◎Plantagon社主が中東北アフリカ地域に都市型垂直農法を紹介
AsiaNet 53090
共同JBN 0582 (2013.5.22)
【ドゥシャンベ(タジキスタン)2013年5月21日PRN=共同JBN】ハンス・ハッスル氏を総帥とするスウェーデンの垂直農法開発企業、Plantagon International ABは5月20日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで開催された国際塩水農業センター(International Center for Biosaling Agriculture、ICBA)、イスラム開発銀行(IDB)共催の「農業と食糧安保のための技術革新」(Innovations for Agriculture and Food Security)フォーラムで発言することになった。同イベントはアラブ・イスラム諸国50カ国以上の金融政策決定権者(閣僚ならびに中央銀行総裁)に将来の食糧安全保障上の危機を防止するため、都市農業ソリューションの重要性について学習する絶好の機会を提供する。
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Plantagonはハンス・ハッスル氏と米国イロコイ連邦オノンダガ国のオレン・リヨンズ首長(Chief Oren Lyons)の2人によって創設されたが、「Companization」と命名されたハッスル氏の経営モデルに基づいて組織されている。その考え方は、一非営利団体(NPO)と一営利団体を合体させて相互に依存し合い、そうすることによって企業としては双方の定款に対して無責任な振る舞いを不可能にするというものである。
Plantagonは、世界中で増大する都市人口を食べさせることを可能にしつつ、その一方で、都市部での輸送上の負担と青果物への公害の影響を最小化する食糧解決策を実証的に追求している。詳細はウェブサイトリンクを参照。
Plantagonはこの世界的な食糧安全保障問題を解決するため、グローバルな調査研究、国際的なビジネス洞察力、政府支援を三位一体とするらせん形構造を実現しようとして活動している。この課題に立ち向かうため、PlantagonのGlobal Urban Agriculture AssociationとThe 101 Cities Networkが現実的な食糧問題解決策をまとめるという唯一の目的で委託を受けた。
Plantagonはスウェーデンのリンショーピン大学、シンガポールの南洋理工大学(NIU)、中国・上海の同済大学と研究提携しており、この世界的な食糧危機を解決するための支持、支援能力を持つ世界的なパートナーを求めている。食糧安全保障計画に関するコンサルティング・プログラムは、食料生産と交通システムの向上につながる都市インフラ分野を理解するためにPlantagonが開発した。
ドゥシャンベでのサミットには、ジェフリー・サックス、デンバ・バ、チョン・チャンホ、ハンス・ハッスルの各氏ら持続的農業分野の世界的指導者が一堂に集まる。
「Plantagonのハンス・ハッセル最高経営責任者(CEO)は、アラブ・イスラム世界は常に厳しい地理的環境と生活条件を生き延びてきており、それは人類がいかにして母なる自然の法則に適応してきたかの真の範例である。Plantagonは今まさに、かかる自然条件においても食料生産システムの革命を起こすことを可能にするイノベーションをこの地域にもたらそうとしている、と述べている」
詳しい情報についてはウェブサイトリンクを参照するか、ハンス・ハッスル氏と電子メールhans.hassle@plantagon.com、電話+4670-917-94-00でコンタクトを。
ソース:Plantagon International AB
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