま2』(上大岡トメ氏との共著 幻冬舎)、『単純な脳、複雑な「私」』(朝日出版社)、『脳はこんなに悩ましい』(中村うさぎ氏との共著 新潮社)など。

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