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業界初ビッグ・アナリティクス・アプライアンス 「Teradata Aster Big Analytics Appliance」を販売開始

-AsterおよびApache Hadoopソリューションを統合し、 ハイパフォーマンスなSQLとMapReduce分析機能を提供



日本テラデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉川幸彦)は、リレーショナル・データベースとMapReduce技術を統合した並列処理型ソフトウェアのAsterと、オープンソースのApache(TM) Hadoopを統合化した業界初のビッグデータ分析プラットフォーム「Teradata Aster Big Analytics Appliance」を、本日より販売・出荷開始します。

Teradata Aster Big Analytics Applianceは、Webアクセスログ、テキストデータ、マシン・センサーログデータといった大量の多構造化データ、いわゆるビッグデータを分析するための「Aster」と、大規模データの収集・蓄積および分散処理を実行する「Apache Hadoop」を、単一キャビネットに統合し最適化した業界初のアプライアンス製品で、Teradata独自のAster SQL-MapReduce (※1)とAster SQL-H (※2)を搭載しています。
Aster SQL-MapReduceは、多構造化データを分析する際に高頻度で利用される約70のMapReduce処理を関数として事前にパッケージ化し、分析ユーザーがSQLの関数として呼び出せる機能です。これにより、多構造化データに対する並列分析処理をSQL記述とほぼ同等のスキルで対話的、反復的に実施することができます。Aster SQL-Hは、Hadoopに対しても、SQLおよびSQL-MapReduceで直接アクセス可能な機能で、ユーザーは同じキャビネット内のHadoopに透過的にアクセスできるようになります。

データサイエンティストやプログラミング言語に精通するエンジニアのみならず、ビジネスアナリストなど幅広い層のユーザーが、SQLおよびSQL-MapReduceを用いるだけで、構造化データと多構造化データの両方を扱うことができるようになり、高速かつ高効率にビッグデータ分析の反復サイクルを回すことが可能になります。

Teradata Aster Big Analytics Applianceの価格は最小構成で、4,500万円(税別 ※3)からで、初年度の販売目標額として約20億円を見込んでいます。従来は分析対象にできなかった多構造化データや新たなテクノロジーを組み合わせて有効に活用したいと考える企業を中心に導入を見込んでおり、直販およびパートナー経由で販売します。

当製品の大きな特長は、単一のキャビネットにAster SQL-MapReduceフレームワーク(※4)、約70種類のMapReduce処理を関数として事前にパッケージ化したAster MapReduce Analytics Portfolioを備えたAsterデータベース、そしてHadoopベースのデータ管理プラットフォームであるHortonworks Data Platform (※5)を統合して構成できることです。また、大規模な分析を実行するために、ノード当たり256 GBのメモリーとインターコネクトにはInfinibandを採用しています。Aster単体で提供していた前モデルのTeradata Aster MapReduce Applianceと比べて、ラック当たりのCPU性能は3.5倍向上し、ストレージ容量は6.5倍、搭載メモリーは7倍を備えており、大規模な分析をより高速に実行する事が可能です。また、Webベースの管理および監視アプリケーションであるTeradata Viewpointを利用して、AsterデータベースおよびHadoopクラスタ内での操作を監視、管理することができます。

消費者の行動への深い洞察を必要としている小売、Eコマース、一般消費財メーカー、通信、金融サービスなどの業界では、同製品の採用により、ソーシャルメディア、Webクリックストリーム、Twitterストリーム、コールセンター、その他のタイプの顧客とのインタラクション・データをソースとする多構造化データの活用が可能になり、企業が提供する製品やサービスに対する消費者の関心やニーズ、購買意欲などに対する評価をさらに正確に把握できるようになります。

以上


(※1)Aster SQL-MapReduce
SQL-MapReduceは、基本的にSQLの文法で記述されます。Asterに事前に用意されている約70のMapReduce関数もしくは開発者がJavaなどで記述し、Aster内に配備したMapReduce関数をSQL文の中で呼出し、実行することで処理がなされます。代表的な関数は、シーケンシャルな物事の順序や経路を分析するためのnPath関数、順序に基づいて番号を付与していくSessionize関数、文章などのデータをキーワードに分解するTokenize関数が用意されています。
MapReduce関数の詳細についてはこちらを参照ください。
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(※2)Aster SQL-H
SQL-HはHadoop分散ファイルシステム(HDFS: Hadoop Distributed File System)に対して、SQLおよびSQL-MapReduceを利用してアクセスするための機能です。Asterが提供するSQL-Hは、オープンソースで提供されているHadoopの関連ソフトウェア「HCatalog」が提供する、HDFS内ファイルのデータ定義情報を読み取ります。そのためAsterからは、テーブルとカラムを指定するのと同じ方法でHDFS管理下のデータにアクセスし、SQLもしくはSQL-MapReduceを実行することが可能です。
SQL-Hを介して実行された命令に基づき、HDFS内の該当データはAster内に転送され、そのデータに対してSQL、SQL-MapReduceが実行されるため、Asterの並列パフォーマンスを最大限に生かした処理が可能となります。

(※3)Teradata Aster Big Analytics Appliance 
Asterノードのみ搭載した場合
H/W構成・・・3ノード、ユーザーデータ領域11TB(非圧縮)、管理ワークステーション
S/W構成・・・Asterデータベース、ベースパッケージ(分析カテゴリーのパス/パターン、統計解析、関係性/グラフ、テキスト、データ変換に含まれる約30のSQL-MapReduce関数)

(※4)Aster SQL-MapReduceフレームワーク
事前に定義されたMapReduce関数をSQLの関数として呼び出し並列分散処理を実行するフレームワークです。(2011年7月特許取得)

(※5)Hortonworks Data Platform
Hortonworks Data Platform は、エンタープライズ向けのオープンで安定的な基盤です。Hortonworks は、大容量データの格納、管理、処理用のオープンソース・プラットフォームApache Hadoopのトップベンダーであり、テラデータ・コーポレーションと2012年に戦略的パートナーシップを契約しました。同社はApacheコミュニティと共に、Hadoopの堅牢性と導入、管理、利用の容易性を高めることに努めています。また、企業やシステムインテグレーター、テクノロジーベンダー向けに、テクニカルサポートやトレーニング、認可プログラムを提供しています。

その他、Asterに関しての詳細はこちらを参照ください。
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◆ Teradata Corporationについて
テラデータ・コーポレーションは、統合データウェアハウス、ビッグデータ分析、およびビジネスアプリケーションにフォーカスした、データ分析ソリューション分野における世界最大規模の企業です。革新的な製品とサービスによってデータ統合とビジネスの洞察力を実現し、企業を競争優位へと導くベストな意思決定を可能にします。

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◆ 日本テラデータについて
日本テラデータ株式会社はテラデータ・コーポレーションの日本法人です。データベース・ソフトウェアおよび関連製品を中心に、ハードウェア・プラットフォーム、データウェアハウスに関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供しています。

*Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションの米国およびその他各国における商標または登録商標です。Aster SQL-MapReduce、Aster SQL-Hは、米国テラデータ・コーポレーションにおける商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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