「震災ヴァイオリン演奏会」を開催します~九州で初めて開催します~

佐賀県 2013年06月05日 17時33分
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 平成23年3月の東日本大震災の発生から2年2カ月が経ち、県では、継続して被災地・被災者への支援に取り組むとともに、震災の記憶を風化させず、被災地の復興への支援を続けていく気持ちを高めるため、下記のとおりヴァイオリン・リレープロジェクト「千の音色でつなぐ絆」佐賀県チームとの共催により、「震災ヴァイオリン演奏会」を開催します。
 「震災ヴァイオリン」とは、震災の津波で流失した家屋の床柱や梁など、被災地の木材で作られたもので、演奏会は、震災ヴァイオリンを10年かけて1000人が演奏し、震災を風化させず、復興が終わるまで全国の人々が被災者の支援を続けることを目的に全国展開されているリレー・プロジェクトです。なお、震災ヴァイオリンの演奏は今回が九州初となります。
 ぜひ、多くの皆さまに、人と人との「きずな」のシンボルともいえる「震災ヴァイオリン」の深く優しい音色に耳を傾けながら、被災地の復興に向けた息の長い支援を続けていただきたいと考えています。



1 企画名
 「震災ヴァイオリン演奏会」

2 日時
 平成25年6月25日(火曜日) 19時00分開演(1時間程度)

3 会場
 佐賀県医療センター好生館エントランスホール
 (佐賀市嘉瀬町大字中原400)

4 出演
 アルモニア管弦楽団四重奏メンバー
  ・松岡祐実(第一ヴァイオリン)
  ・吉本恭子(第二ヴァイオリン)
  ・久原興民(ヴィオラ)
  ・井上 忍(チェロ)

5 曲目(予定・順不同)
 (1)セレナード第13番『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』より第1楽章(モーツァルト)
 (2)『ユーモレスク』(ドボルザーク)
 (3)『アヴェ マリア』(グノー)
 (4)管弦楽組曲第3番より アリア(バッハ)
 (5)『夏の思いで』
 (6)『ふるさと』       など

6 参加料
 無料(当日受付・事前申込不要)
 ※エントランスホールでの実施のため、お席に限りがございますので、予めご了承ください。 

7 主催等
 (主催)
  ヴァイオリン・リレープロジェクト「千の音色でつなぐ絆」佐賀県チーム、佐賀県
 (協力)
  地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館、アルモニア管弦楽団四重奏メンバー

※参考
・ヴァイオリン・リレープロジェクト「千の音色でつなぐ絆」
 このプロジェクトは、被災者支援のために、ヴァイオリンドクターの中澤宗幸氏が発案者となり、被災地の木材でヴァイオリンを製作し、その楽器の演奏を通して、この震災の記憶を風化させずに復興が終わるまで全国の人々が支援を続けることを目的としています。
 ヴァイオリン製作に使う木材は、津波で流された流木で、震災前、家の床柱や梁に使われ、被災地で暮らす人々の思い出が刻まれた木を弦楽器として蘇らせ、千人のヴァイオリニストがリレーのようにその楽器を受け継ぎながら、千の音色を奏でその思いを繋げていくプロジェクトです。


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