◎アウディ2012年は成功の年 2013年も成長目指す

アウディ 2013年03月13日 15時55分
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◎アウディ2012年は成功の年 2013年も成長目指す

AsiaNet 52395
共同JBN 0274 (2013.3.13)

【インゴルシュタット(ドイツ)2013年3月12日PRN=共同JBN】
*アウディ(Audi)は2012年に約145万台を販売した。売上高は488億ユーロ。営業利益は54億ユーロ。営業利益率は11.0%。

*アウディのルパート・シュタートラー最高経営責任者(CEO)は「2012年にわが社は目標を上回り、製品ブランド群にドゥカティという魅力的な高級ブランドを加えた」と語った。

*アウディは記録的な投資計画を続ける。新技術と技術革新、さらには世界全域での生産体制の拡充のため、2015年までに約110億ユーロを投資する。

*アウディの新規採用計画。ドイツだけで約1500人を雇用し、実習生制度で700人の若者を迎える。

アウディ・グループは2012年の目標を達成した。一部の国で起きた債務危機の多大の影響や欧州市場の全般的な縮小にもかかわらず、生産と出荷、売上高、利益では過去最高の数字を計上した。フォーリングス(Four Rings)のブランドの同社は同会計年度に、145万台以上の乗用車を販売し、売上高を488億ユーロに伸ばした。アウディ・グループはまた、営業利益を創業以来最高の54億ユーロに拡大できた。年間の営業利益率は11.0%で、戦略目標の8-10%を上回った。2013年に同社は引き続き、業績を拡大させて新規顧客を獲得する。アウディはインゴルシュタットに本社を置く自動車メーカーとして、ドイツ国内だけで約1500人を新規採用し、700人の若者を実習生制度に迎える計画だ。

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アウディは12日、インゴルシュタット本社で記者会見を開き、2012年の業績の主要数値を発表した。会見には300人以上の国際ジャーナリストが出席した。アウディのルパート・シュタートラーCEOは「2012年はわが社にとって大成功の年だった。わが社は目標を上回り、製品ブランド・ポートフォリオにドゥカティという魅力的な高級ブランドを加えた。2013年も業績を拡大させる計画だ。今年は新しい二つの工場を開設し、長期にわたって業界のリーダーとしての地位を固めるために適切な条件整備をする」と語った。アウディは2016年に、メキシコのサンホセチアパの新工場で次世代の「Q5」型車を生産する。

2012年もアウディには記録的な数字の年になった。アウディ車の世界での販売台数は145万5123台(2011年は130万2659台)。新規の顧客は約15万2500人で、伸び率は11.7%。フォーリングス・ブランドの年間売上高は10.6%増の487億7100万ユーロだった(2011年440億9600万ユーロ)。

経済情勢は一段と厳しくなったものの、アウディ・グループは2012年に営業利益をわずかに伸ばし、53億8000万ユーロと過去最高にした(2011年53億4800万ユーロ)。売上高に対する営業利益の比率は11.0%(2011年は12.1%)で、目標の8―10%を再び大きく上回った。

2012年の販売費は45億9300万ユーロ(2011年35億9900万ユーロ)。販売費が前年比で増えたのは、販売台数の増加と販売促進費の増加に加え、新型車の導入、ロンドンや北京での「アウディ・シティ」といった戦略販売コンセプトの実施が起因している。

アウディ・グループの年間の金融純利益は5億7600万ユーロ(2011年6億9200万ユーロ)。従ってグループの税引き前利益は59億5600万ユーロ(2011年60億4100万ユーロ)となった。

主立った決算の数字は同社の高い収益性を反映し、アウディ・グループが世界で最も成功した自動車メーカーの一つであることを示している。営業利益率が11.0%になったほか、税引き前利益率は12.2%(2011年13.7%)、資本収益率は30.9%(2011年35.4%)だった。

アウディのアクセル・ストロットベック財務・組織担当取締役によると、同社の高い収益性は成長戦略の成功によるものだ。ストロットベック最高会計責任者(CFO)は将来への投資こそ先見性のある経営の証拠だとし、「2011年に創業以来最大規模の投資計画に着手した。成長路線を効率よく追求するために、2015年まで毎年平均して35億ユーロ以上を投資する計画だ」と説明した。

高いモラルの従業員抜きでは、アウディは目標を達成できない。このため取締役会はすべての従業員の努力と献身に感謝し、アウディの従業員は昨年の利益配分を受ける。ドイツ国内で集団賃金協定を結んでいる従業員には平均して8030ユーロが支払われる。2013年についてアウディは、ドイツ国内だけで1500人を追加採用する計画だ。さらに今年も、約700人の若者が実習生としてスタートする。

アウディ・グループは2013年と2014年の売上高が小幅増加すると予想している。これは販売目標の引き上げだけでなく、これまでに着手した生産性と作業工程のたゆまざる改善、効率的な企業構造のたまものである。新製品や新技術への高い支出、とりわけ世界的に厳しくなっている二酸化炭素規制の順守や、国際生産体制拡大への投資にもかかわらず、同社は営業利益率が戦略目標である8-10%の上限になると見込んでいる。

詳細はウェブサイトリンクを参照。

▽問い合わせ先
Communication Corporate
Julio Schuback
Press Spokesman Finance and Organization
Telephone: +49-841-89-38455
E-mail: julio.schuback@audi.de
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ソース:Audi AG

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