◎2012年の総収入は過去最大 Grupo Aeromexico

GRUPO AEROMEXICO, S.A.B. DE C.V. 2013年02月15日 11時10分
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◎2012年の総収入は過去最大 Grupo Aeromexico

AsiaNet 52084
共同JBN 0148 (2013.2.15)

【メキシコ市2013年2月15日PRN=共同JBN】アエロメヒコ航空の親会社Grupo Aeromexicoは15日、以下の通り決算を発表した。

*2012年第4四半期の純利益は6億1200万メキシコ・ペソ。2011年の同四半期の2億9400万ペソと比べて増益になった。通年の純利益は、航空機燃料価格の記録的高騰と為替レートの5.8%低下にもかかわらず、13億2300万ペソに達した。

*第4四半期の営業利益(営業外収入・経費を除く)は3億5600万ペソで、利益率は3.6%。2012年の営業利益は25億2900万ペソで、利益率は6.4%。航空貨物Aeromexico Cargoの統合の影響を除外した営業利益率は6.5%だった。

*2012年のEBITDAR(金利・税金・償却・リース料支払い前利益)は68億1100万ペソ。航空機燃料価格の高騰や上記の為替レート低下にもかかわらず、同社の年間EBITDARとしては過去2番目の高水準だった。EBITDAR利益率は17.2%。航空貨物部門の統合の影響を調整すると、この利益率は17.6%になる。

*Grupo Aeromexicoは2012年の総収入が395億6900万ペソと過去最大になった。前年比では10.5%の増収。これは主に、イールド(有償旅客1人のキロ当たり収入)の上昇と乗客数の増加、航空貨物収入の増収が原動力だった。第4四半期の総収入は98億9700万ペソで、前年同期比1.7%の増加。

*2012年のCASK(コストを、座席数と運航距離の積算値で割った値)は前年と比べて5.4%上昇した。これには航空燃料と、Aeromexico Cargo統合に伴う会計への影響は含まれていない。CASKの上昇は主に為替レートの低下のためだった。これはドル建ての数字で、ペソ建てでは1.7%低下した。燃料と貨物部門の統合を除外したペソ建てのCASKは、第4四半期は前年同期より3.7%上昇した。

*Grupo Aeromexicoは昨年1年間を通して、創業以来最も積極的な投資計画を実行した。固定資産投資と航空機購入の前払い、保証付き預金、航空機購入に関係しない債務の償却に42億6100万ペソを支払った。2012年12月31日時点の現金ポジションは34億5200万ペソだった。

*2012年にGrupo Aeromexicoは、最新エンブラエル190機の8機の引き渡しを受けた。このうち6機は、ブラジル国立経済開発銀行(BNDES)のクレジットラインによる航空機購入計画の一環で、2機は営業権リースを通したもの。米国輸出入銀行の融資によってボーイング737-800機3機の納入も受けた。さらに営業権リースによってエンブラエル170機3機も配備した。このほかボーイング737-800機2機、ボーイング737-200機1機、エンブラエルE-145機1機を再配備した。

ソース:GRUPO AEROMEXICO, S.A.B. DE C.V.

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