ISID、「Round Table 金融エグゼクティブフォーラム」を開催

テーマは「我が国のこれからの金融機能の『在り方』を考える」―地域金融機関の経営層、業界有識者とともに企業と生活者の視点から議論

Tokyo, Jan 18, 2013 - ( JCN Newswire ) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81 億8,050 万円、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、地域金融機関の経営層や業界有識者とともに、企業や生活者を支える金融機能の在り方を議論する「Round Table 金融エグゼクティブフォーラム」を2013 年2 月15 日に開催します。

■背景■

本フォーラムは、金融機能の未来について金融機関の経営層や業界有識者とともに議論する場として、2010 年より開催しています。第3 回となる今回は、「我が国のこれからの金融機能の『在り方』を考える」をテーマとしました。国内経済の低迷が続くなか、地域金融機関による中小企業向け貸出残高が伸び悩んでいます。また、少子高齢化が進み、生活者は将来の生活資金に関する不安を抱えています。こうした課題に対し、金融機関は資金供給や決済機能に留まらず、企業の成長を支援し、生活者の資産形成を助ける役割が求められています。

■セッションの概要■

本フォーラムでは2 つのセッションを設け、企業・生活者双方の観点から、金融機能の在り方やその機能を実現していくための具体的解決策について、議論を進めてまいります。

「企業経営者の眼でみる」セッションでは、新たな取り組みに挑戦する地域金融機関や地域再生ファンド等の事例を踏まえ、企業経営者の視点に立ち、期待される金融機能の在り方を議論いたします。「生活者の眼でみる」セッションでは、地域金融機関の事例や刻々と変化する生活者の動向を捉えながら、生活者の視点に立ち、金融機関はどのような方法で支援していくのかについて議論してまいります。

■ISID の取り組みについて■

ISID は、情報技術の先進的活用によりお客様企業と社会の発展に寄与することを企業理念とし、現在推進している中期経営計画「ISID Open Innovation 2013」において、新しい価値の創出により、お客様や社会の課題解決に貢献することを目指しています。中でも金融ソリューション領域においては、「バリューチェーン・ファイナンス※」のコンセプトを掲げ、金融機関と顧客企業、そして企業経営を支援する専門家などを結ぶIT プラットフォームの開発に取り組んでいます。また、インターネットバンキングなどのコミュニケーションの仕組みを生活者の視点からデザインすることにより、生活者にとって使いやすい金融サービスを実現するIT ソリューションを提供しています。

ISID は本フォーラムを通じ、企業や生活者の課題について金融機関などとの対話を深め、地域社会の活性化に貢献してまいります。

※バリューチェーン・ファイナンス(VCF):顧客企業の価値創造を中心におき、金融機能の在り方についてISID が再定義したコンセプト。企業が付加価値(Value)を生む構造を見える化し、その価値が形作られるつながり(Chain)に主体的に関わることで、企業の成長を支援する金融手法(Finance)。

<別紙:Round Table 金融エグゼクティブフォーラム開催概要>

■イベント名: RoundTable 金融エグゼクティブフォーラム
■テーマ: 我が国のこれからの金融機能の「在り方」を考える
~変わりゆく「顧客」と、出現する「未来」の側に視点を移し、存在価値のある金融機能を実現するための処方箋を考える~
■日時: 2013 年2 月15 日(金) 13:30~17:30 (13:00 受付開始)
■会場: ベルサール八重洲(東京都中央区)
■主催: 株式会社電通国際情報サービス
共催: 地域共創ネットワーク株式会社
後援: 株式会社プライスウォーターハウスクーパース総合研究所
■対象: 金融機関役員
■定員: 75 名
■参加費: なし(事前登録制)
■申し込み: 下記のイベントサイトからFAX 申込用紙をダウンロードいただき、運営事務局までご連絡ください。
イベントサイト: リンク
運営事務局:
株式会社セミナーインフォ
RoundTable 金融エグゼクティブフォーラム運営事務局

■プログラム

時間/内容、登壇者

13:30~
開催にあたって:
株式会社電通国際情報サービス 代表取締役社長 釜井 節生

13:40~
オープニングメッセージ:
これからの「金融の在り方」について語ろう
~地域への資金供給を活性化するための処方箋~
慶應義塾大学経済学部 教授 吉野 直行 氏

14:10~
Round Table 1:企業経営者の眼でみる
<ファシリテータ>
地域共創ネットワーク株式会社 代表 坂本 忠弘 氏
<メッセージスピーカー>
- 株式会社第四銀行 営業統括部 上席調査役 神子島 正樹 氏
- ニューホライゾンキャピタル株式会社 エグゼクティブパートナー 畠山 直子 氏
- 株式会社電通国際情報サービス 金融ソリューション事業部 金融事業戦略部 江上 広行

15:50~
Round Table 2:生活者の眼でみる
<ファシリテータ>
シンクタンク・ソフィアバンク 副代表 藤沢 久美 氏
<メッセージスピーカー>
- 株式会社紀陽銀行 営業企画部長 田村 和也 氏
- オリバーワイマングループ株式会社 日本代表パートナー 富樫 直記 氏
- 株式会社電通国際情報サービス 金融ソリューション事業部 金融事業戦略部 瀧下 孝明

17:10~
特別メッセージ:
「考える手段としての金融」
株式会社プライスウォーターハウスクーパース総合研究所 理事長 五味 廣文 氏

17:30~
カクテルパーティ

■過去に実施したRoundTable 金融エグゼクティブフォーラム

- RoundTable イベントサイト(2011 年度)
リンク
- RoundTable イベントサイト(2010 年度)
リンク

<電通国際情報サービス(ISID)会社概要>
社名: 株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID)
代表者: 代表取締役社長 釜井 節生
本社: 東京都港区港南2-17-1
URL: リンク
設立: 1975 年
資本金: 81 億8,050 万円
連結従業員: 2,228 人(2012 年3 月31 日現在)
連結売上額: 638 億6,900 万円(2012 年3 月期)
事業内容: 1975 年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供してきました。IT Solution Innovator をビジョンとし、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめ、グループ経営/連結会計、HRM(人事・給与・就業)、ERP、マーケティング、クラウドサービスなど、幅広い分野で積極的な事業展開を図っております。

* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

【イベントに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス
金融ソリューション事業部 金融事業戦略部
TEL: 03-6713-7007
E-Mail: g-finmarketing@group.isid.co.jp

【リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス
経営企画室 広報担当 清水、李
TEL: 03-6713-6100
E-Mail: g-pr@isid.co.jp 

概要:株式会社電通国際情報サービス

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