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◎熱帯病との戦い宣言から1年間の成果と課題を発表

Uniting to Combat NTDs 2013年01月17日 10時20分
From 共同通信PRワイヤー

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◎熱帯病との戦い宣言から1年間の成果と課題を発表

AsiaNet 51826
共同JBN 0034 (2013.1.16)

【ニューヨーク2013年1月16日PRN=共同JBN】「顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases、NTD)」と戦っている世界のパートナーたちは過去1年間に大きな進歩を成し遂げ、40カ国以上がこれらの病気を抑制、絶滅するための詳細な計画を提供し、大手の医薬品会社が10億件以上の治療を無償提供して熱帯病流行諸国の医薬品の必要を100%満たしている。これらの成功の概略は、2020年までに10種のNTDを抑制、絶滅させるという共通の目標の下に官民のパートナーを集めた記念碑的なロンドン宣言 (リンク)から1周年を前に18日に発表された新たなリポート「約束から進展へ」(リンク)で説明されている。

世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は「成功の見通しがこれほど強まったことはないので、数世紀にわたって住民を貧困に落ち込ませていた悲惨さと障害から何百万人もが解放されつつある。それでも最近の進展はこれまでにないニーズ-よりきめ細かい抑制戦略と新しい技術ツールの必要性-があることを明らかにしている」と語っている。

公的分野、民間分野の組織の協働努力が、貧しい人々に不釣り合いに大きな影響を及ぼし、149の国、地域で10億人以上のひとびとに病気、障害、身体障害をもたらす疾患グループであるNTDと戦うなかで大きな成功を生み出した。2012年の注目すべき実績には次のようなものがある。

*世界の有力な医薬品会社が2011年より1億5000万件多い11億2000万件のNTD治療を提供した。これらの贈与は熱帯病の流行している国のパートナーから増大している要請を完全に満たし、NTDの治療成功、予防の主要なボトルネックを解消させた。

*29カ国が土壌伝染性のぜん虫症を治療するアルベンダゾール、メベンダゾールを受け取り始め、これらの医薬品で提供される治療が2011年の4600万件から2012年は2億3800万件に増えた。

*英国はNTDに関する支出を2011年の2470万ドルから2012年は4250万ドルに増やし、米国際開発局(USAID)は過去数年間贈与を堅実に増やして、2012年は8900万ドルに達した。これらの贈与国などは総合計画のサポート、既存計画のスケールアップと拡大、疾病地図製作に使える資金の増加、新しいツールの研究、開発による計画戦略改善のための資金提供を約束している。

*40カ国以上が複数年のNTD計画を作成しており、ブラジル、ブルンジ、カメルーン、ホンジュラスはそれぞれの計画を開始した。

*2種のNTD診断検査薬が規制当局の承認を受けた。初めての眠り病診断用のラテラルフロー検査薬が2012年12月に商業的に発売され、リンパ性フィラリアの新しい急速診断検査薬が2013年前半に商業的に入手可能になる。

サノフィのクリストファー・ビーバッハー最高経営責任者(CEO)は「これらの数字は提供された医薬品、約束された寄金以上のものである。それは究極的には何百万人ものひとびとがこうした衰弱性の病気の痛み、苦しみを免れることを意味する。新しい革新的なパートナー関係を通じてわれわれは貧困の連鎖の打破、NTDの重荷の克服を助け続けることができる」と語っている。

この日、WHOは2020年目標達成への道についての困難な問題を指摘し、それぞれの病気に対応する計画を提案する第2のNTDリポートである「顧みられない熱帯病の世界的影響を克服する動きを持続する」も発表した。2つのリポートはNTD共同体に統一された前途を示している。

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パートナーは対策努力を調整し、進展状況をモニターするため、ロンドン宣言の誓いを追跡記録するスコアカードを開発した。リポートととともに同日リリースされたロンドン宣言スコアカードは、実現した進展状況およびパートナーが2020年の最終目標に到達することを希望するなら改善すべき努力を把握する。さらに、スコアカードとリポートは2013年とそれ以後の成功に向けたベンチマークを設定するので、世界はこれら目標に対する確実な軌跡に乗せる助けになる。

Sightsavers InternationalのNTD担当ディレクターでNTDに関する非政府組織NTD NGDO Network(リンク)の元会長であるサイモン・ブッシュ氏は「NTDに対する画期的な成功は、政府、ドナー、業界、非政府組織(NGO)などすべての部門のコラボレーションによって初めて実現する。NTDコミュニティーが必要な治療充実を実現するための協力にこのような大きな努力を払っているのを目撃すれば、われわれが世界から最悪の病気の一部をなくすことができるという希望を私に与えてくれる」と語った。

NTDとの戦いを前進することに加えて、「From Promises to Progress」はいくつかのギャップを確認している。予備的な分析は、NTDプログラムを実行するためには2020年にかけて約3億ドルの年間資金額のギャップがあることを示している。この資金は重要な活動の拡大を阻み、数億人の人々を危険に陥れる。パートナーはNTDにまん延している諸国における計画実行能力を強化する必要がある。それら努力は疾患マッピング作成への資金投下、疾患を診断、治療、防止するための新たな優先的手段の研究・開発強化などである。持続的変化を生みだし、これら疾患の原因に対応するため、NTDコミュニティーはまた水、公衆衛生、教育など部門を超越して協力する必要がある。

これらのギャップに対応するコミットメントの証しとして、さまざまな経歴を持つ約500人の利害関係者が世界銀行で2012年11月に会合し、どのようにして問題に取り組み、病気がまん延している地域、諸国での最善の活動を再現するすべを協議した。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団のトレバー・マンデル会長は「幅広いパートナー集団は昨年、ロンドン宣言を支持することによって、この10年間にNTDを制御もしくは撲滅するさまざまな努力を倍加することにコミットした。今年になって、われわれはこれらの約束が行動に移されたことを目撃している。われわれは共に協力して、数百万の人々の身体障害、見た目の障害、死亡から保護する途についている」と語った。

「From Promises to Progress」は、NTDを制御・撲滅する世界的コミットメントに関する年次リポートとなる初のリリースである。このリポート全文およびスコアカード、NTDとの戦いに関する詳しい情報は、www.unitingtocombatntds.org  を参照。

▽Uniting to Combat NTD(Neglected Tropical Diseases)について
Uniting to Combat NTD(Neglected Tropical Diseases)は、10種のNTDを制御・撲滅するとのWHOの2020年目標実現にコミットしている団体(リンク)の集まりである。Uniting to Combat NTDは協力し合って、世界最貧国の間の健康と持続を目指す新しい進路を作成することを目的としている。協賛組織はNTDに関するロンドン宣言に調印し、2012年1月30日に発足した(リンク )。

▽問い合わせ先
Dan Pawson,
+1-718-873-3169,
DPawson@globalhealthstrategies.com

ソース:Uniting to Combat NTDs

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