logo

フリースケール、Airfastドハティ・アンプの性能を最適化する新しいRF制御回路を発表

位相/振幅のリアルタイム・デジタル調整を行い、効率とリニアリティを大幅に向上



フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ、以下 フリースケール)は、フリースケールAirfastドハティ・アンプの性能を最適化するよう特別に開発された高性能GaAs(ガリウム砒素)MMIC(モノリシック・マイクロ波集積回路)制御回路を発表しました。

新しいドハティ・アライメント・モジュール(ADAM)「MMDS20254H」は、キャリアの位相と振幅、高出力ドハティ・アンプのピーク・パスに関して正確な調整を実現し、基地局全体の性能を高めます。また、この先進的な技術は、消費電力効率を改善し、ほとんどすべてのセルラー周波数帯に対応します。

フリースケールの上席副社長兼RFディビジョン担当ジェネラル・マネージャであるリトゥ・ファブレは、次のように述べています。「ドハティ型アンプを最適化するのは非常に難しく、かなりの時間と労力を必要とする場合があります。フリースケールの最新ADAMは非常に洗練された機能を備えており、RFエンジニアが今日直面している設計上の課題や問題をフリースケールが深く理解していることを示しています。今回発表したMMDS20254Hソリューションは、業界をリードするフリースケールのAirfast RFパワー・ポートフォリオの性能を最適化する際に必要となる先進的な技術と包括的なサポートを提供します。」

TD-LTEやWCDMAの普及に伴い、この種のプロトコルの信号を増幅する際に優れた電力付加効率を実現するドハティ型アンプが、業界標準として再び重要な位置を占めるようになっています。フリースケールのMMDS20254H ADAMデバイスは、比類のないリニアリティと効率バランスを実現することにより、結果としてより高い出力が得られます。このソリューションには、カプラー、デジタル選択可能な位相シフター、ステップ減衰器が含まれますが、単一の電源で動作します。MMDS20254Hは、WCDMAやLTEなど、1800~2200MHzの周波数を使用する伝送プロトコルに最適で、SPIインタフェースを通じて制御されます。

 
製品情報
フリースケールのMMDS20254H ADAMは、E-pHEMT/InGaP HBT技術をベースとするGaAs MMICです。RoHSに準拠した業界標準の6mm QFNパッケージで提供され、1800~2200MHzにおいて位相とピークの調整を可能にします。

MMDS20254H ADAMは、ポート2とポート3の間で周波数に対し一定の90度位相オフセットを持っています(500MHz帯域幅)。デジタル調整を通じて、パワーレベルや供給電圧、温度など、さまざまな条件のもとでパワー・アンプ性能を最適化することが可能になります。

価格と供給
MMDS20254Hは現在出荷中です。ADAM評価ボードやSPIコネクタ・ボード、制御ソフトウェア、クイック・スタート・ガイドなどを含む包括的な評価キットが特定顧客向けに用意されており、リクエストに応じて提供されます。詳細については、フリースケール・セミコンダクタまたはお近くの販売代理店にお尋ねください。また、www.freescale.com/ADAMのWebサイトもご覧ください。


フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、リンクをご覧ください。

FreescaleならびにFreescaleのロゴマークは、米国、またはその他の国におけるフリースケール社の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。

(C)2013フリースケール・セミコンダクタ・インク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事