◎2013年の米国のトップ100レストランを発表 Opinionated About Dining
AsiaNet 52518
共同JBN 0327 (2013.3.26)
【ニューヨーク2013年3月26日】スティーブ・プロトニッキ氏とOpinionated About Dining(リンク)(OAD)は、OADの調査で決まった米国のトップ100レストランを発表した。米国の多くのトップ料理ブロガーを含む約3800人が今年の調査に10万通以上の論評を寄せた。
今年のナンバーワンの地位に戻ってきたのはトマス・ケラー氏のレストラン「フレンチ・ラウンドリー(French Laundry)」で、1位を獲得し、この6年間で5回目のトップとなった。さらに「パーセイ(Per Se)」が2位の座を占め、ケラー氏が米国の生み出した最も重要なシェフである理由を示した。「アリネア(Alinea)」(シカゴ)、「ウラサワ(Urasawa)」(ビバリーヒルズ)、「セゾン(Saison)」(サンフランシスコ)、「マンレサ(Manresa)」(カリフォルニア州ロスガトス)、「ジャン・ジョルジュ(Jean George)」(ニューヨーク)、「マサ(Masa)」(ニューヨーク)、「マクレイディーズ(MacCrady's)」(サウスカロライナ州チャールストン)、「ホセ・アンドレスのミニバー/e(Mini Bar/e by Jose Andres)」(ワシントンDC/ラスベガス)がトップ10に入った。
2013年のリストでは、初めてトップ50入りした「アテラ(Atera)」(ニューヨーク)「ウィローズ・イン(Willows Inn)(米ワシントン州ラミアイランド)「スシ・ゾー(Sushi Zo)」(ロサンゼルス)「キャットバード・シート(Catbird Seat)」(米テネシー州ナッシュビル)を含め、新顔が24店を占めたのが目立った。そのほかの新顔は「ブランカ(Blanca)」(ニューヨーク)「サンズ&ドーターズ(Sons & Dauhters)」(サンフランシスコ)「カフェ・フアニータ」(米ワシントン州カークランド)、それにオックスハート(Oxheart)、パス&プロビジョンズ(Pass & Provisions)(ともにヒューストン)、「ウチ(Uchi)」(オースティン)が含まれており、テキサスのレストラン3店がリスト入りしたのは初めてである。
プロトニッキ氏は「今年のリストは斬新な料理を提供するレストランが多いなかで、バボ(Babbo)」(ニューヨーク)や「アディソン(Addison)」(デルマール)のような「トラディショナル」なレストランが初めて現れたという点で、興味深い」と語っている。プロトニッキ氏は地理的な多様性も強調して「5年前にはヒューストンやピオリアのような土地で素晴らしい食事ができるなどと考えることは想像もできなかった」と述べている。
リストに含まれているレストランの40%は、日本レストラン18店、フレンチレストラン12店、イタリア8店、アジアフュージョン2店をはじめとして、欧州、アジアに起源がある料理を提供している。また今回初めてトップ100レストランのスライドがフランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語、イタリア語で(リンク)で見ることができるようになった。
OADの調査は食べる場所について情熱を持っているダイナーの経験と意見を探ることに重点を置いている。その方法論はレストランと参加者ベースの価格ポイントのタイプと論評を寄せたレストランの数を重視している。
スティーブ・プロトニッキ氏はOADブログ、Opinionated About US Restaurants(リンク)2011の筆者であり、クラフト(Craft)のトム・コリッチオ(Tom Colicchio)、ロサンゼルス・プロビデンス(Providence)のマイケル・シマルスティ(Michael Cimarusti)両シェフを含むトップ・シェフたちとテーマに基づく夕食会を開催している。
ソース:Opinionated About Dining
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