◎RADのService Assured AccessソリューションがCE 2.0認定を受ける
AsiaNet 51996
共同JBN 0105 (2013.1.31)
【テルアビブ(イスラエル)2013年1月31日PRN=共同JBN】RADデータ・コミュニケーションズ(RAD Data Communications、リンク)は、CE 2.0認定を受けたキャリア・イーサネット(Carrier Ethernet)デバイス・メーカーの第1グループに含まれた。これはMetro Ethernet Forum(リンク)が米カリフォルニア州サンディゴで開催したAmericas Carrier Ethernet Summitで発表された。
CE 2.0認定を受けるため独立系ラボでテストを受けたRAD製品は、ETX-5300A Ethernet Service Aggregation Platform(リンク)、ETX-205A Advanced Carrier Ethernet/Mobile Demarcation Device(リンク)、ETX-203AX Carrier Ethernet Demarcation Device(リンク)である。これらの製品はRADのService Assured Accessソリューションのコンポーネントを構成し、同製品を使用すればサービス・プロバイダーおよびサービス・オペレーターは性能の劣化を伴わずにエンドツーエンド・サービスを安全かつ着実に設定でき、総所有コスト(TCO)の軽減および競争力の向上を達成することができる。この3製品はこれまでにCarrier Ethernet World CongressイベントでさまざまなCarrier Ethernet Awardを受賞し、業界に表彰されてきた。
RADのアミール・カロ副社長(事業開発&マーケティング担当)は「CE 2.0認定を受けたことでRADは小売向けのService Assured Accessソリューション・ベンダーとして業界をリードしていることがあらためて証明された。RADは標準化されたキャリア・イーサネット技術の進展で中心的な役割を担っていることを誇りに思う。この標準化技術はより良いSALツールと向上したQoEを提供し、その結果TCOが軽減されオペレーターの売上と収益性が増すことによって、エンドユーザーに恩恵をもたらす」と語った。
▽キャリア・イーサネットの当初目的を拡大
次世代CE 2.0は、マルチCoS(Multi-CoS)、より大きなマネジャビリティー、より容易な8つの標準サービス・タイプの相互接続を含む極めて重要な機能を追加することによって当初の目的を拡大、これによって新水準の効率性を達成するとともに、多数のアクセス・プロバイダーがキャリア・イーサネットのコミュニティーに加わることが容易になった。
MEFのテスト・プロセスを担当しているテストラボのIometrix社長で創設者であるボブ・マンデビル氏は「CE 2.0は取得することが難しい認定である。CE 2.0認定を受けるためには、各企業は総計634の厳格なテストから成るテスト一式を通過しなければならない。認定製品、サービスへの需要は一つの推進力であり、われわれは2013年には先進市場だけでなく新興経済国のサービス・プロバイダーの認定が大幅に増えると期待している」と語った。
▽RADについて
RADデータ・コミュニケーションズ(RAD Data Communications)は運用上の複雑性を軽減しサービス収益性を向上させる小売、ホールセール、モバイル・サービス・プロバイダー向けのService Assured Accessソリューションに加え、サービス・プロバイダー、電力および輸送関連企業向けの漸進的なマイグレーション・ソリューションを提供し、スムースでセキュア、かつコスト効率に優れたパケット・ベースのネットワークへの移行を実現する。RADの多角的な独自技術はOAMに加え、パフォーマンス管理、サービス・アシュアランス、トラフィック管理、故障管理、パケットのシンクロナイゼーションとタイミング、TDMスードワイヤー、ASICとFPGAの開発、ハードウエア・ミニアチュアライゼーション、SFPフォームファクター・ソリューションをカバーしている。同社の設置台数規模は世界150社以上のサービス・プロバイダーを対象に1200万ユニットを上回っている。
▽問い合わせ先
Bob Eliaz, RAD Data Communications
+972-3-6458134
bob@rad.com
ソース:RAD Data Communications Ltd
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