Pacnet、アジアの海底光ネットワークを通じて、500 Gb/sスーパーチャネル搭載Infinera DTN-Xを展開

Infinera 2013年03月19日 13時15分
From JCN Newswire

SUNNYVALE, CA and HONG KONG, Mar 19, 2013 - ( JCN Newswire ) - デジタル光ネットワークの大手プロバイダのInfinera (NASDAQ: INFN)と、アジア太平洋地域の統合ネットワークおよび技術ソリューションの大手プロバイダのPacnetは、500ギガビット/秒(Gb/s)長距離スーパーチャネルを搭載したInfinera DTN-XプラットフォームをPacnetが展開したことを、本日発表しました。

DTN-XプラットフォームはPacnetに、100 Gb/sサービスでは業界で最も技術的に進んでいると弊社の考えるソリューションと、現時点で地域最大規模の100 Gb/s技術展開を提供します。

Pacnetは、アジアで最高クラスの最先端光ファイバ海底ケーブルネットワークのEACとC2Cと、インドから米国まで21か所のケーブル陸揚局を所有・運用しています。ネットワークの長さは46,800 kmにわたり、世界各国のお客様に、さまざまな包括的ネットワークサービスおよびマネージドサービスを提供しています。

「Infinera DTN-X FlexCoherent変調機能や、統合コントロールプレーンの他、海底から地上までを既存のネットワークにシームレスに統合することにより、データセンタ接続とネットワーク化層化戦略をさらに拡大します。」と、Pacnet最高技術責任者のAndy Lumsdenは述べました。「DTN-Xが提供し実行する機能により、弊社は9週間でネットワークアップグレードを完全展開でき、高いレベルの信頼性とレジリエンスでお客様にサービスを提供することができます。Infineraソリューションにより、弊社のLayer 3 to OpticalコンバージェンスとNetwork-as-a-Service施策は大幅に進捗します。」

Infineraは、フォトニック集積回路(PIC)とFlexCoherent(TM)プロセッサをベースにした500 Gb/s長距離スーパーチャネルを初めて提供し、運用の複雑さを高めずに伝送容量を拡大します。InfineraのPICは複数の光サブシステムを単一のICに統合しており、ばらばらのコンポーネントをベースにした従来システムより、光ファイバ接続数、必要スペース、消費電力を低減します。

現在、Infineraは、業界唯一のハードウェア加速化Shared Mesh Protection技術と弊社が信じるFastSMP(TM)を導入しています。FastSMP(TM)により、サービスプロバイダは、総ネットワークコストを低減しつつ、ネットワーク全体のレジリエンスを劇的に向上するでしょう。

「Pacnetは、世界でもっとも堅牢で、物理的にメッシュ化されたSLTEネットワークを運用しています。弊社はDTN-XとFastSMP(TM)機能が、地域で最高のサービスレベルを提供することにより、Pacnetやお客様のニーズに対応すると信じています。」と、Infineraアジア太平洋地域販売担当VPのAndrew Bond Websterは述べました。

Infinera DTN-Xは、500 Gb/s長距離スーパーチャネルを、ベイあたり5テラビットの統合OTNスイッチングに集約することにより、ネットワーク効率を向上し、従来のWDMアーキテクチャと比較して、使用効率を大幅に向上します。InfineraのBandwidth Virtualization(TM)は、サービス展開を簡素化し、通信事業者が数日でネットワークを展開し、数分でサービスを開始することを可能にして、運用コストを低減します。

Infineraについて

Infineraは、光のスピードとデジタルのシンプルさを組み合わせて、光通信の経済性の継続的な改善を行うために、設計されたデジタル光通信システムを専門にしています。Infineraの独自な点は、画期的な半導体技術の大規模フォトニック集積回路(PIC)を使用しているところです。Infineraのシステムは、光インフラのリエンジニアリングをせずに差別化されたサービスを短期間で提供することのできる能力や、ネットワーク効率を活かして、Time-to-Revenue(収益を上げるまでの期間)を短縮し、収益性を増大できるように、サービスにすぐ利用できるアーキテクチャを、お客様に提供するために、PIC技術を活用しています。詳しい情報については、 リンク をご覧ください。

