無線決済サービス「CREPiCO(クレピコ)」タクシー向けに交通系を含むマルチ電子決済サービスを開始

セイコーインスツル株式会社 2013年05月08日 10時10分
From 共同通信PRワイヤー

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2013年5月8日

セイコーインスツル株式会社

無線決済サービス「CREPiCO(クレピコ)」
タクシー向けに交通系を含むマルチ電子決済サービスを開始
都内の大手タクシー会社3グループから順次導入

セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:鎌田國雄、本社:千葉県千葉市)の100%子会社で情報端末の製造販売とデータセンター運営を行なっているエスアイアイ・データサービス株式会社(以下:SDS、社長:小林良夫、本社:千葉県千葉市)は、SDSが提供している無線決済サービス「CREPiCO(クレピコ)」で、タクシー向けにSuicaなどの交通系電子マネーを含むマルチ電子決済サービスを開始しました。4月中旬から、都内の大手タクシー会社、東京無線協同組合(新宿区)・株式会社チェッカーキャブ(中央区)・日の丸自動車株式会社(文京区)の3グループ約9,500台で順次サービスを始めています。

「CREPiCO(クレピコ)」のタクシー無線決済サービスは、従来、クレジットカード、デビットカードなどの取り扱いが主流で、選択できる決済方法にも限りがありました。今回の新サービスは、Suica、PASMOなどの交通系電子マネー、iD、QUICPay、さらに中国の多くの観光客が利用する銀聯カードも含むマルチ電子決済にも対応することで、支払いの選択肢が広がります。また、かざすだけで決済が行える電子決済は、利用者が現金を財布から取り出すことなくスピーディな支払いが可能となり、お客様の利便性が増えることからタクシー利用者の拡大を促します。特に交通系電子マネーは、2013年3月23日より全国相互利用サービスが開始となっており、首都圏以外の各エリアの交通系電子マネーをお持ちのお客様が、出張、旅行などで都内に滞在する際、本サービスを搭載した各社のタクシー利用時の支払いに対応できます。

今回のサービスは、新たに開発した、操作部を別体とした新決済ユニットAT-1500(以下AT-1500)を追加することによって実現できます。AT-1500には汎用的なUSBデバイスを接続することが可能な端子を用意しているため、「CREPiCO(クレピコ)」がさらに拡張性に優れたシステム※1となりました。後部座席用のモニターやバーコードリーダなどを設置することで、タクシーの付加サービスの可能性が広がります。
※1…拡張性対応には別途、ご要望にあわせた仕様変更に伴う開発が必要となります。

【新サービスの導入メリット】
1.タクシー会社にとって
・マルチ電子決済対応によりお客様の多様化のニーズに応え、利用者を拡大します。
・ワンタッチで済む電子決済対応でお急ぎの乗客を待たせません。
・乗務員は、現金取り扱いの負担が軽減します。
・AT-1500の拡張性機能を活用※1することで、後部座席用のモニターやバーコードリーダなどが設置できるようになり、タクシーの付加サービスの可能性が広がります。
※1…拡張性対応には別途、ご要望にあわせた仕様変更に伴う開発が必要となります。

2.乗客にとって
・1枚の交通系電子マネー※2でタクシーを利用でき、現金を取り出す手間も省けます。
・交通系電子マネーの全国相互利用サービスが開始されたことにより、都内への旅行・出張の際、他の地域の交通系電子マネーでもタクシーの支払いが可能になります。
・交通系電子マネー、iDおよび、QUICPayによる電子決済、クレジットなど、支払いの選択肢が広がります。

※2…相互利用サービスで利用できる交通系電子マネーの一覧
「Kitaca」(北海道旅客鉄道株式会社)
「PASMO」(株式会社パスモ)
「Suica」(東日本旅客鉄道株式会社)
「manaca(マナカ)」(株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシー)
「TOICA」(東海旅客鉄道株式会社)
「ICOCA」(西日本旅客鉄道株式会社)
「はやかけん」(福岡市交通局)
「nimoca」(株式会社ニモカ)
「SUGOCA」(九州旅客鉄道株式会社)

「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。「manaca」「マナカ」は、株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標です。「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。「はやかけん」は、福岡市交通局の登録商標です。「nimoca」は、西日本鉄道株式会社の登録商標です。「SUGOCA」は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。iDはNTTドコモの商標です。「QUICPay」は株式会社ジェーシービーの登録商標です。


【エスアイアイ・データサービス株式会社 概要】

本 社:千葉市美浜区中瀬1-8 SII幕張ビル
代表者:小林良夫
設 立:1998年10月28日
資本金:7,500万円(SII全額出資)
事業内容:外食用オーダリングシステム、決済端末の開発・製造・販売、情報処理センター運営、保守サービス全般。
1998年10月に日本初の無線によるクレジットカード決済システムCREPiCOを発表。以来、デビット決済や電子マネーのEdy、iD、QUICPay、交通系電子マネー、銀聯カードへとサービス範囲を広げ、タクシー、催事販売、宅配、集金、外食チェーンなどの各業態で、10万システム以上を稼動しています。特にタクシー用途においては、最大手の決済センターとなっています。
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以上



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