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< 矯正歯科治療 患者意識調査 > 成人患者の7割以上が「もっと早くに治療した方が良かった」

アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社 2013年04月18日 00時00分
From Digital PR Platform



 透明に近いマウスピース装置(アライナー)による矯正歯科治療「インビザライン・システム」を提供するアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社(東京都目黒区、代表取締役:福村敏夫)は、成人後に矯正治療を受けた人300名に対して意識調査を実施しました。

 調査結果から、成人患者は、大人になってから歯並びが悪いことを気にした人よりも、子供の頃から歯並びを気にしていた人の方が多い傾向が表れました。さらに、子供の頃に歯並びが悪いことを気にしていながらも未治療だった理由に関して、治療意向が無かった人よりも、「治療したいと思ったが、親に相談しなかった」・「親に相談したが、治療に至らなかった」といった意向が実現しなかった人が多いことも明らかになりました。

 また、子供の頃に治療意向が無かった層では、理由として「装置の見た目」が最も多く挙げられています。

 治療後の変化については、「歯磨きがしやすくなった」・「食事で良く噛めるようになった」といった口腔機能面の改善に加え、「笑顔に自信が持てるようになった」などの精神面への影響も大きいことが示されました。



■ 調査結果 概要

≪ 成人患者が治療に至る経緯、 子供の頃に未治療の理由 ≫
 ・ 「子供の頃から歯並びが悪いことを気にしていた」58.0%
 ・ 「治療したいと思ったが、親に相談しなかった」32.2%
   「親に相談したが、治療に至らなかった」24.1%
   「(子供の頃は)治療したいと思わなかった」43.7%
 ・ 治療したいと思わなかった理由:  1位 「装置の見た目」61.8%   2位 「治療費」51.3%

≪ 目立たない装置の認知度、 実際の治療費 ≫
 ・ 裏側ワイヤー矯正:  「子供の頃に知っていた」5.3%  「現在知っている」63.0%
 ・ 透明マウスピース矯正: 「子供の頃に知っていた」3.3%  「現在知っている」57.3%
 ・ 治療費: 「~50万」42.7% 「50~100万」34.3% 「100~150万」16.3% 「150万~」6.7%

≪ 矯正治療後の実感 ≫
 ・ 「歯磨きがしやすくなった」67.7%  「食事で良く噛めるようになった」56.7%
 ・ 「笑顔に自信が持てるようになった」61.7%  「コンプレックスが解消された」57.3%
 ・ 「もっと早くに治療した方が良かった」73.3%



■ 調査実施内容
 調査対象: 成人後に矯正治療を受けた人300名
 調査方法: インターネットリサーチ会社によるアンケート調査
 調査時期: 2013年3月



■ 調査結果 詳細


≪ 成人患者が治療に至る経緯、 子供の頃に未治療の理由 ≫

 成人後に矯正治療を受けた人300名に対して、治療に至る経緯について聞いたところ、大人になってから歯並びが悪いことを気にした人は42.0%(126名)、子供の頃から歯並びが悪いことを気にしていた人は58.0%(174名)と、後者の方が多い結果となりました。

 さらに、子供の頃から歯並びを気にしていた人(174名)のうち、43.7%(76名)が「(子供の頃は)治療したいと思わなかった」と回答した一方で、「治療したいと思ったが、親に相談しなかった」32.2%(56名)・「親に相談したが、治療に至らなかった」24.1%(42名)といった子供の頃に治療意向があっても治療に結びつかない人が多い傾向も見られました。(図1)

 また、子供の頃に矯正治療をしたいと思わなかった人(76名)に対して、その理由を質問したところ、最も多く挙げられた「治療装置の見た目」61.8%(47名)と、「治療費」51.3%(39名)が半数を超え、その後に「治療の痛み」34.2%(26名)、「食事や歯磨きへの影響」11.8%(9名)、「受験や部活などへの影響」10.5%(8名)などの回答が続きました。(図2)



≪ 目立たない装置の認知度、 実際の治療費 ≫

 目立たない装置による矯正治療としては、主に「裏側ワイヤー矯正」や「透明マウスピース矯正」があります。調査ではそれぞれの認知度についても確認しました。

 「裏側ワイヤー矯正」は、通常は歯の表側につけるワイヤー矯正装置を、歯の裏側につける治療方法です。「子供の頃に知っていた」人は5.3%(16名)にとどまり、一方で「現在知っている」と回答した人は63.0%(189名)に上りました。

 また、「透明マウスピース矯正」は、薄く目立たないマウスピース矯正装置(アライナー)を使った治療方法で、少しずつ形状の異なる複数のアライナーを順番に交換していくことで歯並びを動かします。「子供の頃に知っていた」人は3.3%(10名)、「現在知っている」人は57.3%(172名)と、こちらも子供の頃に知っている人は非常に少ない状況でした。(図3)


 さらに、実際に自身の矯正治療にかかった治療費について聞いたところ、「50万円未満」42.7%(128名)、「50万円以上100万円未満」34.3%(103名)、「100万円以上150万円未満」16.3%(49名)、「150万円以上」6.7%(20名)という状況が分かりました。(図4)



≪ 矯正治療後の実感 ≫

 矯正治療後の自身の変化については、「歯磨きがしやすくなった」※67.7%(203名)、「食事で良く噛めるようになった」※56.7%(170名)との回答のように、口腔機能面の改善を実感している様子がみられます。さらに、「笑顔に自信が持てるようになった」※61.7%(185名)、「コンプレックスが解消された」※57.3%(172名)といった調査結果から、矯正治療が及ぼす精神面への効果も大きいことが伺えます。(図5)

※「あてはまる」・「ややあてはまる」・「どちらともいえない」・「あまりあてはまらない」・「あてはまらない」の選択肢のうち、「あてはまる」・「ややあてはまる」と回答した人の割合


 また、自身の治療時期については、73.3%(220名)の人が「もっと早くに治療した方が良かった」と回答しており、「適切な時期に治療できた」23.7%(71名)・「もっと遅くに治療した方が良かった」3.0%(9名)との回答を大きく上回りました。(図6)



■ 昭和大学歯学部歯科矯正学教室主任教授・槇宏太郎先生のコメント

 日本においても歯並びへの関心は一昔前より随分高まってきましたが、まだまだ矯正治療の装置に対する抵抗感は根強いものがあると感じます。今回の調査結果でも、治療をしたいと思わなかった理由として、装置の見た目が第一に挙げられていました。一般的に思春期にはその傾向が顕著ですし、大人になってからも接客など仕事の都合で難しいと考えている患者さんは多いようです。そのような患者さんのニーズのためにも目立たない装置の存在は重要であり、広く認知されることで治療へのハードルが下がればと考えています。

 また、もう1つのハードルとして調査結果で挙げられた治療費については、日本で矯正治療は保険適用外であるため、患者さんそれぞれの事情によって難しい部分があることは否めません。しかし、外科手術の併用が必要な症例などでは矯正治療も保険適用となるケースがあります。いずれにせよ、歯並び・かみ合わせが悪いようであれば、子供自身や親の判断よりも、矯正歯科医に相談だけでもしてほしいと思います。

 歯並びは一生ものですので、治療を考えるならば早い方が良いのは確かです。歯並びは、虫歯や歯周病を始め、全身の健康問題に大きく影響します。将来まで永く歯を使い続けるためにも、ぜひ自分の歯並び・かみ合わせに関心を持ってみてください。



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