机上の空論?「ノー残業デー」のような残業時間を減らす制度が“ない”会社は何%?

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 2013年05月21日 11時00分
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株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営する、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』(リンク)は、ITに関する身近でちょっと気になるテーマについて、投票形式で白黒をつけるコーナー「情シスのスイッチ」を公開しています。

今回は「会社に『ノー残業デー』のような残業時間を減らすための制度はある?」、「外出時の行動管理、あなたの会社では主にどちらを利用している?」の2つをお題にしたアンケート結果を、お届けいたします。

▼「情シスのスイッチ」の記事はこちら
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■お題1:会社に「ノー残業デー」のような残業時間を減らすための制度はある?
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ある・・・71%
ない・・・29%

「ノー残業デー」のような制度が「ある」と答えた人は71%、「ない」と答えた人は29%という結果になりました。多くの企業では残業を減らす方針はあるようです。しかし、「ある」派のコメントの多くは「あるけれど・・・」というニュアンスが含まれています。つまり、公式にノー残業デーはあるものの、有言無実化しているケースが多いということ。多くはサービス残業ですが、場合によっては強制的な飲み会や社内教育にノー残業デーが使われているという意見も見受けられました。ノー残業デーに定時で帰宅を果たし、自分の時間を満喫している人はわずかなようですね。「ない」派でも、結局残業する結果になる・・・と予測し、導入を望む声は多くないです。逆に制度がないので自分でノー残業デーを決めているという人も。ノー残業デーは結局机上の空論なのでしょうか・・・?

<コメント(一部抜粋)>
【「ある」派のコメント】
●ノー残業デーに飲み会をよくやるので、無給で残業しているような気がします。(20代・女性)
●早く帰らせるために、早帰りデーの18:30にオフィスの照明は消灯されます。しかし、残業している人に一瞬で再点灯されるので意味がありません。消灯係の新人が「自分の存在意義が分かりません・・・」と沈痛な面持ちでつぶやいていました。(30代・女性)
●堂々と帰れるので、残業日とメリハリがついて有効に活用しています。ただ、家事という仕事がまってます。(40代・男性)

【「ない」派のコメント】
●定時ピタリで帰ろうとすると「用があるのか」と聞かれる。用がなくても定時で帰るのが当たり前になってほしい。始業時間にうるさく終業時間に寛容な日本文化は変わってほしいものだ。(30代・男性)
●残業は申告制です。役職クラスは残業を減らすことが成績アップにつながるらしく、残念なことにわが部の上司も理不尽なほど出世欲に燃えています。結局、「私用」と言う名のサービス残業を続けています。(30代・女性)
●定時退社が習慣になりました。最初は何か後ろめたさを感じてましたが、次第に自分は仕事が早いことにも気づきました。(60代・男性)


▼その他の「ある」派、「ない」派の理由はこちら
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■お題2:外出時の行動管理、あなたの会社では主にどちらを利用している?
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行き先ボードなどアナログ派・・・・39%
グループウェアなどデジタル派・・・61%

外出時の行動管理が、「行き先ボードなどアナログ派」と答えた人は39%、「グループウェアなどデジタル派」と答えた人は61%という結果になりました。行き先ボードもデジタル化が進んでいるようです。ただしこの質問でも、「デジタル」派では「デジタル化されているけれど・・・」という回答が多く見られました。グループウェアが導入されていても、行き先をキッチリ入力しない人が多く、結局行方不明だったり、アナログのボードを使っていたりというケースが少なくないようです。「アナログ」派では、異部署のようなパーミッションの違いに関わらず、相手の状態がわかること、災害時や停電時でも行き先を確認できることがメリットとして挙げられています。デジタルとアナログ、いずれにしても本当に正確な行動管理は難しいようですね。

<コメント(一部抜粋)>
【「行き先ボードなどアナログ」派のコメント】
●グループウェアはあるのですが、朝に連絡を受けてホワイトボードに記載するなどリアルタイムに更新されているので、ホワイトボードが実用的です。(20代・女性)
●両方あるけど、行き先ボードに書かないと、文句を言われる。(40代・男性)
●他部署の人の所在を探すときは、行き先ボードなら見ればわかるが、デジタルの場合はその部門の人に確認してもらわないといけないので、かえって不便。(50代・男性)

【「グループウェアなどデジタル」派のコメント】
●他のビルの社員の行動やスケジュールも見られるので便利。(20代・女性)
●地震など緊急避難の際、誰がビル内にいたか把握できない部署があったため、行き先ボード復活が検討されています(避難のときに持出したり撮影できるため)。(50代・男性)
●全社的に共通のグループウェアで統一管理されています。でも、偉い人ほど使いこなせていませんね。「電話をかけてくる前に相手のスケジュール表を確認しろよ」と言いたい!(50代・男性)


▼その他の「行き先ボードなどアナログ」派、「グループウェアなどデジタル」派の理由はこちら
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<調査概要>
○調査期間:2013年4月18日~2013年4月24日
○有効回答数:506
○調査対象:キーマンズネット会員


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