Pacnetについて

Pacnetは、アジア太平洋地域の大企業、サービスプロバイダ、通信事業者などの顧客向けの統合ネットワークおよび技術ソリューションの大手プロバイダです。

Pacnetは、香港、シンガポール、シドニーなど24か所のデータセンタを46,000 km以上の光ファイバでつなぐこの地域でもっとも広範な大容量海底ケーブルシステムを所有していますので、日本、中国、インド、米国など地域の主なビジネス中心地への高い到達度を誇っています。マネージドデータ、専用回線、ホスティング、コロケーション、コンテンツ配信などの包括的なサービスだけでなく、同社の地域内のアセットや経験により、Pacnetはフォーチュン1000社などの世界の大企業にサービスを提供しています。Pacnetの本社は香港とシンガポールにあり、アジアと北米の主要市場に事務所があります。詳しい情報は、 www.pacnet.com リンク をご覧ください。

このプレスリリースには、Infinera製品機能、利点、現在の機能および将来の予定機能などについての将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。この記述には特に、以下のようなものがあります。DTN-Xプラットフォームが、業界でもっとも技術的に進んでいると弊社が信じる100 Gb/sサービス用ソリューションと、現時点で地域最大規模の100 Gb/s技術展開をPacnetに提供すること。Infineraが、フォトニック集積回路(PIC)とFlexCoherent(TM)プロセッサをベースにした500 Gb/s長距離スーパーチャネルを初めて提供し、運用の複雑性を増大せずに伝送容量を拡張すること。InfineraのPICが、単一のIC上で複数の光サブシステムを統合し、ばらばらのコンポーネントをベースにした従来システムに比べて、光ファイバ接続数、スペース、電力を節減すること。InfineraのFastSMP(TM)が業界唯一のハードウェア加速化されたShared Mesh Protection技術であり、総ネットワークコストを低減しつつ、ネットワーク全体のレジにエンスの劇的な改善をサービスプロバイダに提供すること。Infinera DTN-Xが、ベイあたり5テラビットの統合OTNスイッチングで、500 Gb/s長距離スーパーチャネルを集約して、ネットワーク効率を向上し、従来のWDMアーキテクチャと比べて使用効率を大幅に向上すること。InfineraのBandwidth Virtualization(TM)がサービス展開を簡素化し、通信事業者が数日でネットワークを展開し、数分でサービスを開始できるようにして、運用コストを低減すること。これらの将来予想に関する記述は、弊社の原稿の予測に基づいています。実際の結果は、各種のリスクと不確実性により、これらの結果と非常に大きく異なる場合もあります。このリスクと不確実性には、競合他社による積極的なビジネス戦術、弊社が単一製品に依存すること、シングルソースサプライヤへの弊社の信頼、弊社の迅速な技術の変化への対応能力などがありますが、これに限定されるものではありません。上記のリスクと不確実性や、弊社の事業に影響を与える他のリスクと不確実性についてのさらに詳しい情報は、2013年3月5日に米国証券取引委員会に提出された年次報告書(書式10-K)やのリスクファクタセクションや他のセクション、および、その後に米国証券取引委員会に提出または提供された報告書に記載されています。これらの報告書は弊社ウェブサイト( www.infinera.com リンク )と米国証券取引委員会のウェブサイト( www.sec.gov リンク )からご覧いただけます。Infineraは、これらの将来予想に関する記述のいずれについても、更新する義務を負いません。また、更新する意図も現在ありません。

メディアおよびアナリストお問い合わせ先:

Infineraメディア担当者:
Anna Vue
電話: +1-916-595-8157
avue@infinera.com

Infinera IR担当者:
Jenifer Kirtland
電話: +1-408-543-8139
jkirtland@infinera.com

Infineraアジア・メディア担当者:
Lynn Yong
電話: +65-6408-3320
lyong@infinera.com

概要:Infinera

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]