平成24年度 福祉医療機構 社会福祉振興助成事業 「世界再生工場!?」  2012年度 東京プロジェクト活動報告会のお知らせ

世界の医療団(認定NPO法人) 2013年02月19日 17時47分
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調査によると、路上生活している方の中になんらかの精神症状を抱えた方が6割。約3割に知的障がいや高齢、病気などが原因による知的・認知機能の困難さが認められました。既存の「ホームレス支援」が合わない方たちが路上で孤立していた状況を変えるため、TENOHASI、べてぶくろ(浦河べてるの家)、世界の医療団が共同して開始した「東京プロジェクト」も3年がたちました。

みんなが集まる拠点にはいつも笑い声がひびき、俳句、おいしいごはん、そしてフランス料理にこだわりパン、自分を表現することば、仲間を応援することばなど、さまざまなもものがつくりだされています。だんだんと増えていくいつもの仲間に加えて、地域の方とのつながり、メンバーの魅力に引きつけられた人たちと、人の輪がどんどん広がってきています。そしてこの3年のあいだにシェルター「ニューボトム」、みんなの拠点「ハナマイ」、パン屋「池袋あさやけベーカリー」、共同住宅「ふぁみりあ」、グループホーム「しずく」がたちあがりました。

「世界再生工場」

メンバーたちの語りの中で、この場がそんなふうに名づけられました。池袋の「当事者」メンバーはとにかくかっこよくておもしろい! この3年にいったい何があったの!?その秘訣と日々のようすを、当事者メンバーも登壇するライブ感あふれるパネルディスカッションにてお届けし、会場のみなさんとご一緒に「これから」について議論したいと思います。みなさんのご参加お待ちしております。

■主催:世界の医療団(認定NPO法人)
 
■協力:TENOHASI・浦河べてるの家・訪問看護ステーションKAZOC

■日時:2013年3月1日(金)18:00~20:30
 
■場所:豊島区勤労福祉会館 東京都豊島区2-37-4 03-3980-3131 リンク
 
■参加費:無料

■登壇予定:
森川 すいめい(世界の医療団 精神科医)
向谷地 宣明(浦河べてるの家)
澤田 絵美 (訪問看護ステーション KAZOC)
坂内 孝雄 (TENOHASI)
森 玲子  (TENOHASI/世界の医療団 臨床心理士)
堀 由布子 (べてぶくろ)
樋口 伸吾 (べてぶくろ)
清野 賢司 (TENOHASI)
山田 和夫 (池袋あさやけベーカリー)
当事者のみなさん
中村あずさ(世界の医療団 プロジェクトコーディネーター)

武石 晶子(全体司会)

■報告内容:
プロジェクト概要・報告
べてぶくろ メンバーによる発表
ライブ! 東京プロジェクトあんなことこんなこと
ライブ!これからの地域生活支援と地域生活 など

■お申込み・お問合せ:
世界の医療団 担当:中村
電話: 03-3585-6436
メール: info@mdm.or.jp
申込方法: 氏名、連絡先、所属および職業、コメント( あれば)
ご記入の上件名を「3月1日報告会申込」としたメッセージを
上記のアドレスにお送りください。

写真2: Maho HARADA

■世界の医療団について
「世界の医療団」は1980年にパリで発足した、世界各地に医療・保健衛生分野の専門スタッフ中心に派遣し、人道医療支援に取り組む国際NGOです。国籍、人種、民族、思想、宗教などのあらゆる壁を越えて、世界で最も弱い立場にある人々に支援の手をさしのべることが、私たちの活動です。医療支援のほかにも、世界の医療団のボランティアたちは活動の障害となるさまざまな人道に反する行為や状況を世界に向けて「証言する」活動も行っています。世界の医療団は、決して耳を傾けられることのない弱い立場の人々の声であっても、世界の隅々にまで届けるべきと考えます。

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