アプリプロモーションにおける不正対策を強化

株式会社CAリワード 2013年03月07日 15時30分
From PR TIMES

リワード広告における不正被害を低減し、健全な広告プロモーションを支援

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証マザーズ上場:証券コード 4751)の子会社で、リワード広告会社の株式会社CAリワード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:堂前紀郎)は、リワード広告(成果報酬型広告)において、ユーザーが不正な手段で報酬を得ることを制御するための対策を強化いたしました。

近年、スマートフォンデバイスの普及とともに、リワード広告(成果報酬型広告)において不正に報酬を得ようとするユーザーが増加傾向にあります。その手法の一例として、端末の管理者権限を取得し(*1)、ユニークIDを偽装し、不正アクセスをするといったものが挙げられます。不正対策をしない場合、広告主がアプリプロモーションを実施する際に無駄な費用が発生してしまう状況です。

CAリワードでは、不正リスクを防ぐべく、対策チームを早期に立ち上げ、常に不正ロジックのアップデートを行い、最新の不正手法にも対応しております。以下、不正対策におけるチェック項目を策定し、不正成果を排除したプロモーション(*2)を実現しております。

不正対策におけるチェック項目
1. 端末管理者権限の取得チェック
 1. 指定領域の改ざん有無
 2. 特定ファイルの有無、サイズチェック(対象項目:13)
 3. リンクチェック(対象項目:7)
全21項目

2. ブラックリスト機能
 1. IPアドレス(指定IP、海外ブラックリストIPを常に更新)
 2. メディア会員ID

3. 不正成果ブロック機能
 1. IPアドレス重複チェック
 2. リファラーチェック
 3. 会員ID暗号化チェック
 4. 会員登録日時チェック
 5. 生成ID暗号化チェック、生成日時チェック
 6. 同一セッション重複チェック
 7. 同一メディア会員IDチェック
 8. オファーウォール(*3)へのダイレクトアクセスチェック
ほか全15項目

4. 目視によるデイリーチェック
前々日・前日の成果件数差分による異常値を広告ごとに目視チェック

CAリワードは、これまでの配信実績をもとに、大手スマートフォンメディアへのリワード広告の配信、アフィリエイトネットワークの運営を行なうとともに、今後も運営ネットワークにおける取扱メディアの更なる拡大と新たなソリューションの提供を図ってまいります。

*1 スマートフォン端末は、安全に利用するためにユーザー権限に制限を設けていますが、セキュリティホールを突くなどしてその制限を取り除き、意図しない方法でソフトウェアを動作できるようにすることを指します。iOSではJailBreak(脱獄)、AndroidではRoot化と呼ばれ、端末の販売元は認可しておらずサポート対象外の場合が多い。端末自体の故障や自由にアプリケーションを追加できる故にコンピュータウイルスなどのマルウェアの標的にされる危険性があります。

*2 DKの導入が必要ですが、iOS・Androidともに端末ID(UDIDやIMEI、MACアドレス等)は一切使用いたしません。また、Androidの場合、ネットワーク通信以外のパーミッション追加は不要です。

*3 メディアが表示する広告案件のリストを指します。CAリワードにて用意しております。


■ 会社概要
社名   株式会社CAリワード  リンク
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ23階
代表者  代表取締役社長 堂前紀郎
事業内容 リワード広告事業、インターネット広告代理事業

■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社CAリワード 広報担当
E-mail: pub@ca-reward.co.jp

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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