CommVaultがクラウディアン社のS3オブジェクトストレージ製品 Cloudianを公式認定

~ 世界16,000社以上が利用するCommVault SimpanaとCloudianで、自社専用のデータ・バックアップ/アーカイブ用、高信頼ストレージシステムが構築可能に ~

クラウディアン株式会社
CommVault Systems Japan株式会社
株式会社シー・エル・シー
日本テレマティーク株式会社

クラウディアン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 太田 洋、以下、クラウディアン)、CommVault Systems Japan株式会社(東京都千代田区、アジアパシフィック&日本 ヴァイスプレジデント Gerard Sillars、以下、CommVault)、株式会社シー・エル・シー(東京都新宿区、代表取締役社長 福本 実)、日本テレマティーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 中村 雅範)は、4社共同でS3オブジェクトストレージシステムを構築するソフトウェア製品、Cloudian(R)とCommVault Simpana(R)の相互接続検証を実施しました。その結果、CloudianのS3 API経由接続をはじめ、CommVaultが定める認定条件を満たしたことから、Cloudianは公式認定されましたのでお知らせいたします。

CommVault Simpanaは、バックアップ、アーカイブ、レプリケーションから、サーチやeディスカバリまで、あらゆる最新データ管理機能を提供する統合ソフトウェアプラットフォーム製品です。ガートナー調査では、「Magic Quadrant for Enterprise Disk-Based Backup/Recovery」のリーダーと評価され、世界で16,000社以上に利用されています。複数テナントが同時に利用できるため、エンタープライズはもちろん、クラウドを提供するサービスプロバイダーにとっても最適なソリューションです。

Cloudianが採用するオブジェクストレージ方式はファイルストレージのディレクトリのような階層構造による制約が無いため、多種多様で大量のデータを複数サーバーやデータセンターに分散、複製し格納することで、地域冗長を含みバックアップ/アーカイブデータの安全性を高めることができます。特に、CloudianのS3 APIは、Amazon S3のAPIと完全に互換するよう作られており、Amazon S3のサービスにアクセスできるアプリケーション、アプライアンス、ツールなどの接続先をCloudianソフトウェアで構築したオブジェクトストレージシステムに変更するだけで容易にサービスやシステムを置き換えることができます。また、汎用サーバーの内蔵ディスクをストレージ領域として使う経済性、サーバーを追加するだけで全体容量を弾力的に増加できる拡張性、複数サーバーとデータセンター間での自動複製による信頼性、商用サービスにも利用される多彩な管理機能といった特長も有しています。

今回の公式認定により、CommVault Simpana利用者は、Cloudianを採用するニフティが提供する「ニフティクラウドストレージ」、NTTコミュニケーションズが提供する「Bizホスティング Cloudn(クラウド・エヌ) Object Storage」をはじめ、国内外の代表的なクラウドサービスを利用できることが実証されました。

また、Cloudianを使い自社専用のオブジェクトストレージを構築し、CommVault Simpanaと組み合わせることにより、基幹系システムのデータを複数データセンターや企業構内において安全にバックアップ/アーカイブできます。

クラウディアンの代表取締役 太田洋は、CommVault SimpanaとCloudianの接続性が公式認定されたことについて次のように語っています。
「このたび、Cloudianが公式認定を受けたことを心から喜んでいます。Cloudianは、数多くのS3対応製品との接続性が公式認定されており、その多くは企業向け製品です。CommVault Simpanaは日本のグローバル企業における採用事例が多いと聞いており、今後のCloudianのグローバルとエンタープライズへの展開に最適なパートナーであると考えています。」

なお、CommVaultは株式会社シー・エル・シーなどから、またCloudianは日本テレマティーク株式会社などが販売と技術サポートを提供しています。


■ クラウディアン株式会社について
クラウディアンは、S3オブジェクトストレージを構築するパッケージソフトウェア製品のCloudianをはじめ、これまで国内外の通信事業者向けの大規模分散型システムを開発提供してきています。主なお客様はソフトバンク・モバイル、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、ニフティ、ネクステル・インターナショナル、ボーダフォングループ、Tモバイルグループ、アルカテル・ルーセント、ルナクラウドなどです。日本、米国、中国に事業拠点を有しています。 リンク

■ CommVault Systems Japan株式会社について
CommVaultは米国ニュージャージー、オーシャンポイントに本社を置く、データ情報管理ソフトウェアの上場企業です。業界首位のバックアップ製品、Simpana(R)ソフトウェアにより高い評価を得ています。独自のSolving Forward(R)フィロソフィーおよび非常に高い拡張性とデータとコストを先進的に管理する完全なソリューションを提供できることから、顧客は同社を選択します。コンボルトは2012 Gartner Magic Quadrant for Enterprise Backup/Recovery Software (リンク) のリーダーに位置付けられています。加えて、デル、日立データシステムズ、マイクロソフト、ネットアップ、ヴイエムウェア、ノベル、オラクル、ブルをはじめとする世界の最先端技術企業と戦略パートナーシップを構築しています。リンク

■ 株式会社シー・エル・シーについて
日本で初めてCommVaultプロダクトを取り扱った1次代理店です。古くよりストレージ関連ビジネスを手がけ、海外から良質なプロダクトを選別し日本に展開することを強みにしています。リンク

■ 日本テレマティーク株式会社について
NTT東日本、伊藤忠商事の合弁会社であり、ネットワーク構築や仮想化ソリューション、CRMシステム、コールセンター構築に強みを発揮するICTカンパニーです。 リンク

「Cloudian」の詳細は次のサイトをご覧ください。
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「CommVault Simpana」の詳細は次のサイトをご覧ください。
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本接続性検証の詳細については、以下のURLでご紹介しています。
リンク

※ 文中に記載している会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースの付帯情報

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