ブルーコート、ビジネスへのWebとクラウドベースアプリケーションの積極的な採用と、高品質なユーザー体験を実現

ブルーコーシステムズ合同会社 2013年01月18日 13時00分
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WebセキュリティとWAN最適化ソリューションのマーケットリーダーであるブルーコートシステムズ合同会社(本社:東京都港区、プレジデント&マネージングディレクター:川口亨、以下ブルーコート)は本日、ブルーコートPacketShaper(R)アプライアンスへの新機能追加を発表しました。企業は、今回の機能拡充によって、生産性の最大化を目的としたより高品質なユーザー体験の提供が可能になると同時に、Web、クラウド、多目的アプリケーションを自社のネットワーク上に積極的に展開することができます。PacketShaperアプライアンスにて提供される最新機能は、Webアプリケーションとそのオペレーションの可視化、グループレベルおよびユーザーレベルのポリシーを提供します。これにより、企業は、アプリケーションを企業ネットワークに導入する際に発生するシャドーITインフラを、ITの知識なしで制御することができます。

生産性向上のためWebおよびクラウドベースのアプリケーションへの社員の期待は、ますます高まっています。IT部門は、通常これらのアプリケーションをモニターすることや、制御することはできません。その結果、これらのアプリケーションは、企業の帯域幅を必要以上に消費してしまい、ビジネス上重要な他のアプリケーションの性能に悪影響を与えてしまいます。このような課題に対応するため、PacketShaperでは、次のような点を強化しています:

アプリケーションおよびオペレーションをきめ細かく可視化し、「見える化」を実現:PacketShaper アプライアンスは、Web、ネイティブモバイルアプリケーション、モバイルブラウザアプリケーションとそれらのオペレーションを分類し、企業ネットワーク上のトラフィックに関する包括的かつ詳細な情報を提供します。

グループレベル、ユーザーレベルで制御:PacketShaperアプライアンスは、グループレベルあるいはユーザーレベルでポリシーを設定できるので、ビジネスでWebおよびクラウドベースのアプリケーションを多用するユーザーは高品質な体験を得られます。

ユーザーレベルのアクティビティに関する包括的情報を提供:新機能追加は、ユーザーがネットワーク上で使用している全てのデバイスにおいて実行されるアクティビティに関する包括的な情報を、企業に提供することで、ユーザー情報に基づいてサービス品質に関するポリシーを適切に設定することを可能にします。

Van Berge Henegouwen社のITマネージャ、アンドレ・クレッパー氏は次のようにコメントしています。
「スーパーヨットのITおよびオーディオシステムのインテグレータであるVan Berge Henegouwenの目標は、自宅での環境に匹敵するオンラインユーザー体験をヨットオーナーに提供することです。我々は、PacketShaperを採用することで、どの船でもトラフィックに優先順位をつけて、重要なアプリケーションや通信アプリケーションに適切な帯域幅を割り当てることが可能になり、オーナーのインターネット体験も最大化することができます。特定のクルーたちが使っている帯域幅を知ることで、艇内のエンジニアは、トレードオフに関するより効率的な管理が可能です。」

企業は、PacketShaperの新機能により、新しいWebおよびクラウドアプリケーションを積極的に採用し、ネットワーク制御を犠牲にすることなく、社員の労働効率を上げることができます。企業は、PacketShaperアプライアンスによって、次のようなことが可能になります:

- ユーザー、アプリケーション、オペレーションの帯域幅利用状況について、よりいっそうの理解を深める

- ターゲットとなるグループやユーザーベースで、重要なアプリケーションのオペレーション用に帯域幅を優先し、保証することで、社員のユーザー体験を向上させる

- 正式に承認されていないアプリケーションの使用を特定し、阻止する

企業は、きめ細かいアプリケーションおよびオペレーション制御と、ユーザーに応じたサービス品質のポリシー設定によって、IT部門の定めるWebおよびクラウドベースのアプリケーション、それらのオペレーションの帯域幅を確保することが可能になります。この結果として、当該企業では、よりユーザー体験を重視したアプリケーションの採用を推進することができます。例えば、企業が標準として承認していないオンラインストレージサイトのオペレーションを制限しながら、Box.comからのファイルのアップロードおよびダウンロードを優先づけることができます。

PacketShaperの新機能は、FacebookやYouTubeといった、複雑で多目的なWebアプリケーションを管理する強力なツールも提供します。企業は、ユーザーレベルでのポリシー設定により、動画をアップロードするマーケティング部門の社員に、保証付きの帯域幅を付与することができます。このようなきめ細かい制御によって、企業はビジネス上必須のアプリケーションのパフォーマンスを犠牲にすることなく、自社ネットワークを多目的なアプリケーションに開放することができます。

ブルーコートシステムズ、製品マーケティング部門シニアディレクター、マーク・アーバンは次のように述べています。「BYOD、ソーシャルネットワーキング、複雑なWebアプリケーションは、ビジネスまたは私的利用であっても、帯域幅確保のための予算およびアプリケーションパフォーマンスに大きな影響を与えます。しかし一般的に企業では、ネットワークに導入されるシャドーITインフラの可視性を担保することや、制御することが困難な状況となっています。PacketShaperは、これらのシャドーインフラのメカニズムを変革し、企業によるこれらの新しいテクノロジーの積極的な採用や、社員のユーザー体験の改善を促進します」

PacketShaperアプライアンスは、ネットワーク上のすべてのアプリケーションを分類し、数千万ものWebサイトおよびアプリケーションをリアルタイムでカテゴリー化するブルーコートWebPulseTM サービスに統合されます。WebPulseで分類された新たなWebサイト、ネイティブモバイルアプリケーション、モバイルブラウザアプリケーションおよびオペレーションは、ソフトウェアの更新やプラグインなしで、すべてのPacketShaperアプライアンスにて利用可能です。企業は、ネットワーク上のWebコンテンツおよびアプリケーションに関する最新のインテリジェンスを活用することで、ビジネス上重要なアプリケーションの制御性能や、アプリケーションパフォーマンスを犠牲にすることなく、新しいアプリケーションを積極的に採用・展開できるようになります。

出荷時期
PacketShaper 9.2 のソフトウェアアップデートは現在、すべての顧客に対して、現行のサービス契約内で提供しています。

本件に関する報道関係者問い合わせ先
ブルーコートシステムズ 広報代理
(株)ジェイスピン
Tel: 03-5269-1038
Fax: 03-5269-1039
Eメール:bluecoat@jspin.co.jp

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