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◎世界100都市のレジリエンス促進へ100周年チャレンジを発表 ロックフェラー財団

ロックフェラー財団 2013年05月15日 10時45分
From 共同通信PRワイヤー

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◎世界100都市のレジリエンス促進へ100周年チャレンジを発表 ロックフェラー財団

AsiaNet 52982
共同JBN 0538 (2013.5.15)

【バンコク2013年5月14日PRN=共同JBN】ロックフェラー財団(Rockefeller Foundation)は14日、過去1世紀にわたってイノベーションに出資してきた歴史に根ざし、また、レジリエンス分野における成長を牽引するリーダーの1人として、世界中の100都市を指定して都市レジリエンスのために総額1億ドルを出資することを発表した。財団は「100都市のレジリエンスのための100周年チャレンジ」と命名されたこの事業で、全世界から100都市を指名し、都市レジリエンスの計画を開発と実行するための技術的な支援とリソースを通して、都市が数10億ドルの資金を追加的に調達して社会資本の整備に充てることを助ける。

自然および人為的な衝撃、ストレスの頻度、影響、規模が増大し、システム、地形のすべてに波及する力を持つなかで、都市には災害に対応し、持ちこたえ、はね返すための備えが大幅に欠けている。気候変動の影響、公衆衛生への脅威などこれらの災害の最大の重荷は、対抗する手段がわずかで回復に長い時間がかかる弱いひとびとに降りかかることが多い。したがって、次の災害によりよく備えるためばかりでなく、世界中の貧しい人々、弱いひとびとの福利を改善するために、都市レジリエンスに集中することが緊急に必要である。

ロックフェラー財団のジュディス・ロディン会長は「100年前の今日、ロックフェラー財団は世界中で人間の福利を促進するという使命を持って発足した。現在、その福利は現代世界の衝撃とストレスに備え、持ちこたえ、より強く立ち直る能力にますますかかっている。かつてないほど多くの人が都会に住むようになり、都市行政はこの目的のために必要不可欠である。ロックフェラー財団の第2の世紀のスタートにあたり、都市のレジリエンスは時代に合致するアイデアだと考える。『100都市レジリエンスのための100周年チャレンジ』が、よりレジリエンスのある世界をつくるより大きな行動のプラットフォームとして役立つことがわれわれの目標である」と語っている。

「100都市レジリエンスのための100周年チャレンジ」を通じてロックフェラー財団は、世界中の都市がレジリエンス力のある100都市の1つだと名乗る申請をするよう呼びかけている。都市行政機関当局者、都市の主要な機関が申請者になれ、都市規模でより大きなレジリエンス構築のためにどのようなアプローチ、計画をしているか、貧しい人、弱い人の必要に対応する手段についてはっきりした説明を提示するよう求められる。優勝者は今後3年間に3回発表され、決勝戦の優勝者は2015年に発表される。

優勝した各都市は次の3形態のサポートを受ける。

 *レジリエンス促進計画作成のサポートと実行のためのツール、技術的サポート、リソース。ロックフェラー財団は都市の民間金融サポートと計画実現のための公共資金の活用を助ける革新的なメカニズムについての専門知識を伝える。

 *ロックフェラー財団が創設する新たなネットワークである「100都市レジリエンスのネットワーク」への加入。このネットワークは加盟都市にサポートを提供し、新たな知識とレジリエンスの最良慣行を共有する。

 *最高レジリエンス責任者(CRO)採用へのサポート。この革新的な新ポストの創設はレジリエンス構築を確保するためのイノベーションであり、調整が都市政府の1個人に特定の責任になる。またCROはその都市のレジリエンス戦略作成を監督することができ、100都市レジリエンスのネットワークへの代表としてほかのCROたちの学習ネットワークの一部になることもできる。

ロックフェラー財団のアシュビン・ダヤル・アジア担当マネジングディレクターは「都市計画分野の創設を助けた機関として、ロックフェラー財団は21世紀の難問に対応するための都市と都会生活について新たな思考の先頭に立つことによってレガシーを継続しており、その仕事はすでにアジアで定着している。世界100都市への投資がこの分野の触媒として働き、われわれの都市区域が機会増大の場となり、次の100年以降に対してレジリエンスを持つようになることがわれわれの希望である」と述べている。

10年以上にわたりロックフェラー財団は都市、地方の両面でレジリエンス分野増大のリーダーであり、アジア都市気候変動レジリエンスネットワークを通じてアジアに都市気候変動レジリエンスを構築し、アフリカで地方気候変動レジリエンス構築に投資し、ハリケーン・カトリーナ後のニューオーリンズで包括的な計画作業に資金を提供した。最近ではニューヨークの長期的レジリエンスを構築する大胆な計画の始まりになったハリケーン・サンディ後のクオモ・ニューヨーク州知事の任務を主導した。

ニューオーリンズのミッチ・ランドリュー市長は「ロックフェラー財団はニューオーリンズ再建の重要なパートナーである。同財団はレジリエンス思考、行動の最先端である。市政府は適用する計画の最前線に立っており、ロックフェラー財団のイノベーション、コラボレーションに対するサポートは死活的に重要であると同時に、ほかに見つけられないようなものだった。ロックフェラー財団のビジョンは、都市が市民すべてのニーズを説明する能動的なプロセスに関与するのを助け、将来の成長を可能にし、前途に現れる困難に対処する装備をよくすることを可能にする恩恵である。ニューオーリンズとして100のレジリエンスのある都市の100周年チャレンジへの申請を提出したい」と語っている。

各都市にはそれぞれのビジョンとレジリエンス構築の特殊な必要性があり、異なるセットのリソースを必要とする。一部のレジリエンス行動には、よりしっかりした緊急事態管理能力とエンドツーエンドの早期警報システム、あるいは洪水、固形廃棄物の管理改善を可能にする包括的排水設備の更新が含まれるかもしれない。都市は保健システムをより対応力の高いものにすることや、都会の生態系を改良することを求めるかもしれない。

最近の気候変動世界サミットでホスト役を務めた南アフリカ・ダーバンのジェームス・ンスマロ市長は「気候変動から水の安全、生物多様性の損失、急速な都市化まで一連の変化するリスク、傷つきやすさに直面してダーバンが、レジリエンス構築の包括的戦略を作成する努力の最前線に立っていることを誇りに思う。市政府の組織からリソースの配分法に至るまで、レジリエンス構築はいまではすべての分野であらゆる決定につぎ込まれている優先順位である。わずか数年で現状を大きく変化させ、レジリエンス構築についてわれわれははるかに強くなった。われわれは、レジリエンスの構築と適応能力が旅であって目的地ではないことを学び、タイムリーであり本質的であるロックフェラー財団の100のレジリエンスのある都市チャレンジは、より多くの都市を行動させる動機になると私は確信している」と述べている。

ロックフェラー財団「100のレジリエンスのある都市の100周年チャレンジ」についての詳しい情報は リンクへ。

ソース:Rockefeller Foundation

▽問い合わせ先
Kanitha Kongrukgreatiyos
kanitha@rockfound.org
+66-2-262-0015

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