◎第11回ユーラシアン・メディア・フォーラムが25日からアスタナで開幕

ユーラシアン・メディア・フォーラム 2013年04月23日 14時20分
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◎第11回ユーラシアン・メディア・フォーラムが25日からアスタナで開幕

AsiaNet 52799
共同JBN 0462 (2013.4.23)

【アスタナ(カザフスタン)2013年4月22日PRN=共同JBN】カザフスタンのヌルスルタン・ナザルバエフ大統領は「ユーラシアン・メディア・フォーラム(Eurasian Media Forum、EAMF)は発足以来10年余り、現今の最も重要な諸問題についてグローバルなレベルでの意見交換のために他に例がない対話のプラットフォームを提供してきた。フォーラムの場で世界中から集まったトップ級の専門家集団は21世紀の諸課題に対するグローバルな知的対応策を形作っている」と述べた。

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キプロスシンドローム、アフガニスタンからの北大西洋条約機構(NATO)軍の撤退、情報セキュリティー、21世紀のメディアトレンドや他の多くの諸問題が2013年EAMFの主要議題になる。メディアフォーラムの発言者には、ギリシャのT・パンガロス副首相、イラン・イスラム共和国大統領候補H・アミラハマディ氏、イスラエル新聞協会のA・バチャール事務局長、英国会議員G・ギャロウエー氏、アフガニスタン大統領政治顧問M・マルーフィ氏らが含まれる。

代表は40を超える国から参加し、最も著名な国際メディア機関代表も2012 EAMFに出席する。世界各地から参加するジャーナリストたちも会議を開き、イランや英国、パレスチナやロシアのオープンで友好的な雰囲気で意見を交換する。すでに50カ国を超える代表が参加登録を終えている。

今年のユーラシアン・メディア・フォーラムは、これまでのフォーラムと同様、生き生きとして明るくカラフルな建設的な議論の場となり、新しいマイルストーンになる、とメディアフォーラムの主宰者は確信している。よく知られている通り、われわれが現在直面している諸課題は現代社会と世界秩序のイデオロギー的土台の上に存在している。危機は多数の諸問題を提起したが、拡大し続ける消費の中で放置されてきた。しかし、正義とモラルの価値観は、今や経済成長に比べて重要性において二の次の問題として看過され続けるべきではなくなった。従って、価格の話や経済的な余裕の意味についての論議は、現在の問題についてではなく、われわれの子ども、国家、民族の将来について話し合う意味がつよくなった。EAMFはそんな討論にとって効率的なプラットフォームを提供するものである。もちろん、今回開催されるフォーラムは現代社会のすべての領域をカバーできるわけではない。フォーラムのアジェンダの最高のテーマは公平、正確に選ばれている。最も重要なことは、EAMFが、これまでと同様、公正で開かれたディスカッションの場を新設し、できれば他のレベルでの討論に引き継いでいくことである。

EAMFの参加登録締め切りまで、あと3日しか残されていないことに注意を喚起したい。

第11回Eurasian Media Forumのアジェンダやより詳しい情報は次のウェブサイトを参照。リンク

ソース:Eurasian Media Forum Organizing Committee

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