◎5月28日からフランス金融協会総会 EMLYON

EMLYON 2013年05月21日 10時40分
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◎5月28日からフランス金融協会総会 EMLYON

AsiaNet 53051
共同JBN 0572 (2013.5.21)

【リヨン(フランス)2013年5月21日PRN=共同JBN】フランスのEMLYON Business School(アムリヨン経営学大学院)で2013年5月28日から31日に開催されるFrench Finance Association(フランス金融協会、AFFI、リンク)第30回総会に、世界中から約300人の研究者が参加する。

今年の基調講演者の一人は、2003年にノーベル経済学賞を受賞したロバート・エングル(リンク)ニューヨーク大学教授で、講演テーマは「今日の世界金融の安定とシステミックリスク(Global Financial Stability and Systemic Risk Today)」。このほか計量経済学会のジャン・シャルル・ロシュ会長やプリンストン大学のヤシン・アイト・サハリア教授、インペリアル・カレッジのダミアーノ・ブリーゴ教授も出席する。

総会を主催するのはフランソワ・キタール・ピノンEMLYON教授兼AFFI会長と、オリビエ・レ・クルトワEMLYON教授。

提出された草稿は金融調査研究のあらゆる分野に広がっているが、主催者側としてはテーマとして金融リスク管理に焦点を当てると決定した。「米サブプライム危機以前の2007年に、金融・保険業界に関係するすべてのリスクを研究する調査機関として、われわれはCEFRA(Center for Financial Risk Analysis、金融リスク分析センター)を立ち上げた。今年の総会は銀行業界と保険業界の役員も集めて、このテーマに絞った円卓会議になる」という。

▽主催者について
フランソワ・キタール・ピノン(リンク)氏はEMLYONの定量金融学専攻修士課程(リンク)担当教授。専門は資産配分、デリバティブ(金融派生商品)評価、ヘッジ、特に金利商品を対象にした金融モデリング。最近では生命保険の計量的手法の応用についての研究に取り組んだ。いくつかの著書があり、学術雑誌に多くの論文を提出している。AFFI会長も務めている。

オリビエ・レ・クルトワ(リンク)氏はEMLYONの金融学教授で、CEFRA所長。専門はデリバティブ評価と企業の資本主義構造、ポートフォリオ管理、リスク管理。多くの学術論文を発表している。最近の著作、クリスチャン・ウォルター氏と共著の「究極の金融リスクと資産配分(Extreme Financial Risks and Asset Allocation)」はインペリアル・カレッジ・プレスから近く出版される。

▽CEFRAについて
2007年に創設されたCEFRA(リンク)はリスク管理や資産配分、法人ファイナンス理論の分野で研究報告を出している。リスク分析、特に金融リスクはCEFRA調査員の主要テーマで、法人ファイナンスや市場ファイナンス、保険・リスク管理での積極的な意見交換を目的にしている。CEFRAは毎年いくつかの調査セミナーを開いている。

ソース:EMLYON

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