「長崎の教会群とキリスト教関連遺産(天草の崎津集落を含む)」の推薦書原案を文部科学大臣へ提出!!

熊本県 2013年01月23日 09時00分
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2013年1月23日

熊本県

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産(天草の崎津集落を含む)」の
推薦書原案を文部科学大臣へ提出!!

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産(天草の崎※津集落を含む)」について、平成27年の世界遺産登録実現に向け、手続きに必要な推薦書原案がとりまとまったため、平成25年1月22日(火)に長崎・熊本両県知事と関係6市2町長が推薦書原案を下村博文文部科学大臣へ提出しました。※(旁の上は「立」です。以下同じ。)
 
 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、キリスト教の伝来と繁栄、激しい弾圧と250年もの潜伏、そして奇跡の復活という世界に類を見ない日本におけるキリスト教の伝播と浸透のプロセスを物語っています。
 日本国内のみならず、バチカンからは「世界遺産登録に向けた取り組みを積極的に応援する」とのメッセージをいただくなど世界的にも高い価値を有する資産です。

 この構成資産のひとつである、熊本県天草市の「天草の崎津集落」は、海をはさんで、長崎と歴史・文化・生業・宗教など、密接な交流があり、キリスト教の伝来より、繁栄、迫害、弾圧、潜伏、復活と同じ道をたどり、美しい漁村景観とともに独自の文化的伝統を形成しています。

 熊本県は、引き続き、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の平成27年の世界遺産登録に向けて、文化庁や長崎県、天草市他、関係自治体と連携し、取り組んでいきます。

<天草の崎津集落の概要>
 禁教時代から継続する崎津集落の信仰空間の変遷を示す資産から構成されています。
 (1)潜伏キリシタンによる信仰形態を示す「崎津諏訪神社」
 (2)キリスト教復活後、崎津諏訪神社鳥居横に建築された最初の「旧崎津教会(木造、
  1888年建設)跡」
 (3)禁教下に絵踏みが行われた庄屋役宅跡に建設された現在の「崎津教会(1934年建
  設)」
 (4)これらをつなぐ道等

<参考>
◎関連動画
 日本アーカイブス(Nippon Archives)
 「明日の遺産九州 熊本『天草諸島』」
  リンク

◎関連HP
 ・熊本県世界遺産登録推進ホームページ
  リンク
  
 ・長崎から世界遺産を「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」
  リンク



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