感動を創りだすために必要なこと 従業員が「誇りを持てる会社」になるための取り組みとは

株式会社ポジティブドリームパーソンズ 2013年04月30日 15時09分
From Digital PR Platform


ポジティブドリームパーソンズは、感動創出企業として、すべての人に感動を提供することをサービスの理念としています。また、メンバー(従業員)一人ひとりが顧客に質の高い感動を提供するためには、まずは自社がメンバーにとって「誇りを持てる会社」であることが重要だと考えています。感動創出企業レターの第7号となる今回は、PDPの「誇りを持てる会社」になるための取り組みを実例を交えながらご紹介します。


◆『誇りを持てる会社』になるための取り組み

ポジティブドリームパーソンズ(以下、PDP)では、創業16年目を迎えた2012年度より、事業方針のひとつとして、自社がメンバーにとって『誇りを持てる会社』になることを掲げてきました。人が高いパフォーマンスを発揮するためには、様々な動機づけが必要であると言われます。仕事においては特に動機づけ、つまりモチベーションの重要性が取り沙汰されますが、PDPではメンバーがモチベーションを維持する方法の一つとして、自社がメンバーにとって『誇りを持てる会社』になるための取り組みを実施しています。具体的には、労務制度の充実等の職場環境の整備、個々のパフォーマンスが報酬や役職のステップアップにつながる評価制度の導入、また社内カレッジや外部のコンテスト参加等、個人が成長をするための機会提供です。これらは、経営チームが自社の従業員であるメンバーに対して守るべき約束として「PDP WAY」と呼ばれる経営理念にも取り入れ実践しています。

PDPではこれらの取り組みの初めの段階として、2011年度より外部機関が調査・認定を行う「働きがいのある会社」ランキングへエントリーをしました。このランキングは、Great Place to Work(R) Institute Japan(GPTWジャパン)が認定を行う働きがいのある会社の評価制度です、公正な方法を用いて従業員が“働きがい”に関わる様々な質問にアンケート形式で回答し、その結果がGPTWジャパン独自の手法で調査・分析され、「働きがいのある会社」として順位付けされます。

この挑戦の目的は、自社の従業員の声に客観的な方法で耳を傾け、さらなる成長に繋げていくことにありました。初めてのエントリーから2年、初年度となる2011年度の20位に続き、2年目には19位と2年連続のランキング入りを果たすことが出来ました。今後もさらなる高みを目指していきます。


◆PDPにとってのクレド 「PDP WAY」の存在

クレドとは、「信条」「志」「約束」を意味するラテン語です。最近では、複数の企業で従業員が心掛けるべき信条をクレドと呼び明文化しています。PDPにも、自社のクレドと言える「PDP WAY」と呼ばれる企業理念が存在します。「PDP WAY」には、“指針”と“道”という二つの意味が込められています。つまり、メンバーがサービスを行う上での行動指針であり、常に歩むべき道であるという意味です。「PDP WAY」は、国内外の自社会場に大きく掲示され、メンバーはカードサイズの「PDP WAY」を常に携帯します。「PDP WAY」は、【FIELDの提供】【ISMの体現】【ARMの体現】という3つの要素で構成されています。

【FIELDの提供】とは、経営チームがメンバーや社会に対して行う約束です。経営チームは、この約束を守り、メンバーが学び成長し続けられる環境の提供や、働きがいを感じることの出来る制度、取り組みを提供します。そして、メンバーは【ISMの体現】つまりメンバーの在り方の定義と、【ARMの体現】メンバー同士の在り方の定義を業務の中で実践するのです。

サービスの現場では、常に変化する状況やお客様のリアルなご意見に臨機応変な対応をする必要性があります。上質なサービスを継続的に提供するためには、どんな場面や相手に対しても基本となるサービス理念にブレがないことが重要です。そこで、メンバー一人ひとりが自ら考えて行動するための指針として、「PDP WAY」は存在しています。


◆外部コンテスト出場でメンバーに自覚と自信を提供する

PDPでは、創業16年目の2012年度より事業別に外部の様々なコンテストへの参加に取り組みはじめました。コンテストに参加することで、メンバーは自身の技術やサービスのスキルを知る事が出来、またその参加に伴う努力の経過が、日常の業務の中では得ることの出来ない新たな感性や技術の習得につながります。これが、メンバーの自信やモチベーションの向上につながり、結果的に自社のサービスレベル向上にも貢献するのです。

2013年4月、フラワー事業があるコンテストに挑戦しました。参加したのは、花で表現を行うアーティストの働きを活かすことを目的に、2000年より開始した「Flower Art Award」です。今年で13回目を迎えたこのコンテストは、毎年7月にフランスで開催される「アート・フローラル国際コンクール」の日本代表選考会を兼ねています。4月16~21日に東京ミッドタウンにて行われた「Flower Art Award 2013」にて、フラワー事業が運営するフラワーショップ サンジョルディフラワーズ ザ・デコレーター(以下、SJF)から長崎店の4名が出場しました。この4名は、数か月前に社内で実施されたコンペに勝ち残ったチームのメンバー達です。社内コンペでは、国内のSJF全店舗から代表者が東京に集結し、互いの技術や表現力を競い合いました。この4名は、コンテスト出場が決まった瞬間から約3カ月間、『バラの見る夢』というコンテストの共通テーマをいかに表現するか、そのストーリー、デザイン、表現方法を試行錯誤し、練りあげてきました。SJFのブランドと会社を背負った責任、さらにプロとしてのプライドをかけた挑戦でした。

4月中旬、この4人は東京・六本木という慣れない土地で開催されたコンテストに挑みました。深夜、閉館中の東京ミッドタウンの中で数日間をかけて創り込まれた作品は、まさにメンバーの思いがカタチになったものでした。数日に渡る作品展示で、一般と主催側の複数の審査員による審査の結果、SJF長崎の4名は最優秀作品賞≪グランプリ≫を受賞しました。グランプリを受賞した作品のタイトルは『脱皮』。サン・テグジュペリ「星の王子さま」に登場するバラの「生まれ変わる勇気の尊さ」をコンセプトとし、大切なものを失ったときの後悔、生まれ変わりたいと願う気持ちを大胆に表現しました。グランプリを受賞した4名は、同時に2013年7月にフランスで開催される「アート・フローラル国際コンクール」の日本代表に選出され、今後新たなステージに挑戦します。
                  
PDPの『誇りを持てる会社』になるための取り組みは、今後も継続していきます。メンバーが仕事に誇りを持てる環境を整え、メンバーの様々な努力や挑戦を最大限バックアップします。それが、自社のビジョンである感動で満ちあふれる日本、さらには社会を創ることにつながると考えるからです。


【株式会社ポジティブドリームパーソンズ 会社概要】
1997年に有限会社ポジティブとして創業。2001年、株式会社ポジティブドリームパーソンズへ商号変更。代表取締役社長 杉元崇将。「感動で満ちあふれる日本を創ってゆく。」を企業ビジョンとし、ホテル・レストラン・ウェディング・バンケット・フラワー・コンサルティングの6つの事業を展開。フラワー事業は、2003年に設立。ウェディング・イベントの装花、小売、オンライン店舗の運営、空間装飾を手掛ける。2011年には、韓国・ソウルに初の海外出店を果たし、現在国内7店舗、海外1店舗を運営する。


<お問い合わせ先> 
株式会社ポジティブドリームパーソンズ 担当:金井
TEL/ 03-5720-7880 FAX/ 03-5704-8674

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