アルテラと TSMC 社、長期的なパートナーシップを継続

日本アルテラ株式会社 2013年02月27日 10時54分
From PR TIMES

プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社: 米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO 兼会長: ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区、代表取締役社長: 日隈 寛和、NASDAQ: ALTR 以下、アルテラ)と TSMC 社(TWSE:2330、NYSE:TSM)は米国時間2月25日、今後も FPGA における画期的な技術革新を進めるべく、長期パートナーシップを継続していくことを発表しました。TSMC 社は、アルテラの主要なファウンドリで、まもなく発表予定の 20nm 製品や既存の主流製品、長期間にわたり使用されている旧来型のコンポーネントを含む、アルテラの製品群に対応する幅広いプロセスを提供しています。

アルテラは、次世代のプロセス技術を用いた製品を開発するために、TSMC 社と緊密に協力しています。アルテラの次期主要製品ファミリは、最適な消費電力と性能を達成するために、TSMC 社のコスト効率に優れた 20SoC プロセスを利用しており、両社にとって重要な複数の製品および開発技術を採用する予定です。アルテラは、多様なエンドアプリケーションで求められる性能、バンド幅、および優れた消費電力効率のニーズなど、特定用途に適合した製品群を開発するために、将来の TSMC プロセス技術を引き続き利用していきます。

アルテラの社長、CEO(最高経営責任者)兼会長のジョン・デイナ(John Daane)は、「TSMC 社との20年にわたる協力関係を通じて、これまでに業界における多数の大きな実績が打ち立てられ、両社に多大な利益がもたらされてきました。TSMC 社は、当社の将来の製品開発において引き続き重要な役割を担うことでしょう。今後も引き続き緊密に協力し、次世代製品向けの技術を共同で開発していけることを楽しみにしております」と述べています。

TSMC 社の会長兼CEO (最高経営責任者)のモリス・チャン(Morris Chang)氏は、「アルテラとの長年にわたる協力関係の歴史は、ファブレス企業とファウンドリ企業がどのようにして互いに成長し、半導体業界における強力な勢力となったのかを示す良い例です。アルテラのような顧客がいなければ、今日の TSMC は存在していませんでした。アルテラとのパートナーシップが、今後も引き続き繁栄していくものと強く確信しております」と述べています。

アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA/CPLD、ASIC など、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジー・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。

アルテラに関する詳細情報は、同社ウェブ・サイト(リンク)をご覧ください。Facebook、RSS、Twitter でも情報提供を行っています。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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