世界の医療団・「READY FOR」を活用した「元ホームレスの人が 『仲間のためのパン屋さん』になるプロジェクト」開始のお知らせ

世界の医療団(認定NPO法人) 2013年05月22日 12時00分
From Digital PR Platform


認定NPO法人「世界の医療団」(本部:東京・港区 理事長:オスタン・ガエル)は、「アイデアを実現したい実行者が、共感した支援者から支援金と資金を集め、みんなで夢を実現する日本初のクラウドファンディング」である「READY FOR(レディーフォー)」(*1)を活用した、「元ホームレスの人が『仲間のためのパン屋さん』になるプロジェクト」の開始を発表致します。このプロジェクトは、世界の医療団がこれまで行ってきた「東京プロジェクト」(*2)を資金面でサポートするために実施する活動資金募集のために実施されます。「READY FOR」のサイト上にて、本日 5月21日より、支援者からの資金と応援メッセージの募集を開始し、7月5日(金)11時00分の時点で、800,000円以上集まった場合のみ、決算が完了される仕組みです。

<プロジェクト概要>

◆プロジェクト名:「元ホームレスの人が『仲間のためのパン屋さん』になるプロジェクト」

◆作者名:中村あずさ(世界の医療団・東京プロジェクト)

◆プロジェクトサイト:リンク

<中村あずさからのコメント>

「私は大学1年の時から「ホームレス」支援活動を行ってきました。今も、ホームレス状態から抜け出した人が、仲間とともに励みながら自信を持って地域社会の一員として生活を営むことをテーマに取り組んでいます。今回、私は、「パン作り」を通じたホームレスの人たちの社会復帰を実現します!このプロジェクトでは、「池袋あさやけベーカリー」をオープンした元ホームレスの人たちが、そこでパンの調理を行い、毎週1回池袋周辺での路上生活の方へ無料で配布しています。しかし、パン作りやパンの配布に関わる活動費(材料・消耗品、光熱費、交通費など)の資金が不足しています。今後も継続して活動が行えるよう皆さまのご協力をいただけないでしょうか。」

<池袋あさやけベーカリーについて>

2011 年末、パン作りの腕が上がってきて、「みんなで焼いたパンがもっと食べたい!」という声があがってきました。一生懸命働くメンバーともっとパン作りをしていきたいと思った山田さんからパン屋を始めようという提案がありました。「ホームレスが作ったパンなんて食べる人はいないよ!」 という心ない言葉に傷つきながらも、では食べてもらえるためにはどうすれば良いか、衛生面での配慮について真剣に話しあいました。本職のパン屋さんにもパン作りの指導に来たいただくことになりました。 そしてパン屋の名前はどうするのか、山田さんと仲間たちで考えました。 みんなが出会った場所の「池袋」を取り入れて、お互いの孤独で暗くつらい時期が終わり、何かがはじまる、というイメージから、「あさやけ」という言葉が思い浮かびました。初めての商売のこころみに、期待と不安をこめた名前です。 そして2012 年2 月に「池袋あさやけベーカリー」が誕生しました。

(*1)「READY FOR(レディーフォー)」について

READYFOR?(レディーフォー)とは、"実行者"を支援する日本初のクラウドファンディングです。
音楽・映画・アート・テクノロジーなどのクリエイティブな活動はもちろん、夢を持つすべての"実行者"がアイディアをサイト上でプレゼンテーションすることで、多くの人から支援金を集めることができます。 リンク

(*2)東京プロジェクト(ホームレス状態の人々の精神と生活向上プロジェクト)について

「医療・福祉支援が必要な生活困難者が地域で生きていける仕組みづくり・地域づくりに参加する」をプロジェクト理念とし、池袋周辺と他の地域でホームレス状態にある方々に向け、医療・保健・福祉へのアクセスの改善、そして精神状態と生活状況の底上げ、地域生活の安定を目的とした活動です。 リンク

<お問い合わせ先>

報道関係の方: 世界の医療団 広報・片岡英彦 メール: kataoka@mdm.or.jp 
申込方法: 社名、媒体名、お名前、取材人数、ご連絡先をメールにてお送りください。
電話:03-3585-6436

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]