◎16億ユーロの「健康な老化研究」プロジェクトを申請へ

ロイファナ大学リューネブルク 2013年04月26日 13時30分
From 共同通信PRワイヤー

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◎16億ユーロの「健康な老化研究」プロジェクトを申請へ

AsiaNet 52840
共同JBN 0479(2013.4.26)

【リューネブルク(ドイツ)、ダブリン2013年4月25日PRN=共同JBN】ロイファナ大学リューネブルクは最大投資額が16億ユーロの計画を「EU(欧州連合)革新プロジェクト」に申請する。これは最も有望な応用分野における集中的な欧州協力を通じた健康管理のビッグデータ革命であり、ゲッティンゲン大学医療センター、チューリヒ大学、マルタ共和国、イタリアのスクラボ・ワクチン協会、ICHOM(健康結果測定国際コンソーシアム)などとの強力な提携関係である。

ドイツのリューネブルクにある同大学は研究べースの革新とビジネス開発で大きな力を発揮し続けている。EUの機関である欧州革新・技術研究所(EIT)との緊密な協力関係の構築を目指している。これは欧州の平均寿命の延長による人口の漸進的な高齢化による挑戦と機会に対応するものである。現在ではドイツに生まれた女の子は102歳まで生きる見通しである。「健康に生き、元気に年を取る」というテーマで知識ベースの革新を促進する大規模なEUプロジェクトは、人口変化が持つ経済成長の可能性の扉を開き、ひとびとが高齢になっても活動的な生活を送れるようにする。最大4億ユーロが2014年に始まるこの目的のためにEUから提供され、そのほかに12億ユーロが補完的な資金供与を通じて投資される。これらの資金によって、コンソーシアムは7年間で2100億ユーロの一次売上高を持つ市場の構築を目指す。

このコンペのパートナーであるICHOMの共同創立者であるハーバード大学のマイケル・ポーター氏は「われわれは健康管理革命の開始時期にいるのであり、その中では健康管理のすべての利害関係者が患者にとって最大の問題である治療結果を改善するために競争する」と語っている。ロイファナ大学の執行副学長でプロジェクト担当のホルム・ケラー氏はこれに付け加えて「欧州社会の巨大な価値が『ビッグデータ』の効率的で効果的な利用を通じてまず最初に解き放たれ、欧州の教育、研究、ビジネスの革新を推進するだろう。この目標を共同で追求するために高い尊敬を集めているパートナーが選ばれて提携した」と述べている。

ロイファナが主導する国際コンソーシアムはマルタ共和国とその関連国家機関、ICHOMとカロリンスカ研究所やボストン・コンサルティング・グループなどの株主、イタリアのスクラボ・ワクチン協会とノバルティス・ワクチン・グローバルヘルス研究所およびその欧州研究機関ネットワーク、ゲッティンゲン大学およびチューリヒ大学の「URPP健康な老化のダイナミクス研究優先プログラム」、コブルク老年クリニック、バイオコム・バレー生命科学ネットワークとそのスキャンバルト北欧パートナー・ネットワークで構成されている。

マルタの首相であるジョセフ・ムスカット名誉博士は「マルタ政府はロイファナ大学が先頭に立ち、マルタ科学技術会議が地元の調整機関となるこの知識、革新共同体計画を全面的に支持する」と言明した。

プロジェクトは4月29日にアイルランド・ダブリンでのEIT会議の場でパートナーたちによって披露される。

詳しい情報と詳細はリンクへ。

▽問い合わせ先:
Henning Zuehlsdorff, PR Officer
電話 +49-4131 677-1007
eメール: henning.zuehlsdorff@leuphana.de

ソース:Leuphana University Lueneberg

